注)この日記にはレイド「大迷宮バハムート」のネタバレ要素が少なからず駄文によって綴られていますのでご注意お願いします 「ツインタニア」光のお父さんをきっかけにFF14を始めた自分にはとても特別な存在です
「あの物語を自分も体験したい!」きっと多くの人が同じ思いを抱いたんじゃないかなと思いますが
ゲームはぬるーく遊ぶタイプの自分、8人レイドなんかには縁がない人種
まぁそのうち制限解除でストーリーだけ見に行けばいいか…
ただそんな思いも、今のFCとある人との出会いで変わる事になります
下限ILでの挑戦を果たしたその人は、自分のそれまでの遊び方・考え方が変わるほどの影響を受けました
「最初から諦めたりせずにチャレンジしてみよう」とは言え流石に下限ILで挑戦するのはハードルが高すぎるので、普通にレベルシンク・超える力ありで…
初見・未予習を「楽しむ」を方針に固定メンバーを募集することにしました、が、なにせ全てが初めての経験、分からない事しかない!
更に初見を楽しみたいがゆえに、「大迷宮バハムート」の情報も調べたいけど調べたくないジレンマ、困った(笑
でも結局、ありがたいことにFCメンバーとフレンドさんでメンバーは揃いました
「スケジュールは毎週火曜日の夜2時間」滑り出しは順調でした
「邂逅編」ムービーを楽しみながら超える力で難なく4層まで突破
そして最終層で文字通り彼(彼女)との邂逅を果たします
「おぉ、ツインタニアだ!」お供を連れ待ち構えていたその出で立ちは、紛れもなくFF14との出会いをくれたソレでした
そして、その感動にあふれる気持ちを強烈に打ち砕いてくれるのも、また彼(彼女)の役割なのでしょう
「なにこれ…強ぇぇぇぇ(汗」超える力に頼った力押しでは決して突破できない、まさに強敵、壁でした
初日は為す術もなく全滅を繰り返して終了、まぁそれでも初めてのレイドボス「ツインタニア」
そんなに簡単に倒せるとは思っていなかったので、その後録画を見直しては技やギミックを確認し自分なりの対処法を考えました
この時は「未予習を楽しむ」=攻略情報・解説動画には頼らない、そんな考えに囚われていた気がします
ダイブ(カータライズ)なんかは避けるのではなく、場外しないように正面から受けるとか、今思えばもっとマシな方法考えろよって感じですが(笑
フェーズという概念も知らなかった当時、攻撃・ギミックへの対処法も何も分からないながらも試行錯誤を繰り返しつつ、みんなで「わーわー」言いながらも無事討伐できた時は、とてつもない達成感でしたね
これで自分も
「光のお父さん」だと…(違
「よーし、この調子で楽しみながら頑張っていこう!」そう、まだこの時はそんな気持ちでこの後も進んでいけるって思ってました…
「侵攻編」いきなり「おや?」と思ったのは1層目からボス戦だった事でした
邂逅編は全5層でしたがボスらしいのは最終層の「ツインタニア」のみだったので、早くも嫌な予感がチラつきます
まぁそれでもまだ1層目、超える力に助けられながらも無事突破、次へ
第2層ご存じの方はお分かりかもしれませんが、侵攻編早くもここで強烈な足止めを喰らいます…
あのツインタニアですら何だったのかと思う難易度、自分のミスが他人の死につながるという精神的ダメージも相まって、ある意味ここでようやくレイドボスとはこう言うものだと思い知らされた気がします
この辺りでようやくフェーズ移行というシステムを把握、ギミックを切り分けて対処法を考えます
いかにその都度の各自の判断というものに頼る事なく、あらゆるケースを想定して一番わかり易い対処法を見つけるか、そしてそれをできる限り簡素化して全員に伝えるか、仕事そっちのけでそんな事ばかり考えてた気がします(笑
そしてみんなで意見を出し合いつつ大苦戦しながらも2層を突破
続く
第3層「え?なにこれ?(@_@;)」ぶっちゃけ毎回そんな感じではありますが、侵攻編3層は最初めちゃ戸惑いました、というか意味がわからなかった(笑
それでも難易度的には2層のそれよりは優しめだったと思います
まぁ、めちゃ録画見直してギミック観察しましたけどね、またもや仕事そっちのけで(汗
「ふぅん、こんなパターンのボスもいるんだ」と思いながら
第4層「このままではいけない…」4層は痛烈にそう感じたのを今でも思い出します
今回の企画は週に1日の2時間という日程で進めてきました、なので初見のギミックにはとりあえず回数を重ねてデータ(録画)を取る、その録画を見直しながら内容を把握して、次の週に思いついた対処法を試す、という流れを取っていました
しかし侵攻編第4層は、今までの敵とは技の数、ギミックが別物の難易度でした
それでも前半までは今まで通り、録画を何度も見直してギミックを把握し対処法を考えるを繰り返すことで突破できました
しかし後半の猛攻を目の当たりにして思ったのは、
「このままだと一体ここで何ヶ月かかってしまうのか、このままではいけない…」
「未予習で初見を楽しむ」に事にこだわってしまったが故に、いつからか既存の攻略法を参考にすることを悪と捉えてる自分がいました
そしてここに来て、そのこだわりの先に本当にみんなの楽しさがあるのだろうか、ただ辛い時間を浪費していくだけではないのか…
そんな疑問にぶちあたった結果、考え方を切り替えてもっと自分たちの力量に見合った攻略方法で進めていこうとなり、解説サイト・動画を大いに参考にして進める方向へと転換しました(遅
ただまぁ、先人達の攻略手順を参考にしたからといって、簡単にクリアできる様なシロモノでは全くありませんでしたが(笑
「真成編」いよいよ物語も核心に、エオルゼアが新生へと至った真相へと迫っていきます
よく「大迷宮バハムート」にはFF14のバトルの基本が詰まっていると目にしますが、ここら辺まで来るとホントそうだなと実感します
一見どんな理不尽なギミックにも、必ず対処法があり、ヒントもちゃんと散りばめられている
1・2層は、そんな今までの経験できちんとクリアできる、そんな難易度だったように感じます
次の3層は、物語のクライマックスへ向けて熱い展開へ、そして戦闘の方も今まで以上に熱かった(色んな意味で)
なんか最後までダイブによる場外1発アウトには悩まされ続けた感ありますね(笑
「大迷宮バハムート」を締めくくる真成編4層、いよいよラストバトル
今までなんだかんだ言いながらも「超える力に」助けられながら進んできた自分達ですが
ここに来ていよいよ、出来ること全てを出さないと超えられない壁がそこにはありました
恥ずかしながらここに来て初めて、「被ダメージ軽減デバフを計画的に使う」事を学び
そして各ジョブのスキルの詳細、リキャストから見た使うべきタイミング、選ぶべきスキル、立ち位置
FF14のシステムの初歩から一度きちんと見直し、きちんと理解する、そんな戦いでした
自分も含め、メンバー各自が自主的に予習・復習しながら試行錯誤していましたし
メンバーから「週2日の日程にしてほしい」と提案を受けた時は、正直本当に嬉しかったです
途中、楽しさとはなんだろうと迷いながらも、仲間たちに支えられながらたどり着いたラストバトル
きっとこうやって一緒に乗り越えて行くことが楽しさの一つだったんだなと、今は自信を持って断言できます
そして6月23日 最後は拍子抜けするぐらい余裕の勝利まぁ録画を見直すと危うい場面は何度もあったのですが、それを一見何事もないかのように乗り切って勝利できたのは、今まで全員で一緒になって積み重ねてきた、時間と努力の結果なんだと思うととても感慨深い思いです
最後に…
FCで唯一誘いを受けてくれて一緒に頑張ってくれた
「ちゃお」さん
途中、残念ながら抜けることになってしまった
「ぱちょ」さん
そして、その穴を急遽埋めるべく参戦してくれた
「王」さん
いつも的確な視点とスキルで全体を支えてくれた
「なー」さん
最後までメンバーを癒やし続けてくれたモフモフ担当
「アロエ」さん
最終的にお任せしてしまったMTの重責をきちんと果たしてくれた
「カズ」さん
ムードメーカーで前向きな姿勢でいつも盛り上げてくれた
「トム」さん
そして、そんな楽しい仲間との縁を繋いでくれた
「みゆ」さんには、最大限の感謝を送ります
毎週みんなとボイスチャットでわいわい言いながらの半年間は、本当に楽しくて貴重な思い出です
みなさんの貴重な時間を今回の「未予習・初見で逝く大迷宮バハムート」に使っていただき
本当にありがとうございましたでは来週から開催予定の
「未予習・初見で逝く機工城アレキサンダー」で会いましょう…(え?
みんなメテオで良かったね(笑