現在の環境下では、なんの経験も知識も得られないまま、ただただレベルが上がり、ストーリーが進む。
こんな環境下で新規に始めたプレイヤーは、ゲーム内の用語や略語すらも満足に理解できないまま進んでしまいますよね。
これは本人が悪いわけではなく、そういう風になってしまう環境に問題があると思います。
(課金して自ら経験を放棄している人は別ですが。)
なので、せめてこういった場所で少しでも解説できることがあればと思い、日記を記します。
今回は初心者講座第四弾ということで、ゲーム内の各用語について、思い付く限り説明していきます。
①PT
「パーティー」の略。4人、または8人でコンテンツを攻略することが主なので、そのチームの呼び方ですね。
②ID
「インスタンスダンジョン」の略。4人PTで攻略する一般的なコンテンツ。
③CF
「コンテンツファインダー」の略。上記ID等に挑みたい時に、自分でPTメンバーを集めなくても、参加者を自動で割り振ってマッチングさせてくれる、お手軽機能。
④申請
上記CFも含め、なにかコンテンツに突入しようとすること。
⑤シャキる
申請したコンテンツの必要人数が集まり、コンテンツに突入できる状態になったこと。「シャキーン」という効果音で知らせてくれることから、こう呼ばれるように。
⑥FC
CFと字面が似すぎていますが、こちらは「フリーカンパニー」の略。4人以上のメンバーを集めれば設立できる、組織のような家族のようなもの。
加入していれば、FC用の家を建てたり、特別な恩恵を受けられる。
⑦討伐戦・討滅戦
イフリートやタイタン等の蛮神など、ボス単体との戦闘を行うコンテンツ。
⑧レイド
8人PTで挑む、ストーリー仕立てのコンテンツ。基本4つのステージで構成されていて、各ステージのボスを倒していくイメージ。4連戦ではなく、各ステージ一つずつ申請してクリアしていく。最近は道中の雑魚はなく、いきなりボスと戦うのが主流。
⑨アライアンスレイド
こちらもストーリー仕立てのコンテンツ。通常のレイドとの違いは、8人PT×3の合計24人で挑む大型レイドであるということ。また、各PTの構成も、タンク1・ヒーラー2・DPS5、というバランスで、通常の8人PTのそれとは異なる。
大型パッチでストーリーが追加され、各章(新生編、蒼天編、紅蓮編、漆黒編)それぞれ3つのステージが用意されている。
⑩MT
「メインタンク」の略。8人PTの基本構成は、タンク×2・ヒーラー×2・DPS×4となり、二人いるタンクの内、最初にボスの敵視を取るポジションの人をこう呼ぶ。
⑪ST
「サブタンク」の略。上記構成のPTにて、MTにあたらないタンクのこと。ボス以外の雑魚の敵視を集めたり、MT死亡時に即ボスの敵視を取ることなどが主な仕事。
⑫DoT
「Damage over time」の略で、いわゆる「継続ダメージ」。通称「ドット」。召喚士のバイオのように、敵に付与する毒のようなスキルの総称で、一度付与すれば効果時間中3秒おきにダメージを与え続けることができる。効果が切れる時に再度付与しなおすという使い方。
⑬HoT
「Heal over time」の略で、いわゆる「継続回復」。通称「ホット」。白魔導士のリジェネのように、付与した味方を3秒おきに自動回復するスキルの総称。敵からDoTを付与されたPTメンバーや、常にダメージを受け続けるMT等に用いるのが基本。
⑭MIP
「Most Impressive Player」の略。コンテンツ攻略時にPTメンバーの1人に投票することができるもので、いわゆる「最も印象的だったプレイヤー」に与えられる称賛票。積み重なることで景品を貰えたりという恩恵がある。
(稀に、あまりにも酷いプレイングをした人に皮肉で投票する人もいます。貰ったMIPにどういう意味があるのかも考えてみてもいいかもしれません。)
⑮F.A.T.E
「Full Active Time Event」の略。通称「フェイト」。広大なマップ上に散発的に出現する戦闘イベントで、青い円形エリアで表示される。攻略すれば経験値等を得られる。中には一人では攻略不可能な難易度のものもあり、これを攻略することでアチーブメントや特殊なアイテムを獲得できる。
⑯アチーブメント
ゲーム内で特定の条件を達成した場合に得られる勲章。プレステのゲームでいうところのトロフィー機能のようなもの。
⑰マウント
個人所有の乗り物の総称。チョコボから始まり、その他膨大な数のマウントが存在している。中には二人乗りや四人乗りできるタイプの物も存在し、使用すれば移動速度が上昇し、空を飛ぶこともできるように。
⑱ミニオン
連れて歩くことができる小さな生き物やぬいぐるみのようなものの総称。一体のみ連れ歩くことが可能で、マウント以上に膨大な種類が存在する。
⑲極
イフリート等の蛮神戦の上位版。より高難度のギミックが用意されており、クリア時に装備を獲得できる他、低確率で専用のマウントが出るコンテンツが多い。当初はこの極シリーズのマウントは幻のアイテムであったが、現在では相当獲得しやすくなっている。
⑳零式
レイドの上位版。ノーマルレイドで攻略したボスを、より高難度にアレンジしたコンテンツ。このゲームにおける最難関コンテンツ。
…であったが、紅蓮編あたりから難易度が緩和され、今や誰もが挑めるレベルの高難度コンテンツというポジションに。当初の零式にあたるコンテンツとして、現在はより上位の「絶」というコンテンツが用意されている。
とりあえず、今回はこんなところにしておきます。
用語については数が多すぎるので、また第二弾も書くと思います。