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みんなで楽しく過ごせるならレイドはクリアできなくてもいい?

公開

いつもありがとうございます、蒼井です。
この数日間も、チームメイトと一緒にレジスタンスウェポン。ようやくジャッジオーダーREシリーズまでみんなで一緒にたどり着きました。



以前、ひとりでRWを作成していたときは、ずいぶん長い時間がかかったような気がするんですが、みんなで雑談しながらプレイしていると、時間が過ぎるのを忘れてしまうので、気づいたらもう最終フェーズなんだなあ、あっという間だったな、という感じです。

チームメイトから、「ゲーム中のVCは、バイクでツーリングしているときの無線会話みたいなもの」と言われて、合点がいったのを覚えています。
私が、以前にバイクを乗っていたときは、ツーリング仲間と走行中に会話ができるツールなんて高くて手が出せない代物だったので使ったことはなのですが、確かに、「走行中にみんなで会話できたら楽しいのに」と思ったことが何度もあります。たしかに、FF14をしながらみんなで会話をしていると、文字ではできないやり取りがたくさんできるので、納得です。はじめは抵抗がありましたが、慣れてしまえば楽しいですね。

それに、音声でしかやり取りができないときこそ、実はその人の思っていることとか、性格とかが、私の場合は手に取るようにわかってしまいますから、より一層ゲームが楽しくなりました。人間性って、その人の声色に出ますので。




「最近、集合時間が待ち遠しくてw」

「ソロのときはあんなに寝落ちしていたのに、今は24時過ぎても楽しくて全然平気w」

「みんなで遊ぶこの時間が楽しいです!」


という、嬉しい言葉も聞こえてくるようになりました。

まずは気楽なコンテンツでお互いのことを知り合わなければ、難しいレイドで楽しく笑ってなんて、到底無理なんですよね。



『ONE FOR SEVEN』は、レイドチームではあるものの、かなり長期で活動することを前提としているので、みんなで長く一緒に遊ぶには、プレイスキルよりも、人柄やコミュニケーション力をなによりも重視したほうがいいかなあと思っています。

若い頃は、トップギルドでレイドレースに参加して、他のギルドに負けまいと、躍起になって三日三晩寝ずにレイドをしていましたが、そういうプレイは、自分の幸福感を下げると思うようになったのでやめました。今はまったく焦ったり、慌てることは考えていません。(年齢的にも、立場的にもそんなプレイスタイルはもうできませんし)

ゲーム以外でもそうですけれど、誰かと比較してしまうと、不要な焦りや不安が出てきてしまって、心が荒んだり、ギスギスしたり、本領がはっきできなかったりと、良いことはありません。焦れば焦るほど、幸せとか楽しさは遠ざかっていくものです。

なので、うちのチームは、メンバー集めから焦っていませんし、レイド攻略だってまったく焦っていません。方針に合わない人が入ってきて途中で脱退するよりも、チームに本当に合う方だけを、時間をかけて募っていくほうが、長期的に考えたら良いことが多いですから。(本当の意味で、心がつながり合っている関係なら、どれだけ難しいコンテンツに挑戦していても、お互いの仲が険悪になることなんて、あり得ないんですよね。レイド攻略のつまずきくらいでギスギスするなら、その間の人間関係は、その程度にしかつながっていないということだと思います。)

ですので、チーム『ONE FOR SEVEN』は、「このみんなと一緒に楽しく遊べるなら、別にレイドクリアできくてもいいや」と思える、リラックスした人間関係を大切にしていきます。

FF14は、レイド以外にも、遊びたいコンテンツはたくさんあるので、集まった人たちで交流しながら、いろいろなコンテンツを楽しんでいきたいと思っています。レイドチームだからといって、レイド以外のコンテンツを楽しんではいけないなんていうルールはありませんからね。

どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!





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先日、チームメイトと『結婚』というテーマで話をする機会がありました。

ただ、私が、いつもこの手の相談に対して伝えるのはひとつしかありません。

「この人と結婚すれば、私は幸せにしてもらえる」っていう人よりも、「この人と一緒にいられるのなら、べつに不幸になってもいい」と思える人を選んだほうがいいと思うよ、ということです。

理由は、私の個人的な持論ですが、チームのコンセプトにも記載してあるとおり、「物質的な充足で得られる快感や幸福感は一瞬」だからです。

一般的に、「私が幸せになりたい」という結婚は、相手の身長やルックス、体形、年収や学歴、勤め先、権威のある職業なのか? といった、スペック(物質)的なものを求めることが多いようです。
「私が相手に幸せにしてもらう」「この人といると、私にとって利益がある」という利己的な感覚な人も多く、「相手を幸せにする」のではなく、あくまでも主語は「私」なんですね。

人は誰しも自分がいちばん可愛いですから、自分の利益を追求して行動を選択をするというのは、生命である以上当然です。スペックで物事を判断するのは効率的ですし、至極、一般的な考え方で、良いと思います。

ただ、相手を物質的なスペックで判断するということには、デメリットもあります。
容姿や年収などの物質的なものを目的としてしまうと、それが得られないとわかったとき、相手に価値がなくなってしまうので、離婚となることも多いわけです。(経済が不安定な時代で、相手の年収がずっと同じである保証はありませんし、身長やルックス、体形も、歳を重ねれば衰え崩れていきますからね。年齢による老化は自分にも訪れます。カネの切れ目が縁の切れ目という日本語もありますし……)

反対に、「この人とだったら別に不幸でもいいや」と心から思える相手との生活なら、「この人と一緒に過ごすこと」が目的です。相手の所有している「モノ」を好きになっているわけではなく、相手の性格が好きで、心がつながりあっているので、年収やルックスといった、目に見える物質的な条件に変化があっても、別れるケースは少ないように思います。

誤解のないように書いておくと、このエントリは、どの考え方が良いとか、悪いということを書きたいわけではありません。あくまでも、私はこういう風に考えています、というだけのお話です。そこは、勘違いなさらないでくださいね。

オンラインゲームの高難易度コンテンツについても、同じようなことが考えられるなと思いっています。

チームメンバーを、上手いか下手か、DPSが高いか低いかといった、過去の零式は何週めクリアか、絶の実績はどうなのかといった、目に見える明確なスペックで他人を選別する目的は、基本的に「自分が高難易度をスムーズにクリアして利益を得る」ことだと思います。相手は誰でもいいので、自分に利益をもたらしてくれる可能性の高い人をメンバーにする。効率的で、合理的な判断です。ゲームプレイとしては当然の価値観で、良いと思います。

こういったチームの場合は、「相手と一緒に過ごすこと」「みんなで一緒に楽しい時間を共有すること」が主目的ではないので、クリアできれば解散。誰かが原因でクリアできそうになくても、一緒にいる価値がありませんから離散となるわけです。

ただ、私個人は、自分の利益のために、互いを利用しあうだけのインスタントな関係は好きになれません。だから、うちのチームメイトには、「この人たちと一緒に遊べるのなら、零式や絶をクリアできなくても別にいいや」という、心の余裕を持ってもらうことにしています。

こう言うと、

「レイドチームならレイドの攻略に集中して、クリアや報酬にこだわるのは当然だろう」

「ほかの7人は誰でもいいから、自分がストレスなくクリアできればそれでいいじゃないか。時間がもったいない」


と思う方も多いかもしれません。それはそれでひとつのスタイルなので良いと思います。全然否定しません。FFXIVはいろいろな遊び方ができるのが一番の魅力ですので、自分が一番楽しいと思えるスタイルで遊べばいいんです。すべて個人の自由と裁量に任されていますよ。

ただ、私の場合は、完璧な動きをするNPC7体と一緒にエンドコンテンツをクリアできても、達成感は感じません。なぜなら、それはオフラインゲームと同じであって、MMO最大の魅力である「人との交流を楽しむ」という要素がないからです。

私は、レイドをクリアすることや、メンバーを利用して自分が利益を得ることが目的なのではなく、同じような価値観を持った仲間と一緒に、同じ時間を共有して遊ぶことを目的に、FFXIVをプレイしています。

「この人たちと一緒に遊べるなら、別に零式をクリアできなくてもいいや」と思える、余裕のあるこころ持ちは、メンバーとの人間関係を大切にし、高難易度を笑って楽しくプレイするために必須の要素です。

もちろん、このスタンスは、出会って間もない8人の仲を深めて、コミュニティと攻略の持続可能性を高めるためのものであって、「レイドなんてクリアしなくて良い」という諦めの言葉ではありません。

最終的には、8人の仲が深まるほど、この言葉は「この8人でなければ、クリアしても嬉しくないし意味がない」という結束につながっていくはずです。

そう思いあえる仲間と一緒にゲームをプレイしていれば、どんなコンテンツを遊んでいても楽しいので、高難易度であっても、クリアできなくても、ギスギスせずに継続できます。そんなチームで、難しいコンテンツをクリアできたら、喜びや達成感は、よりいっそう大きいものになりますよね。


というわけで……

レイドチーム『ONE FOR SEVEN』はメンバー募集中です


みんなでゼロからスタートする、長期活動のレイドチーム!
ご興味ある方は、ぜひ募集要項をご覧ください!
ご応募お待ちしております!

こちらをクリック → ●メンバー募集要項


ではでは、また!
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