暁月のフィナーレ、クリアしちゃいました!
メインストーリー進めるごとにちょこちょこあとで見返すための感想書いていく予定だったのですが、紅蓮クリア後は先が気になりすぎて書けず、漆黒クリア後は何も描かれていない真っ白なキャンバスが一番美しいんだよな…みたいな心情になり感想を書けずにいました。
暁月をクリアした今でも、まだ感想をまとめるのは無理〜!って感じではあるのですが、暁月のフィナーレの「終末」について考えることが色々あり…書き残しておくなら今しかないなあと思ったので書いておこうかなと思った次第です。
暁月のフィナーレのネタバレ&個人的な感想ということにご注意ください!
あと、長いので最後まで読まなくていいです。
むしろ最後まで読まれると私がメチャクチャ恥ずかしいです。
〜ここから感想〜
まず暁月の感想の前に、漆黒があまりにも味つけが私好みだったのでちょっと漆黒の感想を。
漆黒のヴィランズは伏線回収がすごい!とかはff14プレイする前の感想で見ていて、点と点が繋がってブワーっと鳥肌が立つ展開大好きな私はめちゃくちゃ楽しみでした。
ただ、私が想像してた伏線回収ってラスボスの正体が実は!とかそういった物語の展開上のことで、漆黒の面白さのキモはそこにあるのかと思ってたんですよ。
漆黒の中でハイデリンが実は蛮神とか、アシエン側にも事情が〜とか明かされましたがそこにはそこまでの驚きはなかった…というか、私の想定内ではあったんです。
アシエンが実は古代人とか世界が14に…とかはびっくりしましたが。
でも漆黒の伏線回収ってそこだけじゃなくて、まさかのクリスタルタワーとかまさかのアルバート再びとか…
私はクリスタリウムを見た瞬間、ウネとドーガの想いがこんなところで繋がるなんて…クリスタルタワーが人々の希望になるなんて…って漆黒始まって序盤でもうズビズビ泣いてました。
ウネとドーガの想いを継いでくれてありがとうな水晶公。これで正体が彼じゃなかったら更に泣くぞ…エアロするから素顔を見せろ〜!
クリスタルタワーはあくまで一例で、漆黒は想いと想いが、魂と魂が繋がっていく…継がれていく…という展開が多くて鳥肌たちっぱなしだし涙腺緩みっぱなしでずっとズビズビしてました。
サンクレッド。髭、剃ったんだね。
漆黒については他にも書こうとすると無限に出てきてしまい暁月の感想書けないのでこれぐらいにして…
暁月の感想なんですけど、私的に漆黒で一番気になったのが「なんでそんなにつよつよな古代人滅んじゃったの?」で。
そこに対してどう解答が得られるのかと思いきやまさかの古代の世界に…行くことに!
めっちゃテンション上がりました。ありがとうff14。しかもコンテンツサポーターさあ…ありがとうff14!
で、まあ古代に行ってファダニエルになる前のヘルメス君がアサヒにインしてた頃と全然違くて驚いたりとか、可愛いけれどとことなく不安な予感がするメーティオンとか、新たなる概念デュナミスとか、ヴェーネス様強すぎスパルタすぎとか、会いたかったぜエメトセルク&ヒュトロダエウスとか…まさかこんなに古代人アシエンが大好きになるとは思っていなかった。
まあ色々あって終末の真相がわかるんですがエルピス行ってからあまりにも怒涛の展開に情緒も頭もついてこなくて。
正直初めはヘルメスに全然共感できなくて…あとあまりにもエルピスもとい古代の世界が居心地の良い世界でエメトセルクへのしんどさが増すとともにハイデリンもといヴェーネスの選択もわからなくなっちゃって。
ただ最後の最後でそこらへんの疑問も全部自分なりに納得できたし、戸惑いながらも進んで足跡を振り返った後納得できる。そこが個人的に暁月の良かったポイントでした。
ここからはヘルメスとかメーティオン、終末に関する感想です。私個人の話も含まれます。
私は今まで自分とヒカセンは別で、ヒカセンの旅を見守る感じでプレイしていました。
なので、道中の選択肢も自分ならというより、うちのヒカセンならこうだろうなっていうのを自然と選んできた感じです。
でも暁月で初めてヒカセンとプレイヤーである私の道が交わったような感覚がして。
それが日記タイトルの「終わらせない」ことを選んだという部分なのですが。
私は過去、たいしたことがあったわけではないけれど生きる意味がわからなくなって感情も、思考も全てが「消えたい」になっていた時期があり。
それでも今生きているのはあるのは絶望に打ち勝った!とかじゃなくて天気とか風向きみたいなただの偶然で。
だからエメトセルクと対峙して冒険の終わりを叩きつけられても立ち上がったヒカセンとは違うし、絶望に屈さなかった暁のみんなとも、もちろん友と戦うために絶望渦巻く果てまで来ちゃうゼノスとも違う。
私は作中で起こった終末がもし現実で起こったら真っ先に絶望に負けるだろうし、むしろ喜んで終わりを受け入れちゃうかもしれない。
だからヒカセン視点ではなく私視点で考えた時、今まで敵として対峙してきたメーティオンも、共感出来ないと思ってきたヘルメスのことも否定できないなってちょっと悩んでしまって。
過去に消えたいと思っていたからこそ、目の前の消えたいという誰かの思いを否定できない…って考えちゃって。
悩んでたら本格的に終末がやばいことになって…私の悩みはいったん置いといて進めてたんですけど。私の悩みが晴れるきっかけがまさかのゼノスで。
まあゼノスからしたら私の悩みとかユルスに言ったみたいにくだらんで一蹴されるのでしょうが…ゼノスのそういうところが好き
でも確かに、ヒカセン達みたく強くはあれないけれど私が今も生きている、あの日で自分を終わらせなかったのは事実で。
もしもあの時に終わらせてたら、こうして今ff14楽しんでいる自分はいないわけで。
誰かの消えたいっていう思いも、過去の自分の思いも軽んじられはしない。
でも今、生きていることによってもたらされた幸せは間違いなく本物で。
私のここまでの歩みの結果だって、今までの人生を踏み歩いてきた足跡が証明してる。
だからまあ、それが善意によるものでも、他者が終わりをもたらしてしまうは違うと思う。
人生いいことばかりじゃないし疲れる時もあるけど、逆も然り!っていうのが古代人とかウルティマ・トゥーレに出てきたような彼らからは鼻で笑われるような時間しか生きてない私が出した結論。
なんせ、今ff14をすごい楽しめてるのは今日まで生きてきたおかげであるし。
それはff14に関わる全ての人が進み続けてくれたおかげでもある。
そして嬉しすぎる&ありがたすぎることに、ff14も、ヒカセンの冒険もまだまだ続くようなので!
冒険は終わらない、足跡は続いていく!
あの日の君が終わらせないことを選んだことへの感謝をここに
私より