こんにちは。Morysです。
2年ほど前から今のPCでFF14をプレイしているのですが、
いつの頃からかFF14が突然強制終了(落ちる)してしまうなどの現象が起きはじめました。
いろいろと考えられる対策はしてみたものの、再現ができないのもあって
解決には至らず、仕方なくだましだましプレイを続けておりました。
コンテンツで一緒になった方々、突然落ちてしまいホントすみませんでした……。
そして復帰を待っていただきありがとうございました。
ある対策を投入したところ、ここ数ヶ月は一度も強制終了しておらず
どうやらなんとかなったっぽいので、効果がなかった対策も合わせて共有しておきます。
似たPC構成で同じような現象に悩んでいる方の助けになれば幸いです。
【起きていた現象】
・プレイ中、FF14自体が強制終了してしまう
→『「ファイナルファンタジーXIV」でエラーが発生したため終了しました』のダイアログが出る
こともある
・カットシーンがバグる(ネタバレ注意!)
・ブルースクリーン(BSOD)によりPCが再起動してしまう
→エラーコードは様々(IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALなど)
頻度はプレイし始めてから大体1時間以内のことが多かった印象だが
いつどういう状況で発生するかわからない
強制終了時にダイアログが出たり出なかったり、出ても毎回違う内容だったりする
【PC構成】
CPU: AMD Ryzen5 3600
マザーボード: ASRock B450 Steel Legend
メモリ: G.SKILL F4-3200C16D-16GTZRX(8G*2)
グラフィックボード: MSI GTX 1070 AERO ITX 8G OC
ストレージ: Western Digital WDS500G3XHC-EC, Samsung SSD 860 EVO 500GB
電源: Corsair RM650x
【▼▼▼やってみて効果があったこと▼▼▼】・UEFIで「Global C-state Control」を無効にする
・UEFIで「Core Performance Boost」を無効にする
・AMDのチップセットドライバを導入し、Windowsの電源プランで「AMD Ryzen High Performance」を選択する。もともと用意されている「高パフォーマンス」でもいいかも?
この3つ全て。もしかしたら全ては必要ないかもしれないが未検証。
【やってみたけど効果がなかったこと】
・FF14関連
・再インストール
・システムドライブとは別ドライブにインストール
・コンフィグ初期化
・ウィンドウモードで起動(いつもはフルスクリーンモード)
・グラフィックオプションを「最高品質」から「高品質(デスクトップ)」にした
・Windows関連
・Windows Update
・Windows10のクリーンインストール
・システムファイルの修復(DISM.exe, sfc /scannowといったあたり)
・高速スタートアップの無効化
・USBのセレクティブサスペンドの設定を無効化
・Xbox Game Bar を停止
・集中モードを無効化
・ハードウェア関連
・不要なUSB機器の取り外し
・グラフィックボードのドライバを最新版に更新したり、逆に古いバージョンにしたり
・グラフィックボードのダウンクロック
・グラフィックボードを交換(→玄人志向 GG-GTX1660SP-E6GB/DF)
・NVIDIAコントロールパネルでPhysX設定を「自動選択(推奨)」からGPUへ変更
・UEFIを最新版に更新
・マザーボードを交換(→MSI MPG B550 GAMING PLUS)
・AMDのチップセットドライバを最新版に更新
・MemTest86+ 2週(エラーは検出されず)
・メモリのオーバークロック(XMP)をやめた
・メモリを交換(→Corsair CMK32GX4M2D3200C16, 16G*2)
・ストレージのファームウェアを最新版に更新
・ストレージをシステム用のみにする
【対策候補だったがやってないこと】
・CPUを交換する
・PCの電源を交換する
・メモリを2枚から1枚にする
・ルータの再起動
・LANケーブルやスイッチングハブの交換
・ストレージの交換
・PC内部のケーブルを交換
【チラシの裏】
・結局のところ原因は不明
・はじめはハードウェアの故障を疑っていた
・ハードウェアを交換しても起きるのでFF14側に問題があるのでは?とも思った
・GoogleChromeやMicrosoftEdgeでAmazonを見てたらSTATUS_ACCESS_VIOLATIONが起きたりしており、今思えばFF14自体が問題ではなかったし今回の対策をしてからはSTATUS_ACCESS_VIOLATIONは発生していない
・Windowsのイベントビューアーでイベント41、いわゆる「KP41病」が頻発していたのに気にしていなかったのが敗因。イベント41から今回の対策にたどりつけた