約2年半使い続けたF14が壊れ始めた(キーが反応しづらくなった)ので、左手デバイスを買い替えることに。
残念ながらF14は再販しておらず。
G13も同様。おかしな値段で転売されてるので論外。
残るはRazerしかないんだけど、Razerはソフトが…。
他にも安い左手デバイスはあれども、どれもスティックがついてない。スティックがないとダメなんだよ私は。WASDでは動けないんだよ!(いや動けるけど左手が動くだけになっちゃてデバイス使う意味が無)
Razerに戻るか――と諦めていたところで見つけたのが、
MH-Delta
その第一印象
玩具?
ままごとで使うレジとかそんな印象。でも、値段はRazer並。
この見た目で、この値段か……。
と迷いながらも調べてみたら、日本の方が自作から商品化したらしい。
買う。
Aですぐポチった。使えそうなら今度は予備も買っておこう。壊れた時にまた販売終了してたら探すの大変だしな――と思ってたら、翌日には完売してた。9個ぐらい在庫あったはずなのに。
やっぱり左手デバイス探してる人けっこういるんだと。
YとかRでも更に高い値段で売られてるけど、転売買い占め助長になるからそっちで買うのはやめよ。
○3日使った感想
使える。ボタンの数も十分。多すぎて自分は使い切れない(覚えきれない)ほど。
キー設定がわかりやすくて楽。FF14起動しながらでも、すぐに反映されて確認できるのもイイ。
小さい十字キーが意外に押しやすい。スティックの下のスイッチを下に押し下げるのもイイ。
○気になってるところ
スティックが高いというか遠い。製作者の動画を見ると、右端の列を人差し指で、右2列目を中指で使うことを念頭に設計されているらしく、確かにその位置ならジョイスティックもフィットするし、十字キーやホイールも使いやすくなる。けれでも、自分は人差し指で右2列を押す人なので、手の位置が左にずれる分、スティックが遠くなってしまう。また、本体が軽いこともあって、スティックを倒す力加減次第では本体ごと動いてしまう。
手のひらが当たるところの勾配がきつい。リストレストを立て掛けて使用中。
キーの表面がつるつる。マーキング代わりに滑り止め貼ろうか検討中。
スクロールにテンキーをアサインしても反応しなかった。ファンクションキーをアサインした時の反応もイマイチ。多分きっとすぐにアップデートしてくれると信じてる。
○1番気に入ったところ
まっすぐ走れる。
全くブレない。意図した方向にジャンプできる。すごく大事。これでもう、73IDの1本橋スプリントも怖くない。
スティックの位置に関しては悩む。ショートカットを変えるか、十字キーを使うか、スティックを壊すか。
でも、悩んでるうちに慣れてしまう気がする。F14も最初は「なんでスティックが真上向いてるんだよ」状態だったけど、2年も使い続けたし。猫肉球カバーのおかげでもあったけど。
あとは耐久性がどれだけなものかだけど、最も連打しそうな20個あるスイッチに関しては、そこだけ交換できるらしい。本体よりもスイッチの予備を買っておいたほうがいいかもしれない。軸も選べるらしいから、カスタムするのも面白いかも。