（しまった。復興10年ということ仕事で奔走するうちに、UPするのを逃してました～）
今年もこの時期が来ました。
10年前というと、まだエオルゼアに足をつける前。
当時のことを思い出すと沿岸の被災地はもちろんですが。
実は内陸や日本の半分が【震災】と言う名の停電や情報・物流の断絶いう影響を受けたはず。
私たちの避難所が居住自治体市役所の近接施設ということで、集約された情報が今でいうファクトチェックが難しい中で、それでも一般市民に被害状況がを提示していました。
まぁ小難しい話はさておき、個人的な話をすると。
あの時、職場近隣の確認情報を自治体庁舎へ報告する際。
停電とガソリンの枯渇から、職場の備品（らしい）自転車にまたがり片道45分のアスファルト道路を疾走した記憶がある。
そして右往左往する人間たちを尻目に、空を飛ぶ鳥などの自然界の動物たちは、何事も無かったかのように生きる姿に【人間ってこんなに脆弱な生き物だったのね】と実感した記憶もある。
なお、帰り道にスーパーにて混雑する店舗からカレーの材料をなんとかかき集め、それを職場の同僚に炊き出しながら【こんなでもお腹は減るんだな】と変な実感もあったっけ。
10年という時間。
実母が病で亡くなり、そのすれ違いのように子供を授かった7年前のことも含めて。
積み重ねた時間で前に進んで、これからも進めていかなければならない思いがある。
あとどれくらい先までに。
まだまだ続くのだろうか。
でも生きるって、そういうことだよね。
思い通りいかないからこそ、抗って進むみたいな。
そして次に託すために、にじり寄ってでも進むみたいな。
エオルゼアの冒険も間もなく8年。
それもまた【生きる証】になると思うから。
