①RTX5000シリーズ発表
5090を除けば、正常進化だと思います
ハード的には劇的なブレイクスルーというより、全方位的スペックアップに見えます
すでに4000シリーズで高性能・省電力を達成していたので、ますますスキのない、買える人は羨ましいGPUですね!個人的には5070tiが欲しくてたまりません
5090は頭おかしいレベルの性能です
5080のピッタリ2倍のスペック、90と80の差がこんなに大きいシリーズは初めてですね
特にFEは600wクラスのGPUを2スロット厚に収めるため、ベイパーチャンバーや液体金属などコスト度外視で徹底的に盛りまくったワンオフモデルみたいで凄いです
ガンダムならZガンダム、銀英伝ならブリュンヒルト級みたいな、オーラ出まくりで痺れますねー
ただし\393,800という価格は販売実績を積むためのいわゆるアリバイ価格で、実際手に入れられる人はほとんどいないでしょう
各ベンダーのオリファンモデルは3~4スロット占有が確定してます
でもこれに初値で飛びつくお大尽様たちは、400万でも10スロ占有でも買うでしょうから、買えない私が僻みっぽいことを言うだけ惨めさが増すというものですね
②何といってもDLSS4.0
5000シリーズ(5090を除く こればっかり)はDLSS4.0利用が前提になっている、というのが過去のGPUとは一線を画すところだと思います
もうハード単体でラスタライズ性能を誇示するつもりはサラサラなく、最初から超解像技術込みの総合性能で勝負する気みたいですね
で、このDLSS4.0というのが訳が分からないほど凄そうで、現時点で私が世界一雑な解説できるほど単純なものではないのですが、DLSS3.5比でも生成フレーム3倍、なおかつ高画質で低遅延とホラみたいな超高機能
当のnVidiaが浮かれまくって、分母の違う分数同士の分子を比べてマウント取りまくるようなデモしてましたが、「気持ちは分かるが落ち着け」と申し上げたい
考えてみればCPUも、IPCを改善したりクロックを上げるよりL3ガン積みが天下取ってますから、旧来の評価軸を改める時が来たと言えるでしょう
飛び道具で殴り合う時代になったようです