FF14に復帰し早1ヶ月―。メインクエストも5.1まで終えて、ひと段落。
コンテンツルーレットで白魔導士として奮闘している弟を見て、頑張れと密かに応援している今日この頃。
ふと、考える。
このエオルゼアの地で、
弟の目に兄はどう映っているのかと…。リアルでは俺をを見下し馬鹿にする弟にエオルゼアで兄の偉大さを見せつけてやるべきである。
とはいえ、復帰勢の俺には彼の助けになるような情報はない。
ヒーラーのことは下忍にはわからんし。
ならばどうするか…
まずは服装からだな!!マーケットを見漁り、何かないかと考える。
ただかっこいいだけではだめだ。
立ってるだけで漂うオーラというか、こいつできる!!みたいな雰囲気を醸し出すような、そんな装備が欲しい。
そんなときダンジョンで手に入った一つの装備に衝撃が走った。
こ、これは…
なんという風格!!これしかねえええ!!!!肩にかかる上質なファー
袖を走る白のステッチ
そしてなんといっても、背中のこの立派な尾。
ミコッテの群れのリーダーはオスッテは尻尾の大きさで決まるという。(そんな習性はない)
さっそくミラプリとサンダルの染色が終わったとき、偶然目の前を弟が横切った。
兄に気づき立ち止まる弟。
どうだ!この風格!!
平然を装い、話しかけてみる。
[Zax] あれ?いたのか。返事がない。なるほど言葉も出ないか!!
と、ゆっくり周囲を周り始める。
じっくり見るがいい。
一周し、正面にもどる。
”Adele Huskyは、がっかりした。”?あぁエモートの入力ミスか。
手が震えるほどとは恐るべし。
[Zax] 尻尾いいだろ?[Adele] しっぽ。。。。。???なに?っその感じ、何とも言えないですオーラ出して。
[Adele] なんの装備?ダンジョン?[Zax] グラン・コスモスなんだ、やっぱ興味深々じゃないか!欲しいならダンジョン付き合ってやるぞ。
[Adele] エキルレ解放しなきゃ、じゃあね…彼はユールモアの人混みに消えていった。
兄の威厳はどうかわからないけど、気に入ったからしばらくこれで冒険するか。