キャラクター

どんなシリアスな作風のゲームでも、少しの笑いというのは混ざっているもの。

だが、最近のＦＦ１４のギャグは（全部がそうではないのだが）かなり低年齢向け……はっきり言って稚拙だと思う。

キャラが白目を剥いたり、口をパクパクさせたり、こういう「分かりやすいギャグ」は作風を選ぶと思う。

まだこれが、事件屋シリーズのようなストーリーに直接関わりのないサブクエストならばいい。
だが、『黄金』ではロールクエストまでこの薄ら寒いギャグ描写が侵蝕を始めている。

私がこういうギャグが嫌いという話ではなく、「場所を選べ」という話だ。
ドット絵時代のデフォルメの利いたキャラクターならともかく、グラアプデまでしてリアリティを追及したモデルでそれをやられても、違和感しかない。

スイカに塩を許せても、酢豚にパイナップルが許せない人もいるのだ。

塩梅が大事なのだ。



P.S.
私は、スイカに塩も、酢豚にパイナップルも、マカロニサラダにリンゴも、メロンに生ハムも好きです。