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リアル話)高熱の原因が処方された薬だったかもしれない話

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はじめに
FFまったく関係ないお話です。
いま巷でインフル・コロナ・どっちでもないよくわからん風邪、が流行っておりますが、よくわからん風邪にかかった私の体験記、および注意喚起です。
先にはっきりと申し上げておきますが、私は医療従事者ではありません。また、私が経験したことが読まれる方全員に起こりうるわけではまったくありません。この日記で語ることは「へーそういうコトもあるんだなぁ」という可能性の話としてお読みください。
何が言いたいかって医療従事者でもない一般人が思い込みだけで処方された薬を飲むのを止めるな、というコトです。それを助長する目的では一切ない、ということをご留意ください。



と、いう前提を書き終えたところで、何があったんかと申しますと
高熱や悪寒の原因が、服用した抗生物質の副反応だった可能性がありました、というお話です。

1月のはじめ、38度の熱が出て医療機関にかかり、インフル・コロナどちらも陰性でした。
その夜39.5度まで上がり、その日は耐えて寝て、翌朝もう一度医療機関にかかったもののどちらも再び陰性。
そこで解熱剤と、1日1回飲むタイプの抗生物質をいただきました。
ちなみにここから三日ほど37度後半~39度台の熱でウロウロしていましたが、驚いたことに体のだるさはほとんどなく、少々咳が出て頭がぼーっとするだけで普通に動けました。病院行く以外は家でじっとしてましたけどね。

初日は解熱剤と抗生物質を服用して寝ましたが、布団を3枚重ねても震えが来るほどの悪寒にみまわれ、夜中寝汗びっしょりで起きると38度、着替えて寝なおして朝、37.5度まで落ちていました。
その日は日中38度を超えることなく、だいぶ良くなったのかな、と思うくらいだったのですが、抗生物質は本来飲み切るものなので、服薬指示通り、夕飯後に飲んで少し座っていました。

するとみるみるうちに39度まで熱が上がり、昨日の夜のような悪寒が襲ってきました。

慌てて布団に潜りましたが両手足は氷のように冷たくなっており震えが止まらず、家族に湯たんぽとカイロを頼み、30分ほど震えている間に湯たんぽのおかげで布団が温まりようやく眠ることができました。

さて夜中、昨日と同じように夜中に寝汗をびっしょりかいて起きた時、ふと気づきました。
悪寒もなければ手足の冷えや震えもないのです。
熱を計ってみるとなんと37度ジャスト。たった3時間ほどで、39度から37度まで落ちていたのです。

そこで私は思いました。
これ、飲んでる薬のせいじゃないか、と。
(そう思ったのは、まったく関係のない別の薬で、まったく様子は違うけれど、副反応が出て二日寝込んだことがあったからです)

朝、身体が元気なのを確認してから病院へ行き、症状を説明すると、

「それ、薬の副反応の可能性があるので飲むの止めましょう」

とのことでした。
弱いタイプの抗生物質に変えるわけでもなく、抗生物質自体を止める、と。
聞くと、まず第一に、1日1回タイプの抗生物質は薬として強く、まれに副反応が出る方がいる。
また、抗生物質の副反応が考えられる現状、一度しっかり抗生物質を体から抜いて様子を見たい、とのことで。
納得してその日の夜は抗生物質を飲まずに寝ると、四日ぶりに安眠することができ、翌朝すっかり治っていました。




以上、私の体験した高熱の顛末でした。

繰り返しますが、抗生物質は本来飲み切ることを前提にされている(ハズの)ものです。個人の判断で勝手に服薬を止めることは絶対にやめましょう。
また、私の場合はコロナでも、インフルでもありませんでした。上記2つはそれ専用のお薬が処方されるはずですのでなおのことちゃんと飲みましょう。

ただ、飲んでいても一向に体調がよくならない、飲んでいる間だけ著しく体調が悪くなる(または別の症状が出る)ような場合は、その薬を処方してくれた医療機関に行って症状を説明して判断を仰ぐのもアリです、というお話でした。


高熱が出てどうにも体調が良くならない時、可能性として頭の片隅で思い出していただけるとワンチャン当たりかもしれません。
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