ルガディンのタロスです。
新生FF14が始まった2013年の
冬の出来事を思い出しながら書いています。
前回のお話しの続きです。
イチゴさん(仮名)から逃れるために、せっかく育て上げたメインキャラと
サブキャラをアカウントごと削除。
新しくアカウントを作りなおし、
新キャラのミコッテ♂の姿で再びパンデモニウム鯖に戻ったところまで進みました。
あれからイチゴさんはどうしているだろう。
普通にFFを進行して楽しんでおられたら良いのですが…
それが心残りでした。
私は新キャラのミコッテ♂でゲームを進行していきます。
最初のキャラのときよりサクサク進みました。
当時からタンク不足でしたので、
ナイトをメインに進行していた私は
コンテンツファインダーで即シャキでした。
クエスト進行の合間に、
私はフリーカンパニーを設立するためにメンバーを募集していました。
各国の都市やフィールドへ出向き、募集のシャウトをしたり、
一緒にIDで遊んだ人に声をかけたりしていました。
ある日のこと。
私は移動中、グリダニアのエーテライトプラザに到着しました。
そこで最初のルガディンの頃に知り合ったフレンドさんを見かけました。
フレンドさんは私と同じくタンクがメインのミッドランダー♂です。
自分のリアルの姿に似せてキャラ作成したと言っていました。
フレンドさんは、私がアカウントを削除して新キャラに生まれ変わったことを知りません。
名前も新しい名前に替えていたので、ミコッテ♂の姿の私を見ても気が付きません。
私は声をかけようか、どうしようかと迷っておりました。
すると、見覚えのあるキャラがフレンドさんのそばにいるのに気が付きました。
初期装備、
ピンクの髪、
特徴のある名前、
ミコッテ♀
そう、イチゴさんでした。
私はビックリしてしまいましたが、
イチゴさんは新キャラの姿の私を見ても気づかないはずです。
私は少し離れたところで様子を見ていました。
どうやらフレンドさんとイチゴさんは一緒に行動をしていたようです。
ああっ、フレンドさん。
その人に
近づいてはいけない！
私はフレンドさんに重大な事実を伝えなければ、
と躊躇していると、
二人はどこかへ移動して、姿が見えなくなりました。
私はモヤっとした気持ちになりました。
フレンドさんは、イチゴさんがどんな人か理解しているのだろうか
それにイチゴさんが初期装備のままなのが気になります。
まさか…
フレンドさんも
イチゴさんに食べられてしまったらどうしよう…
私は冷静に考えました。
フレンドさんが自ら望んでイチゴさんに近づいたとしたら、
それならハッピーな展開でしょう。
それに私が余計なことを口出しして、イチゴさんに告げられてしまったら…
結局、私はフレンドさんに声をかけることができませんでした。
それから年が明けて、2014年
私はFCのお友達や、新しいフレンドさんもできて
楽しいエオルゼア生活を過ごしていました。
当時はまだ新生IDが緩和前で、
タンクの負担が特に重かったです。
特に「ブレイフロスクの野営地」は序盤の難所と言われていました。
私はナイトで修行のために、
難所と呼ばれていた新生IDに何度も通っていました。
ナイトの修行の合間には、
調理師と漁師も少しずつ進行しました。
ある日の出来事。
園芸師を進めるために、グリダニアにある園芸師ギルドへ行きました。
園芸師ギルドのフフチャさんとお話しするために、
何度かエーテライトを経由しました。
園芸師ギルドの場所は、旧市街の端っこのほうです。
幻術士ギルドと園芸師ギルドは、
クエストの進行以外では、めったに立ち寄ることにない場所です。
普段は人気のない静かなところです。
そこに見覚えのあるキャラが…
初期装備、
ピンクの髪、
特徴のある名前、
ミコッテ♀
イチゴさん！！
今回はここまで。
続きます。
