幾度かのララ生を過ごし再び踏みしめるイシュガルドの地
西部高地、そしてアバラシア雲海に高地ドラヴァニア・・・
Lv55と無意味に上がった脳筋戦士だった頃はフェイトや
レベル上昇で現れるクエストをこなすも先に進む為のIDに挑めず
彷徨いながら綺麗な景色の各所にある高台に苦戦していた・・・
もちろんその時の私には辿り着けない場所も沢山あり
時おり頭上を颯爽と飛び過ぎるマウントを眺めながら
『自分のチョコボはいつ飛ぶのだろうか?』と思っていた・・・
白魔導士の修行によりPSを上げたはずがまたこの地で躓いてる・・・
そんな時はやっぱりギャザクラに限る!( 現実逃避 )
戦うだけがエオライフに非ず、生み出す事で自分を成長させるのだ!
時間をかけた分ギャザクラもLv55を越える成長で色々製作出来ていた
ふと、なんとなく育てていたモンクをやってみようと思った
スキルがシンプルで方向指定があるものの操作が分かりやすく感じた
早速装備を整えレベルレを日課に立ち回りを練習!
特にアライアンスルレのクリタワは経験値稼ぎになった
ギミックが分からない部分が多くヒーラーさん(本当は自分><)に
だいぶ迷惑をかけながらモンクLv50クエも終え
アイテムレベルの高い装備も揃えIDに行く準備が出来た
永く氷に閉ざされてしまっていたあのIDに・・・
『 廃砦捜索 ダスクヴィジル 』
脳筋戦士にはなかなか踏み込めない冷たく大きな扉の先にそれはあった
蒼天編で最初に挑むべきIDだったのだがスルーしていたのだ・・・
結果的にはDPSとしてだが攻略の時と腹をくくる
この1年は基本ソロでIDでの初ジョブ参加という自分の決め事もあり
このIDも予習は白魔導士としてやっていたのだがLv50以降に参加する
IDでのまとめ狩りに慣れないままなのでモンクでの参加となった
モンクもLv52になれば双竜脚が加わり攻撃力も大幅にUPし範囲攻撃や
PT援護系のアビもあるので役にたってますという気分になれる
案の定、ボス戦ではレイズのお世話になるもののパーティーを
組んだメンバーさん方のお陰で予想外に順調なクリアとなった
やはり身内プレイはお互いの動きを理解している強みがある
そしてこのIDをクリアしたことで西部高地全ての風脈が開いた!
プレイガイドとキャラクターコンフィグを確認してジャンプ!!
綺麗に着地!?
な?・・・何故!? 再度ジャンプもダメ・・・
黒チョコボなら飛ぶのかとジャンプ!
綺麗に着地・・・
慌ててネット検索してみるとやり残していたサブクエ発見!
『 マイチョコボ 大空へ! 』
イシュガルド下層の厩舎の中というのが分かり難い・・・
いつものごとくあちらこちらと移動しつつチョコボを特訓し
クリア出来ると遂に!
まさに3年越しの思いが叶った瞬間だった
チョコボが大空を飛んだ日・・・
エオルゼアでの新たな世界が目の前に広がっていた