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Vein Badack

of Virtuous Deeds

Gungnir [Elemental]

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海中ワイン騒動 2

公開
二つの箱に入っていたダース単位で入っていたワインボトル
ところどころフジツボやらオイスターの小物やら付着していたが、素人目から見ても保存状態は良かった
問題は、これがあの秘蔵クッキングワインと同じではないかと言う懸念だ
あのモルボルの強烈かつ熟成された息を連想する様な、『絶望』しか感じない臭いは、二度と嗅ぎたくない…
しばらく鼻がバカになったからな…
取り敢えず、ほんの数秒抜栓して嗅いでみようと思い、コルク栓を傷付けない特注の栓抜きで、一本開けてみた
すると、俺の鼻腔をとてつもなく心地良い花の様な香りがくすぐった
俺は酒類に関してそこまで明るくはないが、レストランビスマルク、いや、様々な国の盟主の会食等に出るのがふさわしいと思える、そんな香りだった
高級クッキングワインでも、ここまでの香りが出せるだろうか?とすら思った
…とは言え、このワインのラベルがさっぱり分からないのがネックだ
上質なのは解った。だが、いつ、どこで、どんな経緯、経由で作られて、運ばれていたワインなのかが分からない
ラベルも貼られてないしな(劣化して朽ち果てたのかもしれないが)
下手をしたら密造を疑われかねない。何しろ出所が出所だ
そうなると、ワインの香りに詳しい人物…ワインポートのシャマニ・ローマニとマスター・ビルギレントにこのワインの調査を依頼してみる事にしよう
後はシャーレアンだ。あそこは様々な学問の都市、酒に関する歴史等を調べている人はいる筈だ
早速アメリアンスさんに連絡を入れておこう
彼女ならば、詳しい人を紹介してくれる筈だ
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