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ももいろクローバーZ 有安杏果の引退について思ったこと(1/22追記)

公開
さて…基本的にHM/HRにばかり触れて日記を書いて来ましたが。今日はこれについて語らずにはいられません。
昨日午後一で飛び込んで来たニュースがこれでした。

は?なんで?あー、ソロ化か。たしかにソロコンすごかったもんな。
え?引退?普通の女の子に戻ります?キャンディーズかよ!(古い
ソロコンも成功させ、益々の成長が期待されてただけに、まさに、へ?て感じです。

本人の決断だから受け入れるしかない…
でもまだ受け入れられない。そんな感じです。

あ、アイドルグループって誰推しとかあるじゃないですか。メンバーの中で誰が好きかってやつ。
んで、ももクロにも推しメンはあるんですが、他のアイドルグループは知りませんが、ほとんどのファンが「メンバー全員好きなんだけど、その中であえて決めるならこの子」って感じなんですよね。
だから、「5人揃ってこそのももクロ」だと思ってたし、本人たちも答えるごとにそれを公言してきたし、それはこれからも続くもんだと思ってました。

昔も早見あかりが脱退し、解散の危機に陥りましたがその時はメンバー全員がそれぞれ成長することで乗り越えました。

しかし今回は有安です。ももクロの歌唱面を支えてたのは彼女です。彼女のパワフルで伸びのある声を他のメンバーでフォロー出来るのか…今は「フォロー出来るメンバーはいない」としか考えが浮かびません。
何年か前に有安が喉の治療に専念するという話で、全く声を出せないという状況にあった時は、有安のパートをあとの4人で歌ったりしてたのでのですが、やはり一時的なしのぎでしかなかったのが、今度は本格的に変えなければなりません。
あれから歌唱力が伸びたと言えるのは夏菜子とれにですが、れには方向性が違うし、夏菜子にこれ以上負担を強いるのもちょっと…って感じがします。

1/21に急遽スケジュールされたライブを最後に4人になる、約1ヶ月後のバレイベからは4人になる訳で、そこで初めて嫌という程実感させられるんだろうなぁ(´ー`)

色々と文章が入り乱れて読みづらいかと思いますが、これが現時点で私が感じたことです。

※1/22 追記
1/21に幕張メッセで行われたライブ(あえて卒業ライブとは言わない)に行ってまいりました。
んー、なんと言えばいいのか、複雑な心境のまま行ったので、楽しむことは出来ないだろうし、涙したいかって言ったらそれも違うし、やっぱり「5人最後の姿を見届けたかった」んでしょうね。
セットリストは5人でなければ成り立たない曲(自己紹介が入ったような「Z伝説」であったり、5色揃って云々と歌う「モノクロデッサン」)や杏果の持ち味(ファンクラブイベントできばりやすとか言われてましたね)を活かした「白い風」や「灰とダイヤモンド」、定番曲「怪盗少女」「走れ」「ツヨクツヨク」杏果曲「ゴリラパンチ」「Words of The Mind」など楽しむことも出来たし、”胸に焼き付けねば”と思わせてくれたライブでした。
ライブ自体は正味90分くらいだったでしょうか。予定されてた時間のうち、残り30分は、残るメンバーから、そして卒業する杏果からの挨拶に割り当てられていました。
各メンバーからの挨拶は、それぞれの個性そのままでしたねwれにちゃんは話す前から泣きじゃくって、何度も卒業が覆らないか懇願したって、れにちゃんらしい。あーりんは、色々思うことはあるんだろうけどしっかりと自分が思ったことを話してくれたなという感じでした。しおりんも半泣きながらも一生懸命言葉を組み立てて思いを伝えてました。そして最後、夏菜子。こういう時にとんでもないことを言ってくれるのが夏菜子。かたずをのんで見守っていましたが、なんか口内炎の薬がどうこうw空気が和らいだと思った刹那、次に飛び出した「本当は10周年は5人で迎えたかった」の言葉にあちこちから嗚咽の声が。
これがあるから夏菜子からは目が離せない。
それを受けての杏果の挨拶(スポニチの記事から拝借)
素直に「お疲れ様ー!」と言いたかったのですが、ところどころ引っかかりました。
「私も(ももクロの)10周年をここにいて迎えられると思っていた。」(んんんん?????)
「でも4人のこれからのためにこうするしかなかった。」(え?どういうこと?どういうこと?)
「ももクロはよく『奇跡の5人』と言われているけど、実はあんまりそう思ったことなくて、4人とモノノフさんで5人だと思う。」(え、それ、受け取り方次第では…)
そして最後に
「幸せになります!!!」(まるで結婚の挨拶やな…)
と、なんか変な挨拶だなぁという感じでした。

そのあとは松崎しげるによる東京ドームで10周年ライブの告知があり、路上時代から歌ってた「あの空へ向かって」を4人で歌って幕は閉じました。
杏果卒業であると同時に「ももクロは4人として続けていく」ということを印象付けたかったんでしょうね。その辺りでは狙い通りにはなったかなと。(最初にあえて卒業ライブと言わなかったのはそのためです)

でも杏果の最後の挨拶でモヤモヤしながら帰路についてのですが、1日空いてこう考えるようになりました。
一番引っかかっていたのは、「私も(ももクロの)10周年をここにいて迎えられると思っていた。でも4人のこれからのためにこうするしかなかった。」という箇所だったのですが、元々私は、卒業の理由を「色々夢がかないすぎて目標もなくなりモチベーションが保てなくなった」と考えていました。
前を向いて突き進んでいるメンバーと違って自分はもう突き進むことが出来ない。それはグループにとって足かせになる。
だから4人のためにも別々の道を歩むのが一番だ。と。
そう考えると、気配りやさんの杏果らしいな。という風に思いました。

今なら「お疲れ様でした」と素直に言えることが出来そうです。


杏果卒業とはちょっとズレますが、ベストアルバムが出るとのこと。
内容はシングルとアルバムタイトル曲て、、、、それベスト盤じゃなくてシングルコレクションやん!
収録曲リストみないとちゃんとしたことは言えないけど、C/Wを入れなかったりしたら、他人にオススメ出来なくなる…。誰がこのアルバムの企画を考えた!?と責めたい気分です。
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