「漆黒のヴィランズ」では、“闇の戦士”となった冒険者の新たな物語をはじめ、未知なる新エリアや、多数のクエストが追加される。ここでは、物語のカギを握るキャラクターたち、これから対峙するであろう新たな敵対者、そして数多のモンスターが待ち受ける、新たな冒険の舞台を紹介しよう。
アラミゴとドマをガレマール帝国の支配から解放し、ハイデリン全土に名を轟かせる英雄となった光の戦士。
しかし、その一方で英雄を支える“暁”の賢人たちは、謎の呼び声によって次々と倒れゆく。
ついに激突する帝国軍と反帝国連合軍。その戦いの最中、光の戦士は呼び声によって、新たな世界へと旅立つのであった……。
そこに待つのは、破滅の運命か、それとも漆黒の希望か──。
光の戦士の冒険は、ついに次元の狭間を飛び越え、光の氾濫によって滅びゆこうとしている第一世界「ノルヴラント」へと至る。そこは、これまでの冒険世界と似て非なる新たな災厄の根源となる土地だった。光の戦士は“闇の戦士”となり、世界に夜の闇を取り戻す戦いに挑む。
「光の氾濫」によって滅びつつある第一世界において、唯一、生命の生存が許された残存領域。共通の祖を持つ原初世界の「エオルゼア」とは、よく似た地形や環境を有しているが、異なる時を刻んできただけに、歴史や文化は大いに異なる。
ピクシー族の王にして、イル・メグに集う数多の妖精たちすべてを束ねる、文字通りの妖精王。曲者ぞろいの妖精たちも、ティターニアの前にはひれ伏すという。
「光の氾濫」によって生じた人類の脅威「罪喰い」たちの中でも、特に上位に位置づけられる存在。目的を含め、その多くが謎に包まれている。