パッチ6.4では、ロール内での火力バランスを見直し、複数ジョブのアクションについて威力調整を行いました。
また、主に与ダメージ上昇/ダメージ軽減に寄与するアビリティの効果範囲を拡大し、高難易度コンテンツ等においてパーティメンバーが大きく散開する際にもその効果を付与しやすくなるように調整を行いました。この効果範囲の調整意図については、以降のジョブ個別の説明では省略しています。
パッチ6.3では、ナイトの大幅な改修を行いました。ナイトのアクションを全体的に見直し、不得意であった瞬間的に高いダメージを出すこと(バースト)をより行いやすくするようにしました。
遠隔物理DPSロールについては、ロール内でのバランスを見直し、機工士にサポート能力を追加しました。その他のジョブについても、利便性/操作性向上のため主に使いづらいアクションの調整を行いました。
パッチ6.2では、クリティカルヒットおよびダイレクトヒットの発動率を上昇させるバフ・デバフと、ダイレクトヒットパラメータについての仕様変更を行いました。 それらの影響を受けるジョブについては火力が上昇することが見込まれるため、その点も考慮してバランス調整を行いました。
タンクについては、ロール内での火力バランスを見直すため、アクションの威力調整を行いました。その他では、一部アクションからの敵視上昇効果の削除、効果時間や射程の調整、アクション置き換え処理の調整など、利便性向上のための調整を行っています。
パッチ6.21では、主に万魔殿パンデモニウム零式:煉獄編におけるタンクロール内の火力バランスを見直し、アクションの威力調整を行いました。
パッチ6.28では、ロール内での火力バランスを見直し、複数ジョブのアクションについて威力調整を行いました。現在、高難易度コンテンツに挑戦されている方が多数いらっしゃることを考慮し、可能な限り現在のアクションローテーションに大きな影響を及ぼさないことを目標にしています。
また、昨今の高難易度コンテンツにおいては、タンクロールや近接DPSロールがなるべく攻撃し続けられるようにボスのターゲットサークルを大きく設定していることから、遠隔DPSロールの強みが薄れてきていると考えており、その点を補うため遠隔DPSロールの火力を全体的に底上げしました。なお、踊り子については遠隔物理DPSロール内でのバランスを考慮し、調整は行っていません。
主にランクマッチでの勝率や使用率をもとに調整を行いました。また、パッチ6.38での調整で想定よりも大きく勝率が変動したジョブに関しても調整を行っています。
パッチ6.4の調整により、ランクマッチの高階級帯における勝率は概ね平均化されてきましたが、いくつかのジョブは引き続き使用率が奮わない状態となっているため、これらのジョブに対してより使い勝手が良くなるよう調整を行いました。
複数のジョブにおける使い勝手の向上や強化を行うと同時に、高階級帯で大きな活躍を見せているジョブの影響力を抑える調整を行いました。パッチ6.3でクリスタルコンフリクトに新たなステージが追加されることもあり、ジョブ間の情勢に変化が起こる可能性が予想されるため、引き続き状況を注視しつつ、今後もさらなる調整を検討します。
高階級帯における使用率や勝率を基準に、直近で行われたコミュニティカップのチームでの採用率なども加味して調整を行いました。
特に大きな活躍を見せているジョブに関しては、そのジョブの特徴となる部分を残しつつも、数値面で過剰だと思われる部分を抑える調整をしています。
各ジョブの勝率面でのバランスは取れてきていると考えていますが、いくつかのジョブにおいて、強さが特定のアクションに偏りすぎているものを見直し、必要に応じて他のアクションへの振り分けを行いました。勝率が低いジョブについては、全般的な強化を行っており、また、近接ジョブの自衛力強化、コンボ継続時間を延長するなどして、戦いやすくなるように調整しています。
クリスタルコンフリクトの全階級帯における、同ジョブ対戦を除いた各ジョブの勝率について、バランスの偏りはかなり改善されてきました。今回はより精度の高い調整を行うため、高階級帯での勝率を基準に調整を行いました。また、パッチ6.28ではプログラムによる大きな効果変更が困難であることもあり、各アクションの数値調整が主となっています。プログラム修正/変更が必要な調整は、パッチ6.3での実施を予定しています。