まあ
トピックスが出た時点で抽選応募しましたよね。
元吹奏楽部兼オーケストラ部でホルンを都合十年やっていた身として
ゲーム内ですらわかるあのホルンの音をまさか本当にオーケストラでやるのかというのはとても気になるところでした。「えっだってあの英傑のトランペットっぽいめっちゃ細かい音とか人間にできんの?」みたいなのは一旦横に措いて、問題はホルンだホルン。古典クラシックでは『亡き王女のパヴァーヌ』やホルン伴奏曲くらいしかあんまり出番のない(※ちゃんと出番のある古典曲も沢山あります)ホルンですが、某モンスターをハンターがハントするゲームのメインテーマではあれだけ活躍していたように、割とゲーム音楽では日の目を見ることの多い金管楽器、それもハイトーンからバスまでカバーできるホルンが、まさかの5人編成とか夢にも思っていなかったわけです。5thまでいるってわかったのはTwitterに流れて来た「オーケストラコンサート初見者向けのいろんなこと」みたいな、手書きのわかりやすい解説を拝見してからなのですが。
そんなわけで帰って来て、本当は買う気のなかったミニアルバムを速攻でiTunesに落として大音量で聴きながらカレーを食べ終わったので一足先に初演組の一人の感想をつらつら書いていこうかと思います。
●発端
とはいえ最初っから初演に乗り込むつもりでプレイヤー先行抽選に応募したわけでもなく。
これはファンフェスの時と同じ流れなのですが、「まあプレイヤー先行抽選言うても初演は集中するだろ当たらんべ」と抽選に外れたら当日券カナーなレベルでぽちぽち要項を埋めて応募フォームをぽちっとなしたわけです。演奏楽団が東京フィルハーモニーだからとか指揮が栗田氏だからという決め手はあったにせよ、「行けたらイイナー」程度のノリだったわけです。
で、見事に「当選のお知らせ」メールが来てしまい、我が家の経理部の前に正座して、というイベントの発生があり。昨年のファンフェスの時も「脱出ゲーム付きの両日チケットなんて倍率高すぎて当たらんでしょw」で応募したら当選してしまい我が家の経理部の前に正座した、という経緯があり、経理部には「次からは先に言って!!」というお言葉を賜りました。さもありなん。
当選メール自体は昨年の六月初旬に届いているので、一年とちょっとの待機時間があったわけですね。応募当時はそんなに情報が出て来てなかったので何を演奏するのかなー神龍とかやってくれないかなーわくわくを一年くらい続けていました。良いモチベーション維持になりました。
チケットが届いたのは今年の九月二日。四周年記念14時間生放送の最中。夜時間指定にしたのに昼頃にとどいて「一体私はメイン放送を見ればいいのかサブ放送を見ればいいのかチケットの席を見て一喜一憂するべきなのか」で数分悩んでさっさかスクウェアエニックスのロゴ入り封筒を開封。
めっちゃ良い席。※コンサート帰宅後の写真なのでもぎられてます。 東京国際フォーラムのAホール一階第一ブロック中央列。一階の第一ブロックはあまり席の傾斜がなく前に座る人の頭で見切れたりもするのですが二階席とかの可能性もあったのだからなんて奇跡か!! って思いながらわーわー言ってました。MCよしだの顔もよく見えるだろうしね……w
●極待機列討滅戦
そんなんで、前日は遠足前の小学生テンションを発揮してしまい夜中の3時くらいまで寝れず、朝は出発の一時間前に起きるという割と難解な寝坊をやらかしさっさか会場に向かったわけです。「開場10分くらい前に着いてれば良いかなー」って。
ファンフェスのことを忘れてた。
こういうイベントものに積極的なヒカセンの行動値(恐らくDEX)がめっちゃ高いのを忘れていた。
有楽町駅降りて右向いた瞬間人の流れが見える。なんかみんなぬいぐるみポシェットとかカラビナとかジョブアイコン着けてる。会場の建物の横あいに向かって歩いて行くと【最後尾】の札を持った係員が折り返した列のところで何か声を張り上げてるのが見えて「ああ一時間くらい遅かったか……」と思いながら最後尾に並ぶ。
そしてこの列が全く進まない。開場していないのだから当たり前とはいえ微動だにしない。開場時間である12時を超えて十分くらいになってようやくそぞろに列が動き始め、建物の中に入れたのが20分くらい。
入れて即座に物販待機列を探して並ぶもまたも係員さんの「今から並んでも開演に間に合うか分かりません!」「開演に間に合わないことが予測されます!」という声が聞こえ、しかしいやこの待機列も猶予は40分ある40分なら待てるしワンチャンあるし40分程度
極ナイツに比べれば……!!(※極ナイツは極ソフィア実装後に初チャレンジしようとして未コンコンRF申請でシャキ待ち五時間粘ってずっと一人だった)(その後「助けてヒカセン!」募集してクリアさせてもらいました) って思ってたんですが12:40頃、二、三回折り返した列が緊急階段を登り始め4階にたどり着いた時、別なヒカセンの方が「これ7階で折り返して……」って言ってるの聞いてあ無理だこれ、と思い、ちょうど4階って入場口のところじゃーんって思ってすっぱり諦めて抜けました。
極入場待機列討滅戦に続いての極物販待機列討滅戦であった。尚後者は休憩時間にクリアした模様。
●開場・開演
一階の入場口なので、入った瞬間に割とホールの全体が見えるような感じなんですが、久々に行って「うわーすげーでけーひろーい」しました。二、三年前? くらいにとあるタイミングでこのホールに入ってるんですがそれはめっちゃくちゃ
退屈真面目な会だったのでこんな会場に入った瞬間テンションがギュンッてするのは久々。
やはり物販に並んでいる人が多いのか、10分前の影ナレが入ったときには席はそんなに埋まっていない印象でした。前の方の席だったので後ろはわからなかったのですが。私は物販列をさっくり抜け出して席を見つけてだいぶ寛いでたのですが、影ナレが吉田じゃなかったのにはさすがに無理あるかw などと思いつつ。
来場は、比較的女性が多かったかな? でも半々くらいかな、な印象を受けました。
以下は各楽曲について! 主に『感想』ですが
ネタバレになるかもしれないのでご注意ください。■第一部●チューニング
オーケストラコンサートでは恒例の舞台チューニング。「オーケストラコンサート」の中で演目にとらわれずに
最推しの部分です。
の、前に。私が聴いたのは初演だったのですが。まず音楽隊の入場、次に楽隊の入場と続いたわけですが最初の一人が出てきてから最後の一人が入ってくるまでずーっと拍手が続いてたんですね。コンサートによっては数人出てきたら拍手が止んでしまって、コンマスが入ってきて再び、みたいなのもあるんですが、今回の公演では「拍手の熱がすごかった」です。曲終わりの拍手も、音楽隊と楽隊の入退場の時も、もちろんMCよしだが出てきた時もw MCが出てくるのはもっとあとなのですが。
とまれこのチューニングが始まって、ホール全体が舞台に集中していく、この短いチューニングの時間がとても好きです。演目が始まる前、チューニングからすでにホール全体の音作りは始まっている、というような。
オーケストラコンサートではこの時間が一番「うれしい」時ですね。コンマスから伝わった音をオーボエがさらに伝えていく、あの短い時間の音のやりとりが好きです。
そういえば映画『スウィングガールズ』でもラストの舞台でチューニングの場面がありますね。あのシーンもとても好きです。
●希望の都
いつものイベントの開場曲の豪華ver.
ピッコロの声量が半端ない。トランペット筆頭に金管木管弦パーカス全部のパートがちゃんと聞こえる。単にオーケストラにしただけだとうるさいだけになりそうなのに、ダイナミクスが綺麗に原曲とマッチしてて、その上で破綻せずに豪華。金銀の豪華さっていうよりは石造りの細かいレリーフと色硝子みたいな豪華さ。
聴き慣れた曲がオーケストラになった、という印象が強い中で、演目の一番であり、今回の編曲の中では地味にクオリティのトップをさらって行くレベルじゃないかなあ。木管とストレングスの細かい音と伸びのある音のメリハリがとても心地よい。ホール全体に響いているのに全くうるさくない。ただ吹いてるだけじゃない、っていう、やっぱり東フィルいいなあとほこほこしながら聴いていました。
●静穏の森
木管無双。クラリネットもオーボエも素晴らしかったし、あの難しいタイミングのピアノの旋律をよくオーケストラという大人数でやってくれた。ストリングスやパーカス、ハープや金管の音が、聞こえているのにちゃんとメロディーを引き立たせていて前に出過ぎていない。確実に編曲されているのに原曲の雰囲気はそのまま。
やはりダイナミクスがよくよく練りこまれていて、最初のメロディーから引き寄せて徐々に膨らませて広げていくような、そんな編曲でした。
ミニアルバムを聴きながらなのですが、コーラスがとても綺麗。全体的に伸びやかに、透明度の高い音色が重なっていくので、黒衣の森の長老の木の木漏れ日なんてこんな感じなんだろうなあ……と。
●極限を超えて
いやこれは卑怯でしょ。セットリスト公開された時から思ってたけど卑怯でしょ。
ああ竜さんの時のアレが……ああナイトのアレが…………うわあああ映像卑怯すぎるでしょ演出部ゥゥウウウ!!
明らかに見通しのついた全パート活躍。そしてこの辺りから唐突にトランペット1stの方が心配になり始める。大丈夫か……大丈夫か……このあと究極幻想と試練を超える力と天地崩壊とえーっとえーっとってぐるんぐるん考えてしまったのですが、ここに至って「原曲とほぼ同じテンポでやってるのすごすぎない?」と思い始める。
あとこれは大体、ほとんどの曲に言えることなんですが、
ホルンの活躍が素晴らしかった。パッと聴いただけではホルンいないんですよ。でも音の厚みを支えてるのはよくよく聞くとホルンやトロンボーンなんですよ。トランペットははっきりとしたハイライトが決まっているので聞き分けやすいのですが、おそらくホルンをスコアから抜いただけで随分と薄い曲になってしまうのではないかな、と。これは原曲の時点でも言えることだろうと思うのですが。
いやもうスコアが見たくてたまらない。フルスコアが見たい。指揮者が使うやつ。あれが見たい。見たくてたまらない。
●絢爛と破砕
なんでこれがミニアルバムに入ってないんだよしだああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!! 演出部本気出しすぎだろ映像が卑怯すぎるんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!! 第一部で一番涙腺にキた曲です。原曲が既にアレンジとはいえ、FF14での原曲をさらにオーケストラにするとこうなるのか……そして絢爛と破砕の繋ぎが自然すぎてもう。もう。
e-ストアとかでフルスコア売ってくれませんか……権利的にダメなんだろうけども……。
はあ……クリタワ全部もう一回やり直したい……紀行録見に行こう……。
●究極幻想
ミィ・ケット合唱団の華!! これはミニアルバムを聴きながら書いています。
原曲に比べればコーラスのパートが増え、それでもアレンジの域にうまく収まっている印象でした。主旋律に掛ける重さがよくよく計算されているな、と。オーケストラ+コーラスという編成で、どこでどのパートが音を立てて且つコーラスを引き立てるか、コーラスのパートや音の落とし方にも原曲の色が残っていて大変よろしい編曲になっていると思います。確かにこれはコンテンツには入れられない……w オーケストラの一曲に仕上がってる。
マリンバの華でもあるように思います。どの曲もそうなのですが、パーカスの方々素晴らしかったです。
あと、歌詞! パンフレットに歌詞、日訳もちゃんとついていました。これが見たくてパンフレットを買ったも同然と言えるかもしれない……w
●試練を超える力
編曲勝ちの曲だなーこれは! と思った曲。これもミニアルバムを聴きつつ。
原曲は緩急あるとはいえ金管が主だっていた旋律を、うまく全パートに分配した上でバランスを取り、すべてのパートに見せ場を作っている。そんな風に思えました。何よりも良いなあと思ったのはソロパート。『試練を超える力』と言えば蛇だったりルノーに叫声だったりと胃を痛めた方も多かったのではないかと思いますが(私は制限解除組だったのでとても楽しみながらできたので良かったw)、その「親の声より聴いた旋律」をじっくりと聴く機会ってあんまりないと思うのです。サントラに収録されているとはいえサントラに入っているのは「大迷宮のBGM」であり、こちらはオーケストラの曲であり。
この二曲を並べて聴き比べ、は中々歯ごたえがありそうです。
●白銀の凶鳥、飛翔せり
これもミニアルバムを聴きながら。出だしが若干原曲よりもテンポは遅めかな、と思ったものの、じわじわとインテンポに持っていくという。そしてコーラスのソリストの声量たるや。オーケストラを従えうしろにコーラスを背負った上で全く埋もれることなく響き渡る。
そして浮かび上がる疑念。「そけんさんちゃんと金管に謝りました……?」
●Answers
もう何書くのも野暮なほど。ほんとに。これは会場で聞かないと意味がないくらい。
●MCのこと
MCとして吉田氏が出てきたのは、全体の回数としてはちょっと少なめ? と感じるくらいですが、オーケストラコンサートとして、「音を楽しむ」そけんさんのポリシーなのか、数曲ずつ連続して、少し出てきて、たまにそけんさんと一緒に出てきたり、植松氏と出てきたりで少しトークを交えながら、すんなりと司会進行を担っていた、そんな風に感じられました。
音を楽しむ場だから、という、そういうホール全体の空気作りの一環なのかな。だとしたらとても嬉しいな。TPOというか、なんというか、とにかくホール全体の音作りに対してとても丁寧だったように感じました。
■第二部●不吉なる前兆
最近まで白のレベリングしてましたからね、もうね、嫌ってほど聴きましたよ!!
って思ったら出だしから裏切られましたよね!!!!
これはもうバスとパーカス、絃と木管、コーラスからの金管、という王道(?)を踏襲しているんじゃなかろうか。ミニアルバムを聴きながら、本当にパートごとの声量のことをかなり考えて組み立てられてるのがわかる。あの難しい和音をちゃんと当ててくる。ところどころ不協和音を綺麗に合わせているのか、わざと少しずらしているのかと思う部分もあるけどとりあえず最後まで聴いてくれ話はそれからだところで
ホルンについてどう思う?●彩られし山麓
これもう特筆することないですよね? 原曲からして人気高い曲だと思うのですがどうなんでしょう。
これはもう、前半はパートごとの音の繋ぎ方重ね方をじっくり聴いてほしい。いろんな楽器が音の受け渡しをして、最後には全体に集まって響いていく。平穏なような、それでも悲哀があるような。トランペットの音が優しく、弦の音は柔らかい。ピッコロの音は浮きすぎず馴染んで響いているし、後半はそれこそ特筆することないですよね??
オケコンいけなかった人ミニアルバムは見送ろうと思ってる人はこの曲だけでも何度でも聴いてほしい。
●逆襲の咆哮
これもミニアルバムを聴きながら。たぶんこれも「そけんさん金管というかトランペット1stの方にちゃんと謝りましたか?」案件。
トランペットがとにかく格好いい。そして旋律を1パートだけで奪い去っていくホルンイケメン。なんかホルンホルン言ってますが本当にホルンが格好いいんですよ。贔屓目で聴いてたっていうのも含めてですが。もちろんトロンボーンとかテューバもめっちゃかっこいいんですが、旋律をかっさらっておきながらすっと縁の下の力持ちポジションに入り込んでいくホルンが本当に好きすぎる。
●Dragonsong
歌詞を覚えてから行きました。
やっぱり生で聴くと輪をかけて涙腺にきますね。聖竜が継いできた『竜詞』がこれなのだとしたら。あるいは邪竜の『竜詩』なのか、竜の血を受け入れ関わった人々の『竜詩』なのか。三様に取れてしまって中々、中々。おそらく聖竜の『竜詩』か、祖竜ミドガルズオルムの『竜詩』か。ミドガルズオルムは竜詩戦争を見届ける立場にあったからなあとか、振り返ると思うものです。
●メビウス
ほんとねーもうねー語彙力使い果たした感じがします。
だって天動編四層に入った時にカットシーンと共に流れ出す既にオーケストラのような壮大な曲が、本当にオーケストラになるんですよ。なったのを聴いた訳ですよ。
ああやっぱり会場に来て良かった……と心底思いました。途中なんか記憶が曖昧でよくわからないんですが、違和感はあるものの滞りもなく、なんか手拍子をした記憶がなきにしもあらずなのですがとかく想像の遥か上をいく編曲と演出で「天動行っといて良かった……ちゃんとクリアしといて良かった……」と思いました。心底。
映像が零式四層だったのは気のせいですよね。
●忘却の彼方
今回の公演で一番「もう無理」した曲です。弦楽四重奏。
以前ピアノアレンジがありましたが、それよりも弦楽四重奏の方が自分には刺さりました。映像も本当泣かせにくるし、ほんと、もう、イゼル……。
これももう聴いてもらうしか伝わらないと思う。ブルーレイで出るらしいのでよろしくな! ろくせんえんだ! やすいぞ!!(※円盤が売れれば二回目三回目と継続しやすいというかそういう企画をスクエニ内部で出しやすくなると思うので、オーケストラコンサートに興味はあったけど行けなかったという方には是非購入していただきたいというダイレクトマーケティングです。)(もちろんミニアルバムも聞き応えたっぷりなのでそちらでも!)
●英傑
今回最大の「そけんさんちゃんと楽団に謝りましたか?」案件。
ほんとね。原曲をiPhoneのイヤホンで、ミニアルバムの方をPCのヘットフォンで、で同時再生したんですが、ほとんどズレがない。つまり
金管も木管も弦もパーカスも死に物狂いな訳ですよ。1/46符とかスコアにあったらほんと、本当に、全力でトランペットの方々を労いたい。
出だしは恒例のコーラスから。ちゃんと歌詞がついてます。で、ミニアルバムを聴きながら書いているわけですが、実際に会場に行くと音が全身にぶつかってくるんですよ。もう音楽再生デバイスで聴くとか「え?」みたいになる勢い。実際閉場後「取りmとりあえず落ち着こう、何か聴こう」てiTunes開いて曲聴いても「チガウ…コレチガウ…」ってなる。サントラの音がほんと薄っぺらく感じてしまうくらい、まさに音の奔流。ほんと会場で聴けて良かった。
●Heavensward
これもいろいろつらつら書くのは野暮というもの!
ソプラノのソリストの歌声が素晴らしかった、加えてコーラスがやはり素晴らしかった。やっぱり一番最後の二音ですよね、もうあれが一番好きで好きで。
●その他
演目以外のところについては
MC吉田がネタバレはお控えくださいと言っていたので書きません。 でも会場に行ける人は本当に楽しんで、全身に音を感じて欲しい、そんな空間でした。FF14プレイヤーばかりが集まる場もそうそうありませんし、リラックスして音を楽しめる、一体感のある初演でした。
二日目昼、夜公演に行かれる方は入場・物販列にお気をつけて! 物販が品切れを起こした場合MC吉田氏がプロデューサー兼ディレクターの吉田氏として物販関係の方に怒りの声を届けておく、とのことでしたので、品切れてても絶望なさらず。e-ストアとかあるしね!
あ、あと、よしだは身内にサンダーテロをしたことがあるそうです。私もやったなあサンダーテロ……はるうららさんのタイマーでなんとかどうにかタイムライン覚えて、PT欄を見るようになったのもその頃かなあ。懐かしい。龍神フェーズは未だに理解していませんが! カータライズの安置どこですか!! っていうかカータライズの安置探し当てた人って何者なんですかね!!
そんな感じの交響組曲エオルゼアでした。いやあ良かった。楽しかったし、会場で音を浴び流ことができて幸せでした。大好きなオーケストラコンサートに大好きなゲーム楽曲が加わって統合されて公演されて楽しくないはずがないとは思いながらの入場ですが、期待以上でありました。
第二回とかないかなー。ないカナー。あるとイイナー!! アンケートとかあったらめっちゃ書いたのに!! この! 衝動を! 奏者とFF14サウンドスタッフと開発チームにぶつけたい!! シナリオあっての楽曲への思い入れなのだからシナリオ班に草葉の陰からお礼状を添えたラリアットかまして走り去りたい。もうほんとオーケストラ編曲大変だっていうのはわかってるのだけれど、4.0でどうしてもオーケストラで聴きたい曲があるんだ……!! どうしても神龍の前哨戦と後半戦は二曲続けてオーケストラで聴きたいんだ!!
よし、一万字以内に収まったぞおおよそ9200字だ。
そんなこんなでとてもよい二時間半でした。ミニアルバム聴きながらいろんな作業するぞー。ミニアルバムの会場限定スリーブかわいい!
Hevenswardも衝動買いしたのでじっくり聴きますw