※暗黒騎士ジョブクエストLv50~60のネタバレを含みます暗黒騎士の皆様いかがお過ごしでしょうか。
新技ブラックナイトで仲間を守ってる感が出せるようになって嬉しい反面、スカージ等の消えたアクションが恋しい今日この頃です。
Lv30~50のクエスト名とその英訳はすでにありましたが、50~60のものはなかったので(たぶん)この度作ってみました。
Lv30~50のものは以下の日記へ!(支援リンク)
【フレイのセリフ英語版と翻訳(暗黒騎士50クエネタバレ注意)】-----------------------------------------
◆Lv50 本当の暗黒騎士The Wages of Mercy
(慈悲の対価)
◆Lv52 怒れる男と少女の話The Knight and Maiden Fair
(騎士と金髪碧眼の少女)
◆Lv54 大いなる魂Kindred Spirits
(血族たる魂)
◆Lv56 去りし日々の告白Original Sins
(生まれながらの罪)
◆Lv58 心は遠い空にThe Flame in the Abyss
(深淵に燃える炎)
◆Lv60 そしてふたつの名は消えるAbsolution
(赦し)
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以下、雑感。
◆Lv50日:30~50クエまでは、暗黒騎士の戦いといっても「自分の負の感情と向き合うための戦い」だったよ、という意味で「これからは本当の意味で暗黒騎士がやってる戦い」になるよという意味なのかなと。
英:クエスト中に出てきた「牙を剥いてきた敵にまで容赦していたら、護りたいものはおろか、自分の命すら護れんぞ。」というシドゥルグのセリフを指している気が。
◆Lv52日:今から振り返るとすごくキレやすいシドゥルグを端的に表したタイトル。
英:訳に悩みましたが「fair」には「dark」と比較した際に「肌が白く髪が金髪で目の青い」という意味があるようで、日本語クエスト名と近い雰囲気としてはこちらかなと。
(一般的には公平・公正・澄んだ・美しい…といった意味で使うみたいです)
比較対象の「dark」=彼女の「Knight」であるシドゥルグ=「Dark Knight(暗黒騎士)」と考えるとおいしい。
◆Lv54日:大いなる=リエルの体や年齢と比較して、ってところでしょうか。
英:リエルの父が呷った竜の血が、話を聞いた竜の夫のものであったこと=リエルと竜が近しいものであることから「Kindred」(血縁、同族)の魂?
◆Lv56日:老いた竜の告白のことを指していると思う反面、騎士亭に帰ってきてからのイストリドとリエルのイベントを指しているようにも見えます。
英:Original Sins=「原罪」、キリスト教で言うところの「人が生まれながらに持っている罪」のこと。リエルの出自について日本語よりダイレクトに表現してます。
◆Lv58日:(暗黒騎士の核たる)心は遠い空(ドラヴァニア雲海)に(ヒントがあったよ)みたいな意味かなと。
英:モグたちの歌にあった「♪その心はメラメラ燃えて♪いざというとき つらいとき キミに力を与えてくれる♪」いわゆる、暗黒騎士の極意「愛」を抽象的に表現した表現かなぁ。深淵=心の奥底の比喩でしょうか。詩的でいいですね…
(ちなみにこの「The Flame in the Abyss」、70クエでもシドゥルグが言及しています)
◆Lv60日:消えた「ふたつの名」はたぶん、イストリドと、「リエル・ド・コーリニョン」のことかなぁ。
最初リエルとシドゥルグ、あるいは暗黒騎士二人のことかと思っていたんですが、
ログを読み直していたらリエルが「リエル・ド・コーリニョンはもう使われない名前だけど、私は生きている」という発言をしていたので、そちらのほうがしっくり来る気がしたので。
英:(主にキリスト教などでの)罪への許し・免罪・赦免、などを指す単語だそう。苦行や宗教儀式によるものを指すということで、イストリドの死をもって、リエルがようやく生きることを「許された」のかなと。(許してくれた相手は…ハルオーネ?まだ訳をしていないのではっきりとはわからないですが、クエスト中にリエルがハルオーネについて言及しているシーンがありました)
痛みは消えないけれどこれを背負って生きていく、とした日本語版(=逆に罪を背負うイメージ)と真逆なのがまた面白いです。
50~60クエストはイシュガルド正教の闇の部分との戦いでもあったためか、英語版はクエスト名のチョイスがキリスト教用語めいた感じがありますね。
そういうワードのほうがよりイメージを伝えやすいという文化背景に基づいたものでしょうか。