ついに!lodestoneの日記に!いいね!機能がっ付いたぞー!我々は
待ったのだ!
4年半!ということで、
念願のLodestoneに独自いいね!機能が付いたわけですが、ここに至る経緯は新しいFF14プレイヤーの皆様には分からないと思うので、いいね!機能を含むLodestoneの歴史をここに残したいと思う。
■はじめのころのLodestone。FF14の公式プレイヤーサイトthe Lodestone.初めてのお目見えは旧FF14のオープンベータテストの時だった思う。ゲーム内のキャラクターデータと連動して、ゲームの外でも交流もできるサイトがあるMMORPGは珍しいわけではなかったが、だいたい掲示板や今のフォーラム的なものが多かったのでブログ・SNS風なLodestoneは結構新しかったと思う。
オープンベータテストではプレイヤーデータのワイプが決まっていたので、βテスト当時の日記は正式オープンとともに消えてしまったけど、その時から色々調べて、自分が入れなかったアーリーアクセスの期間中にキャラクターデータと蒐集して発表したのが
第一回Lodestone国勢調査。以降、7年半くらい定期的にやっている。もう何回かなんて数えてないけど。
話はLodestoneの日記機能に戻るけど、リリース当時は日記が書けてコメントが付けられる。他人をフォローできて、自分やフレンド、フォローしている人の日記がアクティビティに流れる、というSNSとしてはフツーの作りで、画像が貼れてURLが自動的にリンクになったり等、いたってプレーンな仕組み。
それでも、ゲーム内の世界での交流関係が外でも楽しめたり、Lodestone上での交流からゲーム内での出会いに繋がったりと、ゲーム内ではなんとなく声かけにくかったりその場だけのパーティで終わることが多い自分にはとっても大事な場所だった。
当時のアクティビティは今と違って日記やコメントの1行目くらいの内容が表示されていたので、タイトルとその内容でなんとなくどんな話題で盛り上がっているかが分かってとてもよかった。
そんな牧歌的な交流だけがあったわけではなく、最悪のローンチを迎えてしまった旧FF14への様々なプレイヤーの叫びがLodestoneに綴られていて不満のはけ口状態だった。
でも、そういうのも見てて楽しんでいたけどね。何か発表があるたびにみんなの反応が見れる。今ではTwitterやまとめサイトで当たり前の光景だけど、当時は匿名掲示板の住人でもない限りはそういうのは見れなかった。Twitterもあったけど社会全体がTwitterを受け入れて慣れていくのは震災後だったしね。
その当時の日記投稿数やコメント投稿数を調べた調査は
こちら。
翌3月に公式フォーラムが開設されて、不満のはけ口的な機能はだいぶそっちに吸収された。
■いいね!機能がついた。Lodestoneにいいね!機能が付いたのは公式フォーラム開設ちょっと前の2011年2月23日。公式フォーラムの開設が2011年3月8日でその日に文字色や大きさ、テキストリンクなどの文字装飾機能が付いて当時のブログ風SNSの普通レベルに追いついた。
コメントを書くまでもないけど「楽しく読ませてもらったよ」というキモチを表現する、そんな微妙な感覚を表現できるのでとても良かった。
いいね!数やフォロワー数もデータで取れたんで、そのデータで
Lodestoneの有名人ランキングみたいなこともやっていた。
■新生Lodestoneの発表新生FF14が2011年10月に発表になって,翌年の2012年11月1日の旧版の最終セーブを控えた2012年10月、
新生Lodestoneについての発表があった。
「新生Lodestoneを作ってます!」というものではなく、「今のLodestoneからこのデータは引き継げませんのでご了承ください」という形の案内。
旧FF14は、交流やコンテンツ的には楽しめたけど、クライアントやサーバーの問題でUX的には良くない部分が多かったので新生して良くなるんだろうな、という期待感もありあまり不安なことは無かった。
ただ、旧Lodestoneは機能面にはそれほど不満があったわけではなかったし、書いた日記やいただいたコメントは大切な思い出資産なだけに、新生するに当たって全部は引き継げないということに若干の不安はあった。
旧Lodestoneは旧版終了後も稼働し続けて新生のαテストやβテストの案内などはLodestone上で行われていた。日記ももちろん書けたので守秘義務のために書けないαテスト、βテストの代わりに
ドラクエ10日記を書いたりしていた。
吉田PはFF14のプロデューサー兼ディレクターをやる前はドラクエ10のチーフプランナーをしていて、当時まだ謎が多かった新生FF14の仕様や、それがプレイヤー文化に与える影響などをドラクエ10と通して考察してみた。
新生FF14のβ3から守秘義務の一部が解除になり、βテストの内容を日記に書いてもOKになったので新生を心待ちにしているユーザー同士いろいろ感想を交換しあったりしていた。
■新生Lodestoneβ版の登場新生FF14のβ3テスト後半に新生Lodesotoneのβ版もお目見えした。
キャラクターデータは引き継がれないので日記もワイプされるけど、新生Lodestoneの機能は一通り試せる。
ただこの新生Lodestoneのβ版は、旧Lodestoneの利用者から見てあまりにも機能が後退したものだった。
・日記の機能が貧弱すぎる。文字装飾はおろか、写真を途中に入れることもできない(今のシンプルモード)
・日記にいいね!が付けられない。かと思えば(実名前提の)Facebookの「いいね!」がある。
・ウォールに日記やコメントの内容が無いのでリンク先に飛ばないと内容が分からない(今でも)。
・画像がアップロードできる容量が激減。旧Lodestoneから画像が移行されたが、大部分を削除しなくては新しい写真はアップできない。(今も同じだが外部サイトの写真のサムネでリンクできる機能が後から追加)
旧Lodestoneで思い出を綴りプレイヤー間で交流する、というプレイスタイルを全否定されたようなUIだった。
もちろん、キャラクターデータに装備情報まで連動されるようになった等進化している部分はあった。
ただ、Lodestoneを使った新しい交流のスタイルを感じさせるものが何もなく、ただ面白かった部分が無くなってしまったので旧Lodestone利用者からは不満の声が多く上がった。
今までのプレイスタイルを否定しする代わりに何か新しい方向を提示するでもなくただ「新しいのはコレです。今までのは使えなくなります」と言っているようなものだった。
それでも最大限好意的に解釈して、日記中心の古いSNSスタイルからFacebookみたいな写真をコメント付きで投稿するようなスタイルにしたいのかな、と思って当時書いた日記が
これ。
βテストフォーラムに厳しい意見が寄せられ、リードUIデザイナーの皆川氏が投稿した内容が
これ。
簡単に言うと
・負荷の問題を慎重に見るため最初は機能を制限
・ゆくゆくはゲーム内からもSSを投稿できるようにしたりしたい。
というもの。
旧Lodestoneで出来ていたことを出来なくして「今後にご期待ください」と言っても「じゃぁ待ちます」とはならないわけで、活動の場を外部のブログに移したりした人は多くいた。
■旧Lodestone最終更新新生Lodestoneが正式リリースになった後でも旧Lodesoneは更新できたがそれも
2014年1月6日までと告知がでた。
その後はログインできない状態で日記やコメント等は「アーカイブ化」されるとのこと。
とりあえずFF14が続く限りは参照できる形で残すんだろうな・・・と思っていた。
■旧Lodestone閉鎖翌年の2015年1月7日に
旧Lodestoneの3月いっぱいでの閉鎖が予告された。
突然の告知で他に何も説明が無かったのでフォーラムに質問スレが立ち、
2日後にあった回答が
・現状の利用者数を考えるとコスト面から継続が難しい
・日記や画像は各自でローカルに保存してほしい
とのこと。
アーカイブ化とは何だったのか。
ブログポータルサイトが経営上の理由で閉鎖するなんてのはよくあったが、大抵移行ツールを用意したり大手ブログサイトも移行のための案内を出したり、ユーザーが書いたコンテンツへのリスペクトはあるものだが、完全にユーザーに投げっぱなし。
ならこちらも勝手にやらせていただくまで、とやったのが
「思い出を取り返せ!旧Lodestone移行大作戦」。旧Lodesotneの自分の日記をLivedoorブログにまるっとバックアップするツールを作って公開。
今日こうしてこんな日記を書けるのはコレで残した記録があるからだ。
そして、2015年3月31日に旧Lodestoneはひっそりと閉鎖された。
■新生Lodestoneにいいね!機能がついた!いいね!機能について
「SNSと連動したボタンに加え、新生Lodestone単独でも「いいね!」ボタンの追加を予定していますので、お待ちください。」とフォーラムに回答があったのが2013年9月3日。新生FF14正式リリース1週間後のことだった。
「付ける予定はあるんだな」と思いつつ実装を待つその後もLodestonは拡張が続く。
主に新コンテンツに対応したページやキャラクターデータの追加や、アイテムやレシピなどのエオルゼアデータベースの拡充が多かったが、その後日記関係の機能としては
・
外部サイトの画像を利用可能にした。(2014/4/30)
・
日記の装飾昨日はリッチ編集モードを追加(2015/1/20)
というものだった。
今にして思えば旧Lodestone閉鎖の告知の時点ではリッチ編集モードは無かったんだな。
さらに時は3年経ち、ついに
2018年3月13日、日記に独自いいね!機能を追加がなされた。Lodestoneに独自いいね!機能の実装予定の発表からリリースまで4年半を含む旧Lodestoneからの7年半を振り返ってみた。
新生Lodestoneのリリース当初に今のリッチ編集モードと独自いいね!があれば、新生Lodestoneももっと盛り上がっていたのにな・・・と思わないでもないが、そのおかげかTwitterや外部ブログの方も盛り上がっている感じ。
特にTwitterは公式がプレイヤーを巻き込んだキャンペーンやイベントに使うほどに定着して、オフラインでのプレイヤー間交流のメインプラットフォーム化してきた感がある。
ただ、やっぱりある程度まとまった分量のある日記とかになるとLodestoneの方が向いているし、外部ブログでコメントだと認証もキャラ連動もないので交流に結びにつきにくい(自分はブログはコメント欄閉鎖してて感想はTwitterの方にあるのを見てる)。
日記を誰が見てくれている、というのはやっぱりモチベーションがあがるもので「独自いいね!」機能の存在は普段Lodestoneで日記書いてない人が考えるよりもずっとずっと大きいと思う。
ついでに、新生Lodestoneで残った要望を挙げておくと
・アクティビティの日記やコメントの内容は1行分でもあると嬉しい。
・どうしようもないとは思うけど画像保存数の少なさ
・画像サムネにするときに画像ファイルであることは確認しているのだから外部画像クリックした時のリンクの警告は、せめてみる側が自己責任でOFFにできる設定が欲しい。
・Twitterともっと結び付けられるように、キャラクターページの横にTwitterのブログパーツでタイムラインを流したい(PC版だけでも)。くらいかなぁ・・・でも一番強い要望が「独自いいね!」だったんでそれが実装されたのは素直に嬉しい。旧Lodestoneから悪くなった部分を考慮しても新生Lodestoneの方が良くなったとようやく言える。
FCメンバーとのチャットや、アイテム操作、リテイナー操作、マーケット出品/落札などがスマホで出来る
スマートフォンアプリはパッチ4.2~4.3の間でのリリースを目指しているって話もあるね。
つまり明日発表されてもおかしくないって時期だけどそう思っても1年2年待たされることもあるわけだから気長に待つとしよう。