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Astoria Cheney

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第62回−④:ドイツ旅行記「11月30日 ザクセンスイス & ドレスデン 観光」

公開
guten tag、アストリア チェニーです。


いつも通りに年明けましたね。良かった良かった。


どこで会うか分からない皆さん、昨年に引き続き宜しくお願いします。



最新極コンテンツを本日クリアできました。やったー!


昨晩、ほぼ初見が集まって(未予習さんもいたんでしたよね確か)、敵の技を1つずつクリアできていったPTがあって。


最初は第一フェーズも時間切れしてたのに、進むたびにスキップもやたら早くなって、その成長してる感、なんとも言えない、感慨深いものを感じて。なんか凄い嬉しかったです笑


結局そのPTではクリアまではできませんでしたが、すごく楽しかった…ありがとうございます!





さて本題、ドイツ旅行記もこれで半分。どんどん行きます。







○11月30日











この日は5時半起床。時差には慣れてきました。



朝食は6時半から。



ここの朝食はパンと卵と少しのソーセージのビュッフェ。



種類が全然無くて、正直物足りませんでした。というか昨日までが豪華過ぎたかな…



早々に朝食を終え、少しの準備をして7時半、いざ出発です。





早朝のドレスデン。昨夜のクリスマスマーケットの人通りが嘘のように静か。



この日はドレスデンから少し東に向かい、バスタイ橋ケーニヒシュタイン要塞、ザクセンスイスと呼ばれるエリアを練り歩きます。



今回のドイツ旅行で1番楽しみにしてた場所です。



自然の圧倒的な景色というのが好きなんでねぇ。





ドレスデン中央駅に到着し、チェコ寸前のbad schandau行きのREに乗ります。




昨日乗ったREと違って、内装がクール!





30分程経つと、遠くに目的地が見えました。



午前中はあのバスタイ橋という石橋まで登るのです。





すぐにKurort Rathen(クラウトラーテン)駅に到着。



ここからエルベ川へ向かい、川を渡る渡し舟に乗ります。



この渡し舟、どうやって動くかって、なんと張ったワイヤーを手繰るのです。



なんか急に原始的やな…ロマン溢れると言った方がいいかな笑





5分程で対岸に到着。ここからは目的地のバスタイ橋まで徒歩で登っていきます。



船着場から素朴な街並みを抜けていきます。



途中ソーセージが売ってる店とかあって気になったけど、朝早過ぎて開店前…断念。



船着場から5分程でハイキングコース入口へ。ここからは坂道と階段が続きます。



ここは幾つかのハイキングコースが用意されており、ライトなものから(例えです)まであります。



バスタイ橋まではライトですね。橋から先もあったんですが、橋で往復するなら2時間程度です。



道標もあり、所々にマークがされているので、それを辿れば目的地には着けますね。



我々の目的地はbasteiです。その横には目印が並んでますが、これが道中の木や岩に表示されていて案内してくれます。



と言ってもほぼ一本道なので迷う事はあまり無いと思いますが…



途中には巨大な岩がちょいちょい姿を現します。そしてそれに根を絡ませる木…養分は苔か?





入口から約30分程で、展望スポットがありました。



エルベ川のカーブがいい感じ!曇り空なのが少し残念ですが、とても綺麗です!



遠くには…もしかしてあれがこの後行くケーニヒシュタイン要塞かな?



晴れてたらもっと綺麗に見えてたろうなぁ…まぁ天候はどうしようもない…





そこからまた15分程。岩に挟まれた通路の先にバスタイ橋が現れました!



いいねいいね…100m以上らしい断崖に架けられた脚の高い石橋…イシュガルドの雲廊のような!



…雲海の上ではないし大きさはだいぶ違うけど…笑 まぁゲームで観るよりリアルで観た方が迫力あるわなぁ。



こちらから観ると、橋脚が一体どれだけの長さなんだ!という気分になりますね。天空に架かる石橋という紹介文がありましたが、うむ、確かに!



まぁいわゆるSNS映えってやつかな?写真家人気が高そうだ。



この橋も建築して200年が経つそうですが、周りの奇岩地帯は遡る事6000年前の砂岩が侵食されてできた風景らしいです。



なんだかむしろボコボコ生えてきたかのような印象ですが…笑



しかし人の歴史に比べると、自然とはいかに桁違いなスケールなのか。



我が物顔で歩いてますが、やはり自然は地球の持ち物ですね。





さて予定ではこの先の展望レストランでビールでも飲もうと思ってたんですが、早く出発した為にまだ開店前…



まぁ景色は堪能したので、次に向かうべく折り返します。



同じルートをひたすら降りる…降りるだけなら約20分というところです。



行きしなに気になったソーセージはまだ開店前…まぁいいさ。要塞で食える。



エルベ川を同じ方法で渡り、クラウトラーテン駅に戻ってきたのは10時半。



ここからまたREに乗って、目指すはケーニヒシュタイン要塞です。





列車を待ってる間には貨物列車が車を乗せて走ってくる。すげーな…こんなん日本じゃ見た事ない…





最寄りのKönigstein(Sächs Schw)駅を降り、要塞行きのバスを待ちます。



Google先生によると2時間に1本しかバスがないようで、1時間ほど近くの店で時間を潰そうか〜とか言ってると…



二階建てのそれらしきバスが来る笑 頼むよGoogle先生…



バスで要塞の敷地入口のような所へ行き、そここらまた客車を連結したゴルフ場のカートみたいなので要塞の麓へ。





でかい…写真に収まんない笑



外周は2km以上あり、とりあえずここからはこれだけしか見えません笑



並んでる列は上に上がるエレベーターです。



本当はこれに乗らずに歩いて登りたかったのですが、入場ゲートの入口だと思ってたらエレベーターだったんですよね…





上に登ると、バスタイ橋に負けず劣らずの絶景!曇ってるけど!



壁の高さもこんな感じ。こりゃなかなか攻められないですね。ドラゴンでもないと。



てか、あの道を歩けば歩いて登れたのかも…クッ惜しい。



要塞の模型もどうぞ。ドラクエに出てきそうな要塞だ。





もう12時。お腹も空いたしここらで昼食です。



要塞にはレストランも沢山あり、完全に観光地となっているのです。まぁ本来の目的に使うような事になったら大変だけど…



適当に店に入り、席に行こうとすると止められる。



「ウチはセルフサービスだよ!」



なんと!日本以外でセルフサービスの店は初めてだ!



と言っても、メインもビールも注文して載せてくれるんですけどね。四国のうどん屋みたいな感じ。





さぁ本日の昼食は、レンズ豆のスープのソーセージ入りと、チキンナゲットとマッシュポテトのチリソースがけ



ビールは昨日と変わらずラーデベルガー



このチキンが美味しかったなー。チキンにチリって基本的に好きなんですが笑



スープも美味しかった!レンズ豆のがゴロゴロ入ってて食感が好きでしたねー。





さて、腹も満たした事やし要塞を歩き回るかー!と、店を出ます。



目の前に校舎くらいの建物があり、中を通過して眼前に広がる…





クリスマスマーケット!





いやまさかここでもやってるとは思わなんだ笑 要塞でクリスマスマーケットかー!



けどま、あるんだからしょうがない。見て回らないと。



ここは比較的小規模なマーケット…と思いきや少し離れた所にも展開されていて結果的に広い!二つあるステージでは何やら劇や演奏もやってました。



さっき食べたばかりでしたが、屋台の店員がメガネでめっちゃ可愛かったのでソーセージとポテトを買って食べました。



ここには遊園地でよく見る回転ブランコがありました。しかも手動!がんばれオッチャン…





そこらの建物は博物館であったりレストランだったりします。



博物館は当然ドイツ語での案内なので、はっきりとは分かりませんが…



けど今は便利な世の中なもんで、iPhoneのアプリで、壁の文字にカメラを向けるとそのまま翻訳してくれたりします。



けど、なんとなく絵面が盗撮みたいに見えて少し恥ずかしい…笑



ある場所には井戸がありました。



そういやこの高さで水はどうしてたのか。



で、この井戸です。汲み上げます、この高さまで。



この井戸、ノミとハンマーだけで掘ったそうです、この高さまで。



実に150m以上あるそうです。やばい…ブラック企業もビックリ。





散歩再開。とりあえず外周を一周してみようかな。



要塞らしく砲台が所々に設置されています。弾はどこまで届いたのかな。





壁際から観る景色はどこも綺麗です。



エルベ川が緩やかないいカーブしてんのよなぁ。長閑な風景によく合う。



少し青空の見えたこの写真は、我ながら綺麗に撮れたと思う…!



奥に見えるのは、方角的にチェコかポーランドかな…ここはそれくらい国境に近いのです。



足を延ばしたい気持ちもありますが、またの機会に。





つらつら歩いてると唐突にザクセン公ゲオルクの胸像



こんな外周に建てられて…恐らく何かを見据えていたのかな。



色々調べては見たんですが断定できず…恐らくは第6代目ザクセン王…



でも1909っていう数字が在位期間や没年等々何にも合わない…建立時期かなぁ。





次行こう次。とりあえず外周一周したので、今度は壁の中を歩こうかな。



その途中には、先程のマーケットのステージでなにやらバンド演奏が。



丁度歌い手さんがお客さんの中から1人連れ出して踊るところでした。



歌い手さんが可愛い!オッチャン羨ましいですなぁ。



オッチャン、踊るのはアタフタしてたけど笑 分かるわ…めっちゃ可愛いもん…





壁の中です。ここにも出店がいっぱい。



なんか要塞全体でクリスマスマーケットやってる感じかな。



石壁のトンネルから吊られた金平糖のような照明がすごいいい雰囲気!



冷たい石壁があったかく見えますね。



この壁の中はまぁまぁ狭く、人の多さもあって結構渋滞してました。



ここなら大人数で攻め込まれても大丈夫ですね。そうやって設計されたのかな。





そろそろ15時頃、もうドレスデンに戻ってマーケット巡りの続きをしなければ。



行きと同じようにバスで駅まで降りて、REでドレスデン中央駅まで戻ります。



戻ってきて、とりあえず最初にシュトレンが美味しいと紹介されているショップへ。



シュトレンとはクリスマスまでの4週間に少しずつスライスして食べる菓子パンです。



その食べ方から、1ヶ月は日持ちするようにと粉砂糖が隙間なくまぶされていたりと工夫されています。



私は全然知らなかったんですが、最近では日本でもそれを真似して売ってるみたいですね。



シュトレンはドレスデンが発祥とされており、今でもその伝統の味は審査会を作って守ってるそうです。



これはドレスデンのシュトレンだ!と判定されたものは勲章を象ったようなステッカーが貼られているのです。



このショップはそれを扱った店で、帰国後に食べましたが確かに甘くて美味しい!



ドイツでもスライスして食べれますが、でかすぎて遠慮してました笑 食べたのは試食でちょこっとくれたやつだけかな。



写真を撮り忘れたのであれだけど、甘いもの好きなら是非是非。カロリーは鬼高いです。





もう一つ寄り道です。昨日見たドレスデン城内へ!



写真は場内の一角にあるミュージアムショップで、中には日本の陶器もありました。



日本の伊万里焼に影響を受けたマイセン磁器も存在するそうですが、その所縁かな?



実はドレスデン城は日本で計画立ててた時は入る予定をしてなかったんです。



しかし、googleマップを見ながら歩いてる時に、武器博物館と書いてあるのが見えまして、それがこの中なのです。



え、そんなん見てみたいに決まってる!と中二病が発動 笑



他にも絵画や宝飾品なんかも展示があったのですが、さらっとだけ見て武器博物館へ。





あるよあるよ色んな武器が!写真は博物館恒例の写真規制で撮ってませんが…



FFでもよく見るダガー、キリジ、レイピアも!スピアやハルバートまであるよ〜!



私サブで暗黒してますけど、流石にあんな馬鹿でかい両手剣はないよなぁ……と思ったらそれもありました!



丁度、ソーム・アルで手に入るスコフニュングのような、中央付近にもう一つ持ち手があるような形で、ツヴァイハンダー(つまりツーハンドソード)と書いてありました。



こんなん実戦で本当に使ってたんかな…燃えるわ…



燃えるといえば、フランベルジュですね。これもありました!本当に波打ってる…



ボウガン、鉄砲、甲冑は馬のんも!ボリュームたっぷりです。全中二病者は集結すべき。



余談ですが、昔FF11をやってた時にドイツの傭兵団を名乗るLSにいまして、そこのボスはこういうのも好きだったのです。



もっとコアで歴史と共に知識とする人でしたが…私はというとゲームにあるやつが実写で見れるとは〜!的なミーハー根性満載で申し訳ないや笑





さて城を出ると石畳を闊歩する車…いや、馬車



こーれはやばい。京都の亀岡に馬車あるんだけど、品が違うわ。全然違う。



2台通って行きましたが、咄嗟過ぎて写真ブレブレ笑





さぁ本日最初のクリスマスマーケット、シュタールホーフ



ここは中世のクリスマスマーケットで、入場料が必要なほど、凝ってます笑



スタッフも中世の服でやってます。使ってる道具も当時のものらしいです。



通過もターラー、昔の銀貨です。表記だけで、実際には€ですが笑



入ってすぐ氷漬けの甲冑が…これは一体…



ワインもたんまり。なんかこういう置き方ヨーロッパっぽいよね。



肉もこんがり焼いてます!これも中世の道具なのかな。



これは食べましたがスモーキーで普通に美味しかったです。写真はあったんですが、食べさしだったんでやめときます笑



ここでも楽団演奏が。何をするにしても音楽は必須ですねぇ。



トルネードポテトフライ…というかポテチ。これにチリソースをかけて食べるのがめちゃうま!



壁にはプロジェクションマッピングで当時を映し出しています。



グリューワインもエルベ川産を使用してるそうです。何杯か飲んだけど、美味しかった!



ここは置物や売ってるものとか、イチイチ中世感満載ですねぇ。



ローブも売ってあったのでコスプレイヤーは是非!





さぁシュタールホーフを後にして、次は最古のクリスマスマーケット、シュトリーツェルマルクト



今年で585回目!今まで何周年だとかなんとかっていうあらゆる数字の中で一番大きい数字のような気がする…



日本じゃ室町時代…後30年程したら応仁の乱って時代からやってるって事ですね。



さすがここは最古のマーケット、世界中から人が来てるようで、日本人もいっぱいいたし、アジア系の顔はいっぱい見たなぁ。



メリーゴーラウンドが一際豪華!ツリーもでかい!装飾もこれまた豪華!



ここでもソーセージにポテトに、食い歩きましたねぇ。



初めてホットワインではなくホットビールを飲みました。



まぁ、シナモンがきつくて、あまりワインと変わらないですね笑



これはお菓子の家を模した飾りかな。中では子供達が遊んでいます。



これは先ほど紹介したシュトレン屋の看板かな?騎士が描かれたマーク、これが伝統の証明用ステッカーになってるのです。



光が多くて煌びやか…先ほどのシュタールホーフは少し影のある感じでしたが、こちらはとても明るい光の街!



さすが最古のマーケット。かかってる金も違うって事かな。





次に向かうはフラウエン教会のクリスマスマーケット。



入った途端に、くぐもったようなポンっというでかい爆発音。そして続くバラバラバラという音。





花火!?



まさかドイツで花火を見るとは…たーまやー!



エルベ川の向こう側で打ち上がる花火は、川面に写ってとても綺麗でした!最高すぎだぜドレスデン。



花火見るために駆け上がった入り口門の上からイイ光の景色が。



そしてこのストリートがフラウエン教会のマーケット。



流石にもうお腹いっぱいでしたので食べ物は食べずグリューワインのみ。何故か2018年のカップを使い回してた笑



教会の付近には中途半端な石壁…?おそらく破壊された時のものかと思われます。



前回日記で写真は出してましたが、ここの教会もまた破壊と再生の歴史がありますからね…





この時もう22時、もうマーケットの店も閉め出してます。この辺で終わろう。



ホテル帰って、ホテルのミニバーで1杯飲んで就寝。明日も早起きしなければ…おやすみなさい!










さて、こんな感じの4日目でした。ドレスデン、本当にイイところでした。



時間あれば、もうちょい城の中はゆっくり見たかったかな。



さて次回はまた移動日です。ミュンヘンに向かいます。



しかし、今回のツアーはホテルと交通手段の予約だけでずーっとフリータイム、しかもDB乗り放題パスも持ってるとあらば…



旅の醍醐味、寄り道をしなければ!笑



さぁどこへ行くんでしょうね。待て次回!
コメント(2)

Alice Leonhart

Ifrit [Gaia]

チェニーさん!改めまして、明けおめーちぇ(*'ω'*)ノことよろー

中世!要塞!馬車!騎士!武器!キタ――(゚∀゚)――!!素敵ドレスデン、中二心揺さぶられまくり
雲廊(バスタイ橋)を見てたらイシュガルド防衛戦をめっちゃ思い出したよ!ドラゴーン(`・ω・´)

いいねいいねー要塞とか萌えます、何時間でも見て廻る自信ある!羨ましいぞー!
外壁もそこから見える風景もすごーくいいしメガネの可愛い子イイ!からのマリカの大井戸(違

そして豪華なクリスマスマーケット!昼も夜も関係なく開催中なのねえ・・・可愛い歌い手イイ!
ちなみにシュトレンは以前お土産で頂いて食べたのですが・・・フルーツとお砂糖の甘さが半端にゃい
でも珈琲好きにはピッタリ、おやつ感覚で数日かけて完食しました!カロリーは気にしません('ω')メ

ドイツで花火はサプライズでしたね!次回ミュンヘン、旅の醍醐味寄り道!楽しみにしてます(*'ω'*)

Astoria Cheney

Ifrit [Gaia]

中二病患者いた…!そんなあなたに武器博物館は超オススメですね!

要塞はクリマ時期外した方が堅牢な雰囲気を味わえたかもしれません!

それを期待して行ってあの楽しげな雰囲気はちょっと驚きました。楽しかったんですがね笑


クリマは基本どこも一日中やってるんですよ〜。昼夜で顔が違うし、ずっといても楽しいと思います!

シュトレンのカロリーの高さは1ヶ月換算すれば大した事ないんですけどね。一気に食うと太ります笑

次もまたイキフン最高な写真を載っけていきまーす!
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