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エオルゼア大学:リアルクラフター【革細工師の場合】 講義資料

公開
エオルゼアでは、たくさんの職人さんが切磋琢磨し、
いろいろなアイテムを世におくりだしています。

リアルの世界では現存していない錬金術
生きていくには、なくてはならない日々の糧、調理
人類の英知、火を使わずにはできない鍛冶、甲冑
こうやって書いていくと、2の次なような気もしますが、
この中で日々の糧の延長に、手に入りやすい素材で日用品をつくる
革細工に今回は目をむけてすこしでも「へー!」と思って頂けたら、と思います。


いっしょくたんに、「革」といいましても、
いろいろな動物から、原料になる「皮」は手に入ります。

一番メジャーなのが牛、あとは馬、豚、ヤギ、羊、ダチョウ、トカゲ、蛇、ワニ、エイ。
エイは海産物のあのエイです。

問屋さんに行ったときに、ガゼルの革がないかと探しにきた業者さんもいました。

あとは「現存するもの」としてですが、人間の皮をつかった書物も存在するそうです。

牛でも、月例や性別によって細かく革の名前がわかれます。
また、皮から革に至る「なめし」の工程で使われる素材でも、名称が変わってきます。

タンニンなめし
植物などからとれるタンニンを加工の材料としてつかいます。
労力がかかなりのため、完成した革一枚の値段もあがります。
ですが。

丈夫でしっかりとしていて、やぶれにくく染色もしやすいので
好んでつかわれるのはこちらのほうです。
私も、半裁をよくまるごと買います。
お店によりますが、最低価格2万円程度から。


クロムなめし
クロム化合物を加工の材料として使います。
発色がよく、やわらかく、水などもはじきやすいことから、
一般的に好まれているのはこちらかもしれません。
染色もすでにすんでいるため、革をもちいてモノをつくるものからすると、
楽でもあり、クセもあるように感じます。


ほかにも、タンニンとクロム化合物をまぜた混合なめしなども存在します。





素材の基礎の基が説明できたかとおもいますので、
リアルクラフター:革細工師の場合の、クラフト現場を。


工房?本格的な台座?いりません!
知識!意欲!折れない心!
あとは許す限りのリアルマネー!!


道具一覧。
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今回ですが、蝋とトコノールは画像がありません・・・。
容器と蝋の塊がきちゃなすぎてお見せできません・・・。


なんとツイッターにて参考画像をいただきましたありがとうございます!!!!!

それではまず、カッターです

革包丁じゃなくていいの?ってよくきかれますが、慣れるまではカッターで大丈夫です。
あると便利かなってときはありますが、上達するまでなくて大丈夫。
革を切るのにつかいます。



打ち具(木製のハンマーまたはゴム製)

これもないと力仕事がかなりはかどりません。
後述する、菱目打ちや、穴あけ道具のためになくてはならないです。

木製だと音がうるさくない?とお思いの方、打ち具の打つ面に革をはりつけてください。
多少マシになります。

菱目打ち。通称アウル。
副道具です、副道具。

フクロウのオウルではありません。

使い方のわからない方には、よくわからない代物ですが、これがないと何もできません。
フォークのようなものですが、いろいろな幅感覚でつくられていたり、向きがちがったり
本当にいろいろな種類がたくさんあります。
これをつかって、アトをつけたり薄い革ならそのまま貫通させてつかいます。
貫通させ、穴を開け、そして、針に糸をとおし、縫う!
そのための前準備のほぼ必須アイテムです。

お値段はピンきりです・・・。

使い方ですが、打ち具(木製のハンマー)といっしょにつかいます。
革をひろげ垂直にぶれないようにしっかり手でささえながらやさしく打ち具でうちます。


続いて、菱錐と丸錐。

これもないと割とこまります。
だれかが寝ているけど、縫い穴を空けたい!
でも打ち具でゴンゴンうつわけにはいかない!
そんなあなたに、軽く、菱目打ちでアトをつけておいて
コルク板を準備しておいて、革の下に敷き、
ぶれないように丁寧に体重をかけて

「すっ・・・」
っとあけていける、そんな菱錐。

夜中の作業に大活躍です。
ほかにも、いろんな目印をつけたりアテにつかったり。


続いて。
ステッチングポニーです。

直訳すると縫い馬。
ミシンなどで片面から縫う場合は必要ないのですが、私、手縫いでやってます。
手縫いの場合の多くは、縫い合わせる両面から一針一針交互に縫っていく場面が多々あります。

しっかり立っていない革をささえて両面からぬえるように、
はさんで固定しておくのが、ステッチングポニーです。
要ははさんで固定して、且つ革にあとがつかないようにささえてくれればいいので、
自作する方もけっこういらっしゃいます。
これがないと私も作業がすすみません。


ゴム板。フェルト。

主に、菱目打ち、スタンピングのときに。
無いと音がうるさいです。




2本準備して二刀流!!!
ではなくて、交互にやるときれいにしっかりぬえます。


麻糸やビニモをつかってます。


ネジ捻り。

菱目うちであなをあけるときにつかいます。
これもないとけっこう困ります。


ヘリおとし

切り口(コバ)の角をおとすのにつかいます。
これの有る無しで、コバの仕上りがだいぶ違います。

スリッカー

コバをなめらかにするために使います。
また縫い終わって多少凹凸がある縫い糸にぐりぐりとあてて、
平らにしたりするためにもつかいます。


ミニルーター、ない場合は、板タイプのサンドペーパーやドレッサー

コバを切れになめらかにするために切り口を荒らし、均して綺麗にするためにつかいます。
板タイプのサンドペーパーになると人力のためかなり時間がかかります。
そのあとスリッカーできれいに均します。
また、ミニルーターの場合はアタッチメントの切り替えで、
時短できますが、削りすぎみがきすぎに注意。

主な備品。
トコノール(ふのり)。

革の床面(裏側)につかったり、コバを磨いたりするのにつかいます。

ワックス。

縫い糸につけ、糸の摩擦に弱いのを補強するのにつかいます。
すでに蝋がついてるのもありますが、蝋が過多気味で
べったべたになりやすいのでおすすめしてません。

接着剤

商品名はいいませんが、100均などで手に入る接着剤で十分です。
ものすごいプロの方はニカワを使う方もいるとか。



以上が、基礎的な縫合のみで使う道具になります。



ほかにもあると便利ですがなくてもいいものもたくさんあります。




ここからは私の趣味がはいりますが、装飾の技法について。

さきほど、なめし方を説明しましたが、そこからさらに、
加工の段階でさらに、いくつかの革の種類に分かれます。

私がよくつかうのは、タンローといわれる革です。
タンローは略称で「タンニンロウケツ染め」用の染料がはいりやすい革をつかっています。

タンローとはどういう革か、といいますと
肌色のヌメ革によくにていますが、ほかのヌメ革とくらべるとすこし乾燥しています。
作品が完成したら、オイルなどで保湿をちょこちょこします。
こちらを、装飾していきます。

イメージによって使うものはわけます。

厚みは1.5mmから2mm。
うすいものだと0.8mmを。

装飾の方法。

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染料なら。
ローパスバチック、クラフト染料、アンティックダイ。

道具としてなら。

刻印棒

スタンプ状のものもあれば、革細工でおもいうかべられるのがよくある
シェリダンスタイルの唐草模様のカービング。
スーベルナイフといわれる特殊な刃物を使い、凹凸の切れ込みをいれ、
陰影をつけるための道具です。


なお、私は怖くてよくカービングはやりません・・・。
描いてカーバンクルくらいです・・・。



また、水をふくませて柔らかくし、上からものをおしあてるので伸びやすくなるため、

伸び止めシートをつかうと仕上りがかわりますのでお勧め。



このへんはまだメジャーだとおもいます。

ちょっと珍しい技法になると
バーニングというのがあります。


ハンダゴテみたいなもので焦げ目をつけていき、絵柄をかいていきます。
こちらは一発勝負なので、いつもやるときはどきどきしてます。



上記の2種類は最初のコストがそれなりにかかりますが、
簡単にできるところからだと、
消しゴムはんこ。

インクは有る程度専用のインクをかうことになりますが、
すきなものができる上、ローコストです。



あとは、通常の染色済みのレザーでいいのがないと使う手で。


以前、「初心者革細工師がグリモアをつくってみた」という動画をあげましたが
問屋街をいくらうろうろしてもコレダという色の革が見つからなかったため、
アクリル絵の具で上から塗る、という荒業をしてました。
もともと、市場に出回っているものは顔料を塗っているものが多々あります。


ないのなら つくってしまえ ホトトギス。

他に装飾の類でつかうもの。

仕上げ剤とコバスーパーという色付けタイプのガード剤です。
また穴あけもあったほうが楽なものです。





道具と、技法の紹介がすんだので。
工程にいきます。
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今回は最近私用につくったスマホケースで。



パーツは、本体。ICカード用ポッケ。スマートフォンを設置しておくパーツ。
ボタン補強用のパーツ。


工作用の画用紙などで型紙をつくり、革をきりだし、裏に伸び止めシートをはります。

霧吹きでぬらし、スタンプをおしていきます。
このスタンプ、やり直しがきかないので一手一手丁寧にあてていきます。

そのあと各パーツを染めていき。

消しゴムはんこで、コロコロポックルをほります。

背中部分にポックルをポン!


一度、仕上げ剤をぬっておき、アンティックダイを塗布。
丁寧にぬぐい、葉っぱに色がつきます。


なかのパーツのコバをさきに磨いておきます。
ヘリおとしで角をおとし、研磨用のリューターで削っていきます。


そのあと水をふくませ磨いて、さらにトコノールをつけて磨いて、
さらにコバのガード用のものをぬります。
乾いたら、裏面はさわるので、こちらにもトコノールをぬり、ガラス板で磨いておきます。
ただし、縫合のための裏の接着部分は、トコノールがついてしまってた場合、
かるく研磨しておきます。

トコノールと接着剤は相性がわるく、引っ付きにくいです。

ICカードポッケは、片方だけきれいにコバをみがいておきます。

ボタン補強のパーツもいっしょにやっておきます。

いまの段階で一部のパーツをコバを磨いておくのは、
接着してしまうと、やりにくいコバ磨きの部分です。
やれなくはないですが、丁寧な処理はできないため、忘れずに先に。


豚のスエードを本体にはり、重たいローラーで空気がはいらないようころがし、
はみ出し部分がないように、包丁で切りそろえます。


各パーツをはりつけておきます。


ネジ捻りで菱目打ちのためのアテをつけ、菱目打ちで穴をあけていきます。


ステッチングポニーにまたがり、スマホケースをはさみ、チクチク。
だいたい1時間あればぬいあがります。

ぬいあがったら、まわりのコバをすべて磨きます。
黙々と、削ってぬらして磨いて、磨いて磨いて磨いて。

今でこそ、リューターでブイーンとしてますが、それでも2時間ちょい。
むかしサンドペーパーとスリッカーでよくやったな・・・私。

としみじみ。

ボタンをつけます。


こちらのボタン。
ただのホックではなく、アイレットホックというボタンで、
普通のはと目ではなくて、はと目がボタンになるというちょっとおしゃれなホックです。

ハンドプレス機と、専用のコマ、あとボタンが必要です。


これだけのために16000円つかったのはひみつゴニョゴニョ




これにて完成!

染料の乾燥もふくめるとのんびりつくって大体3日くらいでつくれます。



切って縫う!
という工程はだいたいわかっていただけたかとおもいます。

リアルクラフター、革細工師の場合の、基礎知識と製作工程。

お分かりいただけたのではないでしょうか?
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