FF14第6回14時間生放送を12月14日に控え、好評企画の麻雀大会を楽しみにしている人も多いかと思います。
私が所属するFC「Live Long & Prosper」も年始に麻雀大会があり、それに備え12月14日に初心者向けの麻雀講座を行うことが決まりました。
このページはFC内の麻雀講座に使用する講義資料として、麻雀の初歩的な部分をサポートする目的で執筆しました。監修は同FCメンバーで麻雀に詳しい
Yuki Altemisさんと
Uno Exhardさんにお願いしています。お二人のご協力に深く感謝します。
「麻雀牌とゲームの流れ」「面子、鳴き、ドラ」「よく出てくる役」の3部構成を想定中です。
なお、牌の説明には、Lodestone国勢調査で有名な、幸福番長こと、
Lucky Banchoさんの
ドマ式麻雀手牌画像作成ツールをお借りし作っています。
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注意:ここではドマ式麻雀を基準に考えているため、FF14には実装されていない東風戦、3人麻雀の説明はしません。2023年1月7日訂正 現在のドマ式には東風戦が実装済みですが、当記事では半荘戦の解説を中心に扱います。●牌って? 麻雀は牌というものを使ってゲームをします。牌には札という意味もあり、ようするにトランプでいうカードです。
牌は大きくわけて2つに大別されます。・1~9の数字が印された
数牌(スーハイ)・文字が印された
字牌(ジハイ/ツーハイ)●数牌とは?●字牌とは? さて、麻雀で使う牌を大まかに説明しましたが、結局麻雀とはどんなゲームなんでしょうか?
とても噛み砕いた表現をすると、
麻雀とは136枚のカードを使ったポーカーのようなゲームといっていいと思います。ポーカーということは、当然なんかしらの
役を揃える必要があり、
役にも強弱が存在するということです。
あがりの条件や役については複雑なので一旦脇に置いておき、先にゲームの流れを掴みましょう。
●ゲームの流れ●まとめ 以上が麻雀牌についてと麻雀の大まかな試合の流れとなります。
親はあがったときの点数が子の
1.5倍なので、親が回ってきた場合は積極的にあがりを目指し、
できるだけ長く親を継続させましょう。
たとえ南4局の時点でドベだったとしても、親を継続し続ければ希望はあります。
麻雀は最後まで何が起きるかわかりません!
具体的に何をどうすればあがりなのかなどの麻雀の中身については次回で解説していきます。
~~~ 今回のまとめ ~~~●牌について・麻雀牌は1~9の
数牌(萬、筒、索)と
字牌(風、三元)がある。
・麻雀牌は
各種4枚ある。
●ゲーム進行・持ち点は
1人25,000点。
・半荘戦は東1局~4局の前半戦、南1局~4局の後半戦の
計8局がひとつのゲーム単位(東風戦は前半だけ)。
・
親はあがったとき点数1.5倍。
・
親はあがるともう1回親を継続できる、局数も進まない。
第1版 2019/12/14 初版第2版 2023/01/07 東風戦の実装について言及したため一部編集、ないし追加
漢字多すぎ~と思ったのでなんとなく「試合」を「ゲーム」に言い換え
「試合の流れ」の終局の部分で説明が重複している箇所を削除、訂正
コピーライトを更新
その他細かい文章の添削
1(イー)2(リャン)3(サン)4(スー)5(ウー)
6(ロー)7(チー)8(パー)9(キュウ)
トランプが♥♦♠♣と分類されているように、数牌も萬子、筒子、索子の3種類に分かれています。
・萬子(マンズ)各4枚 計36枚
萬子の萬はお金の単位を意味します。読みはマンズですが、中国風にワンズとも読みます。
例:一萬(イーワン)、二萬(リャンワン)、三萬(サンワン)
・筒子(ピンズ)各4枚 計36枚
筒子は貨幣そのものを表しています。
例:一筒(イーピン)、二筒(リャンピン)、三筒(サンピン)
・索子(ソーズ)各4枚 計36枚
索子は穴あき硬貨を束ねるときに通すための紐や竹の管を表しています。
例:一索(イーソー)、二索(リャンゾー)、三索(サンソー)