何故私はバハムートの攻略を続けているのでしょう。
FF14を再開(と言う事にしておきます)した理由は漆黒を見てみたかったからに他ならないのですが、ここ何カ月もひたすらバハに挑み続けています。
メインクエが進みません。
面白くなければバハの攻略は間違いなく続けていません。
しかし「面白い」の他にもう一つの理由があったりします。
「零式や絶には手を出さない。」
ネット上だけの言葉なのかもしれませんが、私はこの言葉に違和感を感じていました。
「零式や絶は選ばれた人間のみが挑戦出来る世界なのか。」
自分の意思で手を出さない人もいるだろうし、出したいけど怖くて出さない人も居るかもしれません。
誰でも彼でも来てもらっては困る、と思っている人も居るかもしれません。
様々な遊びが出来るFF14において、全てのプレイヤーの最終目的地がレイドだとは当然思っていませんが
「レイドに手を出したいけど手を出して良いのだろうか」
こう思っている人はどうしたらいいのだろう。
何となくそう思っていました。
「知識、技術、経験が無いから行くのをためらう。」
至極当然な事で、私は初見未予習ではIDであってもPT募集で挑みCFは使いません。(色々と怖いから)
しかし「怖いからと言う理由だけでレイドを諦めるのは勿体なくないか?」
そう思っていました。
元々ILの暴力によるノーマルシンクの世界に対して私が不完全燃焼だった事もありますが、どうしても世界中(と言っても大げさではないと思います)のプレイヤーが楽しんでいる世界を覗いてみたかったのです。
その覗くことに対して、はて資格がいるのだろうか。
最先端攻略チームの一員に入れて欲しいと言った話ではないです。
「レイドってどんな世界なんだろう。」
この考えすら否定されていいものだろうか。
何となくですが、バハに挑戦する前はそう考えていました。
実は、侵攻編2層での私の攻略知識は、いつもよく参加して頂いていたタンクさんから約8割ぐらい教えて頂いていた知識でした。
そのタンクさんの姿は今回のPTではありませんでした。
しかし私は今回のPTで2層を終わらせてしまう覚悟で挑み、結果は攻略することが出来ました。
今回のメンバーは全員過去に何度か参加して頂いていたメンバーでした。
どんな背景を背負ったメンバーだったのか全く分かっていませんが、攻略出来ました。
私は思うのです。
レイドに挑戦するには、選ばれる必要なんてないんじゃないだろうか、と。
あえて言うなら、特別な覚悟を持つことだけで十分なんじゃないだろうか。
では、その覚悟とは?
私が思う覚悟は、2点だけです。
・仲間を信じきる
・攻略するために挑戦する
この覚悟だけで十分なんじゃないかと思っています。
私は「レイドは誰でも望めば挑戦できる場である」と考えています。
そういう場であって欲しいと願っております。
そして私の「覚悟」に何時も付き合ってくれている皆さんに本当に感謝しています。
昨夜は最高の瞬間でした。
「レイドは本当に人を選ぶのか」
その答えはもう少し先にある気がします。
追伸
くだんのタンクさん。
貴方がいなければ、この2層の攻略を終えるのはまだまだ先だった事は間違いないです。
攻略出来ましたよ。