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Vidal Soon

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【新生回顧録】天然要害サスタシャ浸食洞まで

公開
どんなゲームも序盤はチュートリアル。
FF14も例外ではないが、そもそもコントローラーの機能すらまともに分かっていなかった私には情報のたたき売り状態で、さらに説明書などを細かく読まない性格も災いし、何も理解しないままとりあえず何とかなるだろう精神でスタート。

消えない画面ど真ん中のクエスチョンマーク、何かをきっかけに切り替わる視点、抜刀し壁めり込んで走り出すキャラクター・・・。
幸いパッドにはすぐに気付いたのだが、R3L3は未だに偶然使ってビックリする始末。

クラスは槍術士にしていた。
初心者にも扱いが簡単だという事と、成長したら竜騎士になれる、蒼天ってストーリーでお得感があると聞いたためだ。
種族はアウラ・ゼラのオス。
身長が大きくて、身体のバランスが良くて、黒い角がとにかく格好良いし、武器も大きくて目立つ!
ちなみに義弟はララフェルで、以前見学させてもらったツクヨミ戦で集団に埋もれて見失ったために、自分はデカい種族にしたかったと言うのもある。
戦闘楽しみだね!

しかし、

最初の戦闘はオートアタックを眺め、敵が死ぬのを願った。
流石に違うだろうと、以降は画面を見ながら四苦八苦するが、分からずに義弟にヘルプミー。
なぜR2やL2を押しながらじゃないと駄目なのか、定まらない視点、合わないターゲット、敵よりも指がつりそうになるのと戦った。
回復は?回復はどうするの??ポーションを買い込み、浴びるほど飲んだが、リキャストタイムには気付いていない。

そして・・・死・・・。

画面に何か表示されているが意味が分からない、怖いからとりあえず「いいえ」
直後にその選択が間違っていたと気付くが、どうしていいか分からない。
暗い森の茂みに埋もれたまま一夜を過ごした。
ちょっと涙が出た。

最初に使いやすい画面設定や、ホットバー、HUDの設定を義弟にしてもらったのが仇になっていた。
ちょうど泊まりに来ていた義弟(赤ちゃんいるので早めの就寝時間)を遠慮しつつも訪ね
「死んだけど、どうやって生き返るか分からない・・・」
「あ、死んだですか。デジョンで戻れますよ。」
「で・・・でじょん・・・?」
仕事からの運転、慣れない嫁の実家で気疲れしているだろう義弟を呼び出してデジョンを教えてもらう義姉になった。

ここまででお気づきだろうが、私はゲームの事をネットで調べる習慣がない。しかもゲームはストーリー重視、ネタバレを避けるために先を知りたくない性格だ。
そもそも理解力が低いのにゲームは一人でやるもの、やっていれば分かるものと言うのが頭にあって、義弟に頼るのも最低限にしようと思っていたが、どこが最低限かも分かっていなかった。

思い返せばダメダメだ(とても楽しい)
装備の修理もやってなかったし、アイテムレベルも視界に入っていなかった。

そしてやってくる初ダンジョン。
しかし、なんと!記憶がない!!野良で行ったのか、義弟たちに手伝って貰って行ったのかすら覚えていない。緊張していたのだろうか。

この頃の私は流石に操作に慣れてきて、調子に乗り、色んなクラスに手を出し始めていた、平等にレベル上げした方が何でも使えて良いのではないか?と思っていたのだ。
たしかDPS、ヒーラー、タンクどのロールでも初心者の館を終えていた気がする・・・
なので、ほぼ槍しかやっていないのに、いきなり野良ヒーラーでサスタシャ行った時の話をしよう。

もちろん死なせた。

しかも、サスタシャ入って最初のコウモリとの戦闘で・・・だ。
懸命にケアルはかけていたのだ、しかし、ターゲットが視界に入っておらず回復できていなかった。
「レイズできますか?」
パニックで棒立ちの私に優しいタンク(転がっている)からパーティーチャットが・・・。
レイズをかけるも「ターゲットが視界に入っていないため・・・」とアナウンス。
なぜっ!?見えてるよ!?パニックの私は自分のいる場所が悪いという事に気付けなかった。

しかも、その頃はキーボードを持っておらず定型文で挨拶をしていた。
ゲーム内キーボード呼んで文字入力するも緊張で手が震えて上手くいかない。
どうしよう、どうしよう・・・私のせいだ・・・。
自分が死んだこともなかったので、入口に戻れることやフェニックスの尾の存在も知らなかった。
無言のままの私にパーティーはどう思っただろうか、今思い返しても申し訳ないが、責められることもなく、DPSがタンクを蘇生してくれた(たぶんフェニックスの尾使ってくれた)
有難うをいう間も無く攻略が再開され、以降、私は「ターゲットが見えません」の恐怖に怯えながら、石を投げることもなくひたすらケアルした。

ヒーラーは大変だ、今後私が何度死んでも、蘇生されなくても絶対にヒーラーを責めない、ヒーラーには優しく接しようと心に決めた。

そして、その後は死人を出すことなく戦闘を終えた私にパーティーのみんなは優しかった・・・。
「お疲れ様!」「ちゃんとできてたよ!」「頑張ってね!」
その節は本当にご迷惑をお掛けしました。皆様のおかげで最近ヒーラー触れるようになりました。

その後、懲りずにタンクでもサスタシャに行ったけど、今度はリミットブレイク使ってしまい「タンクはLB使わなくていいよw」「どんまい」とごくごく普通の指摘を受けて、恥ずかしさでタンクにも苦手意識が・・・。

サスタシャは苦い思い出でいっぱいだけど、優しい人達のお陰で今は笑い話だ。

しかし失敗しても予習はしない。
失敗して骨身にしみて覚えようと、なぜかそこは頑固な自分なのでした。

ストーリーについて。
ストーリーはこの辺りまだ駆け出し冒険者としてレベルアップしようね段階なので、なんか変な機械つけた賢人(イダとパパリモ)がいるなぁ。
なんか組織に属して調査してるっぽいけど、今後関わってきそうだなぁくらいです。
追悼式典の演説あたりでは、双子出てきたけど二人とも生意気そうでお高くとまってるなぁって印象でした。(サスタシャの後だっけ?)

クラスクエストやギルドリーブが楽しかった記憶で、そろそろお遣いが面倒に・・・。
でもNPC全員に話しかけていたなぁ。


つづく
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