とても楽しかった多摩動物園with上野科学博物館リポートが、まだ記憶に新しいところです。
「これがリアル百獣の王の迫力だ!」「フクロモモンガくんも見てあげて!」「入館料630円は安すぎました」しかし、ひとつ内緒にしていたことがありました。
この楽しい雰囲気に水を差すこともないと思って黙っていたのですが、実は、上野でお財布を失くしていたのです。お金や貴重品なども入っていて、あとで警察や銀行に行くのがめんどくさかったりしました。
失くしてから3日くらい経っても出てこなかったので、もう諦めていたのですが、なんと、落とし物の届けがあったという連絡がありました。届けてくれた方にはお会いしてお礼を言いたいくらいですね。私もお財布を拾うことがあったら、当たり前ですが中身を抜かずにすぐに警察に届けようと思います。
少し高い郵送料で、着払いでお財布を受け取ることもできるそうですが、また東京まで取りに行くことにしました。
なぜなら、そこには上野動物園があるからです。
何年か前のことですが、東京に遊びに行って、その時に、上野動物園にも行くつもりでした。パンダさんに会えるかな?と思って朝9時に入り口に向かって目に飛び込んで来た「休園日」の看板は今でも忘れられません。うっかり月曜日で休園日だったのです。しょうがないので代わりにスカイツリーの水族館に行ったのですが、やっぱり上野動物園に行きたかったのです。
よく考えずになんとなくで予定を立てた私が悪いのですが、そのことは棚に上げて、思いました。これは、私が上野動物園に呼ばれてなかったのかもしれないと。それ以来、なんとなく上野動物園に行くことを避けて生きてきました。
多摩動物園では台風の大雨がピンポイントで避けてくれたので、多摩動物園には呼ばれていたのだと思います。
お財布を失くしたことなど生まれて初めてですが、多摩動物園に行ったこのタイミングで上野でお財布を失くし、そして警察で保管してくれている落とし物センターが上野の近くです。
これはもう、上野動物園に呼ばれているのだと解釈していいでしょう。
あの時会えなかったパンダさんに、ようやく会うべき時が来たのかもしれません。
(混雑が苦手なので、混んでたら会わずに帰るかもしれません。)
何か月かは警察でお財布を保管してくれるようなので、上野動物園への訪れが、今年中には実現しそうです。
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