テンペスト陸門は低地ラノシアから海都リムサロミンサに入る玄関口だ。
もう一つゼファー陸門が中央ラノシア方面の玄関口としてあるが、わざわざ
陸門と名につくところが海洋都市ならではなのだろう。
実際に他国との往き来は海か空だけで空は一般の民が利用できる移動手段ではなかった。
そのため海路が唯一と言って差し支えない。
私も始めてリムサロミンサに降り立ったのは港だった。
この地に来てどれくらいか現実世界では1年と少し......。
エオルゼアの暦上では10年を超える。
こうして考えると気持ちの浮き沈みや、人と出会い別れがあって当たり前なのだと思う。
『テンペスト陸門とイエロージャケット』