5.1の赤魔道士はさらに一皮剥けました。
これまではエンコンボ撃つの難しくてマナが腐りまくるという状態でしたが、5.1の大修正によりステージが変わりました。
詠唱が終わる前に敵が死ぬので全然殴れない
殴れないからマナが貯まらない
マナが貯まらないから詠唱なしの遠距離攻撃が使えない
詠唱なしの遠距離攻撃が使えないから詠唱するしかない
詠唱終わる前に敵が死ぬので全然殴れない
という無限ループが完成し、マナを貯めることすらままならないという前人未到の高みに到達したのです。
コルデプシュッシュしかやれることなくなった上に、コルデプのCCがなくなったことでデプラスマンで飛ぶ方向コントロールするのもむちゃくちゃ難しくなっているというおまけつき。
…なんだこれは。
人類はついに永久機関の創造に成功してしまったのか。
いや、マナを使わない遠距離攻撃もあるにはある。
①コル・ア・コル:リキャ30秒、威力800
かつてコルデプシュッシュという赤魔秘伝の技の一部であった元花形スキル。
今は隠居して詠唱無しでデジョンするためのスキルとして第2の人生を歩み始めている73歳。
使う度に敵のポイントが増え1位が遠ざかるので、長年連れ添った妻からもめんどくさがられている。
とある有力な情報筋によると、尻から出る魔法の力であのスピードを実現しているらしい。
そうだよね、でなきゃあんな速く動けるわけないもんね。
②ファントムダート:リキャ30秒、威力1000
アシスト稼ぎの友。
被ダメ20%アップがめちゃ強い。
運が良ければキルも狙えちゃう驚異のアシストゲット力を誇る5.1赤魔のメインウェポン。(ロール共通スキル泣)
あまりにも強いので、これでキルを狙うというチームプレー精神の欠片も見られない赤魔が大量発生しており、先日ついに全米フォアザチーム協会が規制をかけるべくロビー活動を開始したそうだ。
③ドレイン:リキャ45秒、威力400~2000
アシスト稼ぎの友その2。
回復目当てに使おうなどと欲を出してはいけない。
回復前に死ぬし回復したところで死ぬ。
だから実質威力400キロカロリー。
これはファントムダートのリキャ中にもアシストをつけるために申し訳程度にお触りするような変態スキルであることをゆめゆめお忘れなきよう…。
それでもぼくはやってない。
以上です。
この3つのスキルを駆使して効率よくアシストを稼ぎつつおこぼれキルをいただいていく。
これが赤魔の立ち回り。
リキャ待ち中はとりあえず抜刀して前後移動しながら相手に圧力を与えましょう。
ただし失敗して捕まったら一瞬で死にます。
K.Oの表示が出る度に自然の恵みに感謝しましょう。
信じるものは救われます。
ネコと和解せよ。
いや、まさかこれだけのはずがない…
そう思ったあなた、正解です。
赤魔には詠唱をスキップするテクニックがいくつか存在しています。
①迅速魔を使おう
アディショナルスキルの迅速魔を使った方法。
単体1400か範囲800のダメージを与えられる赤魔道士のリーサルウェポン。
リキャ30秒かつ連続魔がつかないという重すぎる制約にふさわしい超火力スキル。
どれくらい超火力かというと、黒魔のAFついたファイア(詠唱なし消費MPなしで動きながら撃ち放題)が威力1320なのでそれを凌ぐ強さ。
30秒に一度しか使えないのも納得の強さです。
②ヴァルケアルを使おう
ヴァルケアルで連続魔をつける方法。
射程ギリギリで動き回る敵ではなく、それより手前にいる味方に使えるので比較的安全に連続魔をつけることができる。
前提詠唱1.5秒かつMP消費2500という高コストと引き換えに、単体1800か範囲1200のコラテラルダメージを与えつつ味方の回復もできちゃうという正に赤魔道士のアルティメットウェポン。
あまりにも強すぎるため、使用を自主規制している赤魔も数多く存在しているらしい。
そのためにギリギリのところで開発から見逃されていて今も監視下にあるというもっともらしい噂も一部ではあるほど。
この詠唱スキップ2種も含めた5つのスキルを駆使し、安全な場所から狡くアシストを稼ぎつつ、おこぼれキルをハイエナしていく。
これが深き業を背負った赤魔に残された唯一の生きる道なのか。
竜血発動させないで槍投げてるだけのリューサンより間違いなく弱い。
というかリューサンは近接の加護を受けて異常に頑丈な肉体を手に入れたので、普通にどのレンジジョブよりレンジジョブとしての使い勝手がよい。
間違いなく5.1PvPの入門用ジョブでしょう。
赤魔の2~5倍かそれ以上の被ダメを受けるようなガバムーヴをかましてても余裕で生き延びられるくらい強い。
結論:竜騎士がオススメ
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隙を窺ってのコルデプCC付けが面白かったのにそれがなくなってしまったのがなあ。
完全に迷子。
しかもその代わりに入ったのがテザーって…。
バインドでしかも他のキャスと違って詠唱ありとかいう上級者向け仕様。
これで戦えというのはハードモードにも程があるのでは。
それでも赤魔やめないけどね!(あ~、キタンナの槍かっこいいんじゃあ~)