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Kako Jun

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歩み219. 1滅パーティの緊張感が楽しかった

公開
『黒子のバスケ』を全巻、イッキ読みしました

スラムダンクを、ほぼ暗記するくらい好きなのですが
好きなバスケ漫画1位は『黒子のバスケ』になりました


これ以上の試合は描けなさそう……って毎回思うけど
ちゃんと次の試合で、それ以上にしてきたり

ちゃんと決勝の相手と
予定通りに戦って完結するとか

アメリカに行くって予告までの沢北、流川と違って
テニプリみたいに、アメリカでスポーツ人生をスタートしてるとか

なんかスラムダンクの2部が
すごく描きにくーい感じになってて、可哀想 (冬の映画観たい)


『黒子のバスケ』のアニメは見たことないので

火神の読み方が
「ひがみ」じゃなくて「かがみ」だってことを

読み終わってから、調べて知ったくらいテキトーなのだよ


FF14を遊ぶ上で
ためになったシーンもありました

スラムダンクでもあったけど
試合前に、相手チームの録画を見て

全員で研究するのが当たり前

当日も同じプレイをしてきたら、こう対応しよう
みたいな相談は、前日に済ませておくもの


あ、これって高難度コンテンツの予習と同じじゃん
って思ったわけです

予習どおりの動きをするほど良いって部分が
楽譜の演奏みたい、って思ってたけど

スポーツとも近かったのね


そう納得した後は、私も高難度は動画で予習するようにしてて

歩み217. 6.2極の練習と本番が楽しすぎた
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/39124727/blog/5117901/

で、6.2極に慣れた結果
もうパーティ募集で当たり前にクリアできるようになってて

クリ目パーティでは、今のところクリアできなかったことがない


テンポの激しい戦闘だけど
覚えてしまえば簡単で

後半に分岐のある極WoLのほうが難しいと感じる

運良くロット勝負によく勝てて、欲しいバル武器はもうない


カード、マウントはゲットできてないけど

笛が落ちた時、120回目で初だよーって書いてる人がいて
マジかよって思った


あえて、練習パーティにも行ってみた

そこでは結局、クリアできなかったのだけど

みんな、静止画では予習しようがない部分を、ちゃんと動画通りに動いてるし
みんな、初めての時はミスるし
みんな、ミスるところは似てるし
みんな、ミスった後の謝り方は似てるし

ミスらなくなるまでの成長スピードが
全滅2回目と3回目の間
くらいなところも、みんな似てるんだなって気づけて良かった


募集主自身は慣れてないです、って断り書きのある
練習パーティを観察してると

実際は、募集主は上手いほうに属することが多かった


お手伝いも構いません、って断り書きのある場合は
けっこうお手伝いが来るようで

私以外にも、まったくミスらず
最後までチャットに挨拶以外を書かない、淡々とした人もいた


本当に練習っぽい6人は
上手い3人と、まだ慣れてない3人に分かれるケースが多かった

募集主は、マーカーもマクロもないのでよろしく!
って割り切ってる場合も多くて

マーカーはともかく、マクロは誰でもコピペで用意できるのにぃ……
って思うし、大雑把な性格なのかと思ったけど

そういうケースでも、募集主は動きのミスが少なかった


募集するほどモチベーションのある人は
謙遜気味なだけで、充分クリアに近いほうに属する……って感じた

そして、募集主がまだ慣れてないパーティなら
自分がヘタでも目立たないかも……という期待があるのか

練習パーティに乗ってくるメンバーが1番
成長過程なことが多かった

私だって、初めて行くボスなら、そーする

誰だってそーする?


後半まで行けないパーティもあった

後半練習って、わざわざ書かれてるパーティ募集でないと
練習は、前半練習を意味するっぽい

「別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」
って、あわよくばクリアさせたいって思ってたけど

極バルは、小さな連帯責任の連続なので
私も生き残れなかった


その場合でも、険悪なチャットをする人は1人もいなかった

1回目の全滅後に、誰かが謝った時
「そのための練習!大丈夫!」って、私が返してたから

そうやってギスを予防しなかった場合の実験はしてないけど

「大丈夫じゃねーよ!こっちが練習になんねーよ!」
みたいに返す人もいなかったので

クリアを焦ってる人ばかりではないのだと思った


頭イイな……!
って思ったのは、「出遅れました」とか「出遅れ組です」って書いてるパーティ募集

- 高難度コンテンツの攻略の常識は知ってる
- 予習の仕方や、練習で精度アップさせる過程も知ってる
- ただ、今回出遅れただけだ!

って雰囲気が、上から目線でのチャットを未然に防げて
ギスを予防できてた気がする


あと、面白かったのが1滅

3滅や5滅はよく見るけど、1滅って!

クリアできて当然の周回パーティでも、フツー書いてないわ

(息の合わない初回くらいは、全滅することがあるから?)


もうドッキドキ

緊張してもクリアできるか、を試すイイ機会になった

どうせなので、H2でなく初めてD4で挑戦して
さらに自分を追い込んでみた

H2とD4の違いは、マクロで読んだのみで
動画を見直す時間もなし


そして、ちゃんと1回目でクリア成功!

ほかのDPSはデスしてたので、ヘイト順が4位で
高難度コンテンツでも付いて行けてることが嬉しかった

何度もやったH2と
初めてのD4では

D4のほうが楽で
やっぱヒーラーって楽しいわ……と思った

(「楽」と「楽しい」が、同じ漢字なのが不思議……)


自分にとっての極バルは、こうして安定して終わってゆく

幻セフィロトは、まだリベンジしてない

同じ高難度タブ内なのだし
極バルと幻は、求められる厳しさも
チャットの雰囲気も、たぶん一緒だと思う

幻のほうが、むしろILは小さいので
楽なコンテンツって見なされてるかも……?


なので、結局

歩み213. 高難度コンテンツで初めてギスって、プチトラウマになった
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/39124727/blog/5115084/

で、私が幻の練習パーティ1回目に出会った

ミスした全員に、全滅のたびに
規約違反の説教をしてたプレイヤーは、かなり珍しいタイプで

それといきなりマッチングしたのは
レアな出来事だったのだと思うようになった


散開位置が違う人は毎回いたけど

違いますよ、という指摘もなかったし
正しい位置はここですよ、という案内もなかったし

自分のところに来たから、悪くない自分がデスしました
って、嫌味を書く人もいなかったし

1飯ぶん全滅する間に
マクロを貼り直す人も、まったく現れなかった


つまり、暁月の高難度だろうと
練習パーティの雰囲気は、漆黒までの極と同じだった


漆黒までの高難度コンテンツでは

- 1人で動画や静止画で予習する過程
- 8人が、それぞれの予習成果を持ち寄り、練習するパーティ募集
- 8人が、それぞれの練習成果を持ち寄り、クリ目するパーティ募集
- クリアできて当たり前の周回パーティ

に分かれ

最新の高難度コンテンツや、零式以上では

- 1人で動画で予習する過程
- 8人が、それぞれの予習成果を持ち寄り、前半を練習するパーティ募集
- 8人が、それぞれの予習成果と前半の練習成果を持ち寄り、後半を練習するパーティ募集
- 8人が、それぞれの練習成果を持ち寄り、クリ目するパーティ募集
- クリアできて当たり前の周回パーティ

に分かれるだけ、に思える


違いは、動画での予習が必須なことと

練習が、前後半に分かれる部分だけで

1回クリアできた後は
もうデスしなくなり、淡々と周回して

心に余裕ができ、マンネリを防ぐために
ギリギリのパーティをキャリーするほうに、興味が移ってく


しかし、上手くなったのは極バルに対してだけで

まだ行ってない高難度コンテンツでは
自分自身が、キャリーされる側なまま変化してない

そこがFF14の面白いところかも……って思った


ILと予習がすべて、みたいなゲーム性だから

予習したコンテンツでは、みんな等しく強く

予習してないコンテンツでは、みんな等しく弱い

絶対的な強さがないから
ヒエラルキーを作るのは、知識量だけって感じがする


2飯前提のパーティだったら

初見のミスを指摘しても
その1時間のうちに、立場が逆転しちゃうくらい

近い実力内に、みんな集まってる気がする


操作技術がすべてみたいな
スプラトゥーンと違って

これはこれで、面白いゲーム性だと思うし

逆転不可な実力差を見せられて
絶望して引退……というケースが起きにくくて得だと思う


麻雀が
実力 = 0.2知識 + 0.8運だとしたら

FF14は
実力 = 0.2操作技術 + 0.8知識

って印象です
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