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Firoro Firo

Alexander [Gaia]

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かつて所属していたCWLSの話。

公開
卒業後に触れたことがなかったなと思って。
言語化することで気持ちを整理する性分なので、一度書いておきます。



かつて所属していたCWLSの話。
「かつて」というのは、今はもう抜けてしまったからです。でも何かがあって脱退したわけではなく、「卒業」を迎えたためです。

そのCWLS、『TEAM for practice』(練習用のチーム、通称れんちー)は少し独特のシステムをもっています。新生〜蒼天進行中の若葉だけが入れ、加入の翌月から3ヶ月経つと必ず卒業と称し脱退する。それはマスターも例外ではありません。そのためベテランは存在せず、始めて数日〜数ヶ月のガチ若葉とガチ若葉が助け合いながらエオルゼアを楽しむ。

そんな初心者LSに私が入って卒業するまでの思い出話を、少し書いてみたいと思います。


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私がFF14を始めたのは昨年12月、コロナでどこにも行けない日々が丸2年になった頃。新パッチでやっとストーリーが完結すると聞いたことと、漠然とMMOの中でなら自由な旅ができるのではと思ったことがきっかけで始めました。降り立ったエオルゼアは、想像よりも広く、「Firoro」は自由で、とてもわくわくしたことをよく覚えています。

しかし、早々に大きな問題に突き当たりました。FF14の戦闘についていけなかったのです。

そもそもナンバリングタイトルも、ターン制ではなくリアルタイムの自由行動になってしまったFF12で挫折しFFから離れていたゲーム下手の私。黒魔道士で始めたところ、IDどころかインスタンスバトルで詰んでしまいました。
超序盤でこれはまずい、と思ってググるとどうやら初心者には召喚士がおすすめということで、どうにかこうにかリムサに辿り着き巴術士に転向しました。(だから召喚士は、色々言われるけどとても思い入れのあるジョブです。)

そこからは一応進められるようになり新生をクリアしました。
しかし、またまた問題に突き当たりました。IDがこわい、ルレが回せない。その頃一番苦手だったのがストーンヴィジルの3ボス・イスケビンドさん。カータライズからのタッチダウンからのフロストブレス、見事に全部大当たり。立ってクリアする方が少なく、ストーンヴィジルに当たるのが嫌でレベルレが怖かったです。

それからもう1つ。オンラインゲームなのに、始めて2ヶ月、これまで「よろしくお願いします」と「お疲れさまでした」しか言っていない……広い広いエオルゼアに、何万人もいるはずなのに……。

そこでLSに入ろうと一大決心を固め、コミュニティファインダーから探しに探し見つけたのが、タイトルにあるかつて所属していたCWLSです。数ある初心者向けLSの中で、唯一「初心者同士が助け合う」LS。合わなくても最悪3ヶ月後には自動で抜けられるからなんとかなるかも……とガチびびりコミュ障の発想()もあってそこに決めました。

2月末、CFに加入希望を書き込むとその日のゲーム中にtellをもらいました。(tellの返し方を知らず急いでぐぐってAlt+Rを知るw)テイルフェザーで待ち合わせると、当時のリーダーさん二人が勧誘に来てくれました。この世界で、NPCではない初めての人間との会話。とっても緊張しました(笑)

加入説明してくださったOさんはキーボードを持っておらずパッドで入力していたそうです。お話とやり取りはゆっくりでしたが、あぁ、運営してる人もほんとうに初心者なんだ、と安心したことをよく覚えています。

初めて組んだPT、初めてのフレンド、初めてのCWLS 。びびりでコミュ障でゲーム下手な私の冒険は、この日ようやく始まったのかもしれません。


加入後は、本当にたくさんのことを経験させてもらいました。
思い出はとんっっでもなく長くなったのでたたみますw
クリックして表示クリックして隠す
初めてみんなと行った討滅。
誰かの初見だったのでクリア後にSS撮影になったのですが、SSもグルポも知らない私は一列に並び始めたみんなに恐る恐る「なにかするんですか…?」と聞きましたw 一斉に「アクションリスト開ける?エクストラの中にグルポ探せる?」と丁寧に場所を教えてくれて嬉しかったです。

初めてのPT 募集。
めちゃめちゃ勇気を出して初見IDをお願いしたものの、運悪くイベントか何かの日でKさん一人しか集まらなかったのですが、プライベート募集から一般募集の切り替えに半パニックになり、かなりもたもたした私を「大丈夫ですよ」とゆっくり待ってくれてとても嬉しかったです。

初見教皇庁。
道中、オルシュファンかっこいいですよねとキャッキャする私とWさんを、MさんSさんは黙って見守ってくれました。 夜中に泣きながらキャンプドラゴンヘッドで語り合ったことは忘れられません。


初めての極、極シヴァ戦。
AoEを見れず、避けられず、なぜ自分が死ぬのかわからず。でも大量死するタイミングでふっとシヴァが武器を持ち替えているように見え、それが当たっていたときは謎解き楽しいと思いました。初めて見た魔法のような(魔法だけどw)ヒラLB3、Sさんかっこよかったです。


初めての探検手帳イベント。
初めて会う卒業生たち。まだまだ3国がメインフィールドの私には、すでに漆黒中のNさんの「ラノシアに久しぶりに来た」という言葉が印象に残りました。初めて眺めたエオルゼアの星空。ふだん地面だけ見てメインクエに駆け回っていたので、ゆっくり空を見るのも楽しみ方のひとつなのだと4期生に教えてもらいました。


Sさんの初見ビスマルク。
フルパが足りず一般募集したところ、入ってくれたのはバトルメンターさん。ぴよぴよ若葉の私たちに「先は長いけど、暁月で待ってるよ」と優しい言葉をかけてもらいました。いつか私もそんなヒカセンになれるかな。

初めての卒業式。
直前の0次会で……クイズの景品としてA賞を選んだら、Aさんからマルムケルプ599個をいただいた。「ま、マル…?どういうこと???」と動揺しまくりましたが、あのマルムケルプはその後自分で釣った分も加わって600個超に増え、今も所持品の中に大事にしまってあります。 一緒にもらったベタ(ミニオンのアサシンフライ)とはずっと一緒に旅を続けています。


初めての勧誘。
4月からはリーダーとして勧誘のお手伝いをするように。初めて勧誘させていただいたのは、数年前からプレイしているけど戦闘が苦手でまだ新生中、戦闘職は1ジョブしかしていないという方でした。今ではたくさんカンストさせて、全ロール出せて本当にすごい。たくさんたくさん頑張ったのだと思うのですが、もしれんちーがその助けになっていればこんなに嬉しいことはありません。

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すでにかなり長いけど、せっかくなので印象深い思い出を更に書いていきます。読んでる人いるか分からないけど飛ばしてください。まだまだあるけど書ききれない……。

・突発で行った極ラムウ。玉拾いを細かく打ち合わせるBさんとSさんを見て、タンクさんってすごいと思いました。強くて半泣きだったけど、ラスト5分切っているところで削り切る。嬉しくて真夜中に部屋でひとり叫んだw


・直接tellで加入希望の連絡をくれたMさん。加入希望者が全然来なくて焦っていた頃だったので、もの凄く嬉しくてそのとき一緒にいたRさんに「Rさん!!!大変だ!!!!!」と報告した覚えが。加入後に行ったIDは、Pさんとの珍道中&タンク3日目らしいのにゼーメルの誘導がとても上手でびっくりしました。


・次に勧誘に伺ったSさん。名前はなんとお呼びするといいですか?と聞くと、まさかの「名前はまだありません!」という返答が面白すぎました(笑)加入後にRさんを召喚して黙約に行ったらタンクのRさんがバリアを全無視(見えなかったらしいw)するので焦ってバリアの上で飛び跳ねるAさんと私、しっかりヒラで支えるSさんw楽しいIDでしたね。


・新規加入者がれんちーで自己紹介する際の勧誘担当者の前フリ「れんちーちゅうも〜〜〜く!!」、これやり始めたのは4期生。どうやら今も受け継がれているようです。

・初めて主催したゴールドソーサーイベント。ミニくじテンダーで「Y字に開けるといいらしいですよー」と話したのですが、そのあとのチョコボレース大会で優勝したCさんが「Y字戦法で勝ちました!!」と言いY字戦法万能説が爆誕するw


・ヒラだけで行く討滅ルレ。こんな変な募集に人集まるかなと思ったけどすぐ6人来てくれました。(1人足りずOさんにtellしたときに「討滅ルレに(ヒラだけで)行きたいのでお手伝いお願いします!」と大事な部分を省略して驚かせてしまいましたw)手厚いヒールとぶ厚いバリアがとても面白かったです。この頃、後輩にDPSを譲れるよう毎日半泣きになりながらヒーラーを猛練習してました。今も上手とは言えないけど先日、白学がカンスト。ヒラの楽しさを知りました。


・初めてのG5トレハン。クロスワールドPT状態では地図主以外は戦闘に参加できないことを知らず、Aさんに死闘をさせてしまう(笑)その後開いたG8トレハンでは卒業生合わせて22名もの方に参加していただきました。


・バハ邂逅編。たくさんの後悔とたくさんの反省と。ううん……高難易度の難しさを知る。

・6期主催探検手帳、海水浴。6、7、8期生が楽しそうにしているのを見て卒業後も大丈夫だなとなんだかほっとする。そのあと行った温泉巡り中、Lさんが「あの緑の服好きです!」と言ってくれて嬉しかったです。みんなに認識してもらいやすいように勧誘もメンバーが集まるときもいつも例の緑のレインコートを着ていたからです。


・5期卒業式の数日前。卒業式の会場作りをするLSマスターRさんのお手伝いで楽譜を集めたり、ハウケタ周回したり、ガイア中のマケボ巡りをしたり。(マスターとリーダーとして2ヶ月間苦楽を共にしたRさんとの思い出は書ききれない程あるので、また別に書くかもしれないし書かないかもしれないw)卒業を間近にして、抜けるのはとても寂しいけど期限が決まっているからこそ全力で駆け抜けられた3ヶ月間だったねと、『マトーヤの洞窟』を聴きながら振り返る。

・5月31日、5期生卒業式。5期の仲間と卒業の日を迎えられたこと、とても嬉しかったです。



そんな楽しい思い出でいっぱいになった現役生活。たった3ヶ月と数日のことだったのに、とても濃い時間を駆け抜けたなと思います。毎日が新鮮できらきらぴかぴかの本当の若葉の一瞬を、同じく始めたて若葉のフレンドたちに出会い過ごせたことはかけがえのない経験でした。卒業後、今も遊ぶ人、別のことを始めた人、インしなくなった人、色んなフレンドがいますがれんちーは「通過点」なので、今それぞれ楽しくしていればそれでいいなと思います。

卒業して、4ヶ月。今ではすっかりメンバーが入れ替わりました。時折卒業式を覗かせていだだくと、その時その時のれんちーの姿と良さがあるんだなと、眩しく、そして少し羨ましく見ています。

常に新しい若葉さんを受け入れる優しいれんちー。これからもこの素敵なLSが末永く続いていき、きらきらぴかぴか若葉さんの優しい居場所になってくれることを願っています。

それは私が、途方もなく広いエオルゼアで迷子になったとき、れんちーに居場所をつくってもらった一人だからです。



2022年10月1日、TEAM for practiceは1周年を迎え、在籍した人は100名を超えました。
ハッピーバースデー、れんちー。


おわり。


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