今日暁月のメインストーリーをクリアしました。どうなっちゃうのか心配だったけど、いい終わり方だったと思います。テキストがとてもよくて、最初から最後まで噛みしめるように読んでしまいました。どのエピソードも心から楽しみましたが、古代世界でのストーリーは胸がいっぱいになりました。ウルティマトゥーレでエメトセルクとヒュトロダエウスが出てきたところは本当に粋な演出だったと思います。
今回忘れちゃいけないのが、終末を起こす引き金となり、物語の大きな起点の一つとなっているヘルメスです。
皆はどうか分からないけど、個人的には彼のことは嫌いになれません。人生の意味に迷い、必死に答えを探していたのでしょうね。また自分のような価値観の人が周りにいなかったことで孤独でもあったのでしょう。彼の選択でたくさんの悲劇が生まれたし、それは許されることではないのでしょうが、人生や生命の存在に真摯に答えを求めた彼の心には救いがあってほしいとも思いました。
カイロス(だっけ?)で記憶操作をしようとしたときに、脱出するヒカセンに申し訳なさそうな表情をしていたのも印象的でした。もっと早く出会えていたらよかったのにね。
ストーリーとは別に、声優さんの演技もよかったです。
だからこそ、エメトセルクやヒュトロダエウス、ヴェーネスが出てきたエンディングのシーンに、彼もいてよかったと思いました。
それから、アゼム(だっけ?)という人物も相当な匂わしなので今後伏線回収されていくのでしょうね。
ともあれ、これでまた一区切りです。これからの展開を楽しみにしつつ明日からまた頑張ろうと思います。