「紅蓮のリベレーター」では、光の戦士たちの新たな物語と多数のクエストや新エリアが追加される。
物語のカギを握るキャラクターや、まだ見ぬ蛮族や蛮神、多数のモンスターなどが待ち受ける新たな冒険の舞台を紹介しよう。
人と竜の千年に渡る闘争を終結へと導いた光の戦士は、新たなる冒険へと旅立つ。長きに渡るガレマール帝国の圧政から、"アラミゴ"の解放を目指して進軍を開始するエオルゼア同盟軍。一方、時同じくして東州オサード小大陸に位置する帝国領"ドマ"でも、反撃の狼煙が上がろうとしていた……。光の戦士の冒険は、ついにエオルゼア地域を離れ、惑星ハイデリン全域へと及んでゆく!
祖国アラミゴの奪還に燃える、若き闘士。格闘の技に秀で、自ら戦いの先頭に立つことを厭わない。考えるより先に行動する気性の持ち主だが、アラミゴの奪還には彼女自身の精神的成長が必要不可欠である。
オサード小大陸"ドマ"出身の侍。長年、ドマ君主に仕えてきた重鎮だが、25年前の帝国による侵略に際しては、奮戦も実らず敗北。その後も祖国再興のため戦い続けてきた。豪胆で情に厚く、剣豪として名を轟かせている。
オサード小大陸"ドマ"の君主に仕える忍者。帝国に対する反乱が失敗に終わった際には、主君からの命により、多くの民を率いてエオルゼアへ落ち延びた。義に厚く、冷静沈着な人物だが、その胸には熱い想いを秘めている。
ガレマール帝国の支配下にある辺境国家"ドマ"の代理総督。妖艶な美貌を持つ女性だが、性格は残忍極まりない。ドマの民を憎み、粛清という名目で悪逆非道な仕打ちを繰り返す。彼女の過去には秘密があるようなのだが……。
辺境国家"ドマ"の正統なる君主の血を引く若者。ガレマール帝国の圧政に耐えかねた民の懇願により、ゴウセツやユウギリと共に帝国への反乱を起こしたが、失敗に終わり、その消息は不明となっている。
ガレマール帝国の属州となった後のアラミゴで生まれた若き女闘士。帝国式の教育を受けて育ちながらも、生粋の帝国人からは「蛮族」と、アラミゴ人からは「売国奴」と罵られてきた。そんな苦境の中、仲間と共に生き抜く道を模索している。
ガレマール帝国第XII軍団長にして、現皇帝の実子。誰よりも戦いを好み、最前線にて剣を振るうことも多い。また、敵味方に関係なく冷酷かつ、容赦がないことでも知られる。"ドマ"の反乱を鎮圧したことで頭角を現したが、その際、現地の"刀"の有用性を認め、以来これを用いるようになった。
西州アルデナード小大陸の東端に位置する軍事都市国家。山岳地帯に張り付くように築かれた都市で、暴君テオドリックへの民衆の反乱を発端に、国力が低下。この反乱を裏で手引きしていたガレマール帝国により瞬く間に制圧され、以来20年間帝国の属州として支配を受け入れてきた。
かつて城塞都市"アラミゴ"が領していた地域。アルデナード小大陸を東西に貫く、アバラシア山脈の東端に位置し、険しい山々が連なる。壊神ラールガー信仰が根強い土地であったが、宗教を否定する帝国の支配を受け、各地の寺院はことごとく破壊されている。
東州オサード小大陸に位置する都市国家。ひんがしの国由来である忍者と侍を擁する平和な国であったが、領土拡大を目論むガレマール帝国によって城が陥落。25年の長きに渡り、帝国の属州として支配されている。近年、大規模な反乱が起こるも、これに失敗し、現代理総督によって民衆の弾圧が激化しているという。
オサード小大陸北部に広がる大草原。アウラ族発祥の地とも伝えられており、太陽神アジムや月神ナーマといった、独自の信仰体系が息づく。アウラ・ゼラたちが50以上もの部族に分かれて暮らしており、今なお伝統に従って大草原の支配権を争っている。
雄大なる大河「無二江(むにこう)」が流れる地域で、かつては辺境国"ドマ"が領していた。現在はガレマール帝国の支配下にあり、民の誇りでもあったドマ城には、代理総督が居を構える。この地に住まう民は重税と役務を課され、苦しい生活を余儀なくされているという。
ひんがしの国とオサード小大陸とを隔てる内海。古くから海賊衆と呼ばれる勢力が支配しており、いずれの国の力も及ばぬ海として知られてきた。また、亀のような獣人種族、コウジン族をはじめとする海洋民も暮らしているようだ。
コウジン族が呼び降ろした豪の神。
三種の神器に宿っていた八百万の神の一柱であり、海の神としての顔も併せ持つ。戦をも祭りと愉しみ、挑む者には容赦なく、神剣「アメノムラクモ」を振り下ろす。
紅玉海に古来より棲まう海洋民。
水中での活動に長け、豊かな海の恵みを糧として暮らしてきた。物に宿る八百万の神を信じており、その依り代となる名品や逸品の類いを集めることに余念がない。
アナンタ族が呼び降ろした美の神。
美に加え、豊穣と癒やしの力を持つとされ、神話によればアナンタ族にも、その力の一部を分け与えたとされる。心優しき存在であり、「魅惑の抱擁」によって信徒たちの心を癒やす。
ギラバニア辺境地帯に棲まう先住民。
その上半身は人に、下半身は蛇に似ており、女性のみで構成されるという特徴がある。また、魔法によって金属を成形し、美しい装飾具を造り出す技を継承してきた。