アルデナード小大陸を東西に貫く
“アバラシア山脈”の中央、
険しい峰々が続く山岳地帯“クルザス”を領する宗教都市国家。

国教 “イシュガルド正教”の指導者である「教皇」が、君主を兼務。
精強な騎兵戦力を以て、仇敵“ドラゴン族”と戦い続けている。

激しさを増すドラゴン族の攻勢に加え、
かつてない寒波が到来するなど、国難の日々が続く。
これまで閉ざしてきた門扉を開き、
外部の力を借りるべきか……政治を司る教皇庁が揺れている。

守護神として崇めるのは、戦争の女神ハルオーネ。