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その時、俺たちは確かにエオルゼアにいた ~交響組曲エオルゼアレポート 蒼天編~
公開
前回の続き。
コンサート前半の新生編の時点で、無性に誰かと語り合いたい衝動に駆られそうになるくらい、笑いや感動と共に色々と込み上げてくるものがあって、ただ、知らない人(ゲームですれ違ってるかもしれないが)に自分から声かけるのが得意ではなかったので、ロビーに出てiPodからツイッター見つつ衝動を発散させていると、程なく係員の方から休憩終わりが近いことが告知されたので、そそくさとホール内に戻ることに。
そしてここから、コンサートの後半、「蒼天編」へ。
開幕を告げるのは、3・0~3・3までの一般(?)ボス戦曲「不吉なる前兆」。未だにレベルレとかで蒼天のダンジョン行くのだけど、この曲はバトル曲の中でも大好きなひとつで、これを生の音で聞いていると自然と体が動く(ちょっとオーバーか)。そして続けて「彩られし山麓 ~高地ドラヴァニア:昼~」と、新生編と同様に2曲目でゆったりとしたフィールド曲が流れてくる構成になっているが、場所が場所だけになんだか飛んでるような気分。そしてゆったりした気分になってから再び気分を盛り上げるように、3曲目の「逆襲の咆哮」。こちらは3・4~3・5のボス曲で、これも好きな曲のひとつ何だけど、最近60ダンジョンにあまり行かなくなった事もあって、ちょっとばかり懐かしさも。なお、ネタバレ気にしてなのか、バエサルの長城の映像は流されなかったが、これは最近始めた人が増えた影響なのだろう。
ここで吉田PらのMCを挟んで、次の曲は、蒼天のイシュガルドの代名詞的な曲でもある、「Dragonsong」。
スーザンさんの歌とオーケストラの演奏と共に、スクリーンに映し出されるのは、蒼天の思い出。
避行の果てにたどり着いたイシュガルド、エドモン伯爵との出会い、決闘裁判を経ての教皇との謁見、アルフィノ、エスティニアン、イゼルとの4人旅、フレースヴェルグから知らされる真実、未来を守り散る盟友、魔科学研究所の決戦。それらの出来事が、歌と音楽とで鮮明に引き出されていく・・・。
・・・これ本気で泣けてくるわ・・・。
ガチでウルッと来たところで、次は蛮神曲3連で演奏されるのだが、まず最初は機工城アレキサンダー天動編4層の前半曲「メビウス ~機工城アレキサンダー:天動編~」。スクリーンにはより苦労した思い出を引き出してもらうためか、ノーマルで良さそうな所わざわざ零式の映像が使われていて、まさに、曲と一緒に「ゲーム体験」を引き出すようなセレクトにニヤリとさせられた。
そうしていると、突然演奏がピタリと止まり、指揮者も演奏者も微動だにしない様を見て「え、これまさか・・・?!」と思い、辺りを見回していると・・・!
ドーン、チーン、ドーン、チーン(以下繰り返し)
時報を思わせる独特の音とテンポを奏でながら、何と1階客席から吉田Pと祖堅さんと植松さんの3人が現れ、ひとしきり3人が演奏を終えると、吉田Pの合図と共に、何事もなかったかのようにオーケストラの演奏が再開された。
つまりこれ、天動4層の時間停止ギミックの再現で、皆これを察したのか、客席が一気に歓声にも似た笑いに包まれ、自分もこれには度肝抜かれ、「やられた!w」って感じで爆笑するしかなかった・・・w
そうして作り手に驚かされた天動4層を抜けると、続けて演奏されるのは、弦楽四重奏でアレンジされた「忘却の彼方 ~蛮神シヴァ討滅戦~」。
ガールズロック調(と言えばいいのかな?)な原曲と打って変わって、弦楽四重奏によって奏でられるそれは、ゆったりと、それでいてどこか触れれば一瞬で溶けて消える、淡雪のような儚さを感じるもので、それがスクリーン上で展開される光の戦士一行の道を開くべくアジス・ラーの空に舞い、そしてガレマールの戦艦、グラティオンの砲火を前に散っていくイゼルのシーンと合わせて、この後のMCでも言われていたように、これは「イゼルの曲」であり、そして自分には同時に、「レクイエム」のようにも思えて、恐らくこの日一番、涙を流しそうになった一曲でした。
全力でウルウルさせられた後は、個人的に蛮神曲の中で一番好きかもしれない、「英傑 ~ナイツ・オブ・ラウンド討滅戦~」。
騎神と化したトールダンと、変身し、整列する蒼天騎士達のシーンと共に、あの印象的な開幕の男声コーラスが響き、心は臨戦態勢に。そしてここでも極の映像が使われ、「タンク一番後ろで並ぶ並ぶ!」「2時4時9時散会!」何て調子で、頭は3・1時の極ナイツに意識が飛んでいくほど。
そして蒼天編のラストは、蒼天のオープニング曲とも言える「Heavensword 」。
タイトル画面で放置していると蒼天のオープニングムービーと共に流れる事から、MCで「寝落ち曲」と言われていたが、自分は基本寝落ちしないからかあまりこの曲を聞くことは無く、「ああ、こっから蒼天は始まった・・・」っていう感じでノスタルジックな気分に浸り、空に飛び立つ竜騎士団の面々と光の竜騎士を見送りつつ、コンサートの全プログラムは終了・・・、
かと思いきや、演奏が終わってしばらくしても演奏者が下がることはなく、「もしかしてまだある?」と思っていたら、指揮者が戻ってきて、アンコールと言わんばかりに事前に上がっていたプログラムに無い、2曲の演奏が始まる。
1曲目は序盤、飛空挺に乗って他の都市へ向かうシーンで使われた「そして世界へ」。そして本当のラストを飾る1曲は、このFF14というゲームを象徴する曲「天より降りし力」。
この2曲が最後に選ばれた理由、これは自分の解釈なのだけど、もしかしたらきっと、この後会場の東京国際フォーラムから旅立ち、そして家に帰ってから、この日の出来事を思い返しながらFF14にインし、またそれぞれの冒険を始めていく・・・。きっと気のせいかもしれないが、少なくともあの日あの時、この2曲を聞いていてそう感じた。
こうして、長いような、短いような、それでいてたくさん感動して、笑えて、泣けた、約2時間半のコンサートは幕を下ろした。
曲を楽譜に起こすのは大変だそうだし、会場確保などの問題もあるだろうから、次があるかどうか、あるとしても何時になるかは誰にもわからない。
だけれど、もし、次があるとしたら?
自分は、また行きたい。
うー、いいなあ、いいなあーー!
めっちゃうらやましいです!w
評判も上々だったみたいで、スクエニの底力やばいですね。
シヴァの曲大好きだから気になる。。。
あすとさん表現がキレイね(*´ω`*)
アレンジアルバム『デュアリティ』に収録されているシヴァのアコースティックバージョンもすごく良かったんですよ。映像も。
なので映像の方はこんな感じかなーって想像がつくのですが、演奏は…あぁ〜!前半にも書いた気がするけど、早くBlu-ray発売してほしい!!
>こまさん
スクエニに限らず、オーケストラを作ってきた方々の力もだけど、観客という名の光の戦士達の熱量がすごい!改めて愛されてるなぁ・・・、と感じた次第。
駄文でしかない日記しか上げてこないのだけど、弦楽四重奏のシヴァ曲のくだりは、自分でできる限りよさげな表現使いたかった・・・w
>アザレアさん
「デュアリティ」の方は実はまだ持ってなくて、お金に余裕できたら買ってみようかな・・・。ただオケアレンジアルバムも欲しくなってるからどうしよ・・・w
ナイツ・オブ・ラウンドが蛮神曲のなかで一番好きかもしれない・・・これ、凄い分かりますわ(==
曲がいいのは言わずもがななのですが、トールダンもその手段の是非はともかく、イシュガルトを憂いての行動だったのは間違いなく、そう言ったバックボーンがあってこそのあの曲とバトルだと思ってます。
極の槍投げからヒーラーを守るギミックの時も、憎っきあいつが『あの男のように貫いてやる!』みたいな事を言っていて、今度こそはやらせはせん!やらせはせんぞぉおおお!!!って思わず憤る所ですよね(==
・・・って、オーケストラの話じゃなくなってきた・・・(笑
ともあれ!ブルーレイが心待ちよ!!