みなさんこんにちは。タンクってますか?
しらですけど。
もう一年前になりますが「初心者の為のタンク講座」というエントリを全八回程に分けて更新していました。これはその続編に位置するものになるでしょうか。
その時の目次はこちらです。
http://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/2218456/blog/576447/今回のお題は「スイッチ」です。恐らくは、メインストーリーを終えて極蛮神戦や大迷宮バハムートへと足を踏み入れるタンクが一番につまづいてしまうギミック。それが「スイッチ」です。それに加えて昨今の蛮神戦は早くてお手軽が主流になってしまっている為に、一応やってはいるけど「結局の所スイッチって何よ?」や「結局どうしてスイッチしなきゃいけないの?」といった、しなければならない理由や、本質を理解していない方等もいらっしゃるのではないでしょうか。
その「スイッチ」についての講座となります。「スイッチ」とは何か、「スイッチ」の方法、「スイッチ」が絡むギミック、等を何回かに分けてお話していきたいと思います。
ですので、レベル50に成り立てホヤホヤの中級者一歩手前タンクや、流れでやっているけどちゃんと理解しておきたいといった上級者一歩手前のタンクが、この講座のメインターゲット層となります。勿論、誰が読んでも面白く、納得出来るような、暇つぶしにもってこいな内容にはしたいと思いますので、タンク以外の方や、「スイッチ」って難しそうだからタンクを触ってなかったといった方、勿論タンク上級者の方々、復習がてら読んでみるかといった方等も、是非ご一読頂ければと思います。
では、始めていきましょう!
1.「スイッチ」って何?
「スイッチ」とは。主に『タンク同士で敵のターゲットを交代すること』を指します。
基本的に、8人コンテンツにはタンクに2名分のポジションが用意されています。ですのでタンク2名それぞれに仕事をさせる為にコンテンツのギミックが考えられている場合があります。
例えば『大ボスが一体と雑魚敵が数体等に分かれていて、二人のタンクがそれぞれを受け持つ形になっている』ものであったり、『ボスを攻撃していると途中で分裂して、片方のタンクが分裂した側を受け持つ』などなど様々です。
ですが、ボスが一体だけである場合もあります。そういった場合、ボスの攻撃に何らかの仕掛けが施されていることがあります。
例えば『一人のタンクがボスの攻撃を続けて受けていると、徐々に受けるダメージが増えていってしまう』ものや、『一人が敵を延々と保持していると、爆弾が膨れ上がってパーティ全体に大ダメージをまき散らしてしまう』ものがあります。
それを防ぐ為にタンクAとタンクBがボスの受け持ちを交代することを「スイッチ」と呼びます。
つまり、タンクに課せられたギミックの一つが「スイッチ」なわけです。コンテンツ内に「スイッチ」をさせる為のギミックが用意されていることが殆どですので、「スイッチ」をしなかった場合、「スイッチ」の存在に気付かなかった場合は、非常に苦しい戦いになるか、或いは全滅を余儀なくされるでしょう。
「スイッチ」は手を変え品を変え、タンクの前に立ち塞がる壁であると言えます。勿論、DPSやヒーラーにもそれぞれに壁が用意されています。タンク、DPS、ヒーラーそれぞれが、自分に課せられた壁を乗り越えた先に、ボス討伐、即ちクリアーが待っているわけですね。
2.どうやって「スイッチ」するの?
さあ、それでは「スイッチ」のやり方です。
やり方はとっても簡単です。剣術士のアビリティである「挑発」を使います。ここで挑発の効果と敵視のおさらいをしましょう。
剣術士Lv22 挑発 Instant 40.00s 対象を挑発し、自身への敵視を最高位にする。
敵視というのは『敵が狙ってくる相手ランキング』のことです。(人によってはヘイトと言ったりもします。)
つまり、敵にとって最も憎らしい相手が敵視トップです。憎らしさが薄くなっていくにつれランクが下がっていきます。基本的に敵視トップの相手に対して殴りかかってくるわけです。大抵の場合は、憎らしい相手トップがタンクということになりますね。タンクのウェポンスキルやアビリティには追加効果として敵視アップがついているものがありますので、これを利用して、タンクは敵の敵視を一斉に受け持つわけです。
挑発の効果には『自身への敵視を最高位にする』とあります。これは『敵視ランキングをトップにする』と読み替えることが出来ます。どれだけ最下位にいても一気にトップです。敵の攻撃は挑発を使った相手へとすぐさま向かうことになります。
さて、挑発についてもうちょっと踏み込んでみましょう。
敵視というものは目には見えませんが、数値化されています。敵視の数値が一番高い人が敵視ランキングトップだということです。本当に、そのまんま、数値でのランキング形式なのです。では、挑発した時、数値はどのように変化しているかを見てみましょう。
タンクAへの敵視が【80】でトップ。タンクBへの敵視が【20】だったとします。
ここでタンクBが挑発を使うと、タンクBへの敵視は【81】になります。
『挑発することで敵視ランキングがトップになる』というのは『それまで敵視ランキングトップだった数値+1にさせる』ということです。
この効果を利用して「スイッチ」をしていくわけです。
が、勘の良い方はお分かりになったかと思いますが、ただ挑発を使っただけでは「スイッチ」が出来たとは言えません。挑発では敵視の数値はトップ数値+1になるだけです。挑発を行ったタンクBがそのまま何の行動もしなかった場合、それまで敵視ランキングトップだったタンクAが少しでも敵視が上がる行動をしてしまうと、敵はすぐさまそちらへと向きなおしてしまいます。ですので、タンクBは挑発をしたその直後に敵視が上がる行動を行い、タンクAとの敵視の数値を引き離してしまわなければなりません。
挑発 → 何らかの敵視アップアクション
この二回の行動をして初めて、「スイッチ」となります。先ほどの例に付け加えるとこうなります。
タンクAへの敵視が【80】でトップ。タンクBへの敵視が【20】です。
タンクBが挑発を使い、タンクBへの敵視は【81】になります。
すぐにタンクBがフラッシュを使い、タンクBの敵視は【100】になりました。
タンクAが攻撃をしても敵視は【90】止まりなので、敵はそのままタンクBに攻撃を続けます。
ここまでやって「スイッチ」の完成です。これを「スイッチ」のタイミング毎に行わなければなりません。とはいえ、挑発してから何かしらのアクションを行うだけですので、「スイッチ」をすること自体はそこまで難しいものでもないでしょう。
今回はここまでです。次回は、より円滑なスイッチのやり方と、コンテンツ毎のスイッチのギミックについて、をお話したいと思います。
それではまたお会いしましょう!