※パッチ5.45までのネタバレが含まれます。
セイブ・ザ・クイーンの更新があってから一週間が経ちましたね。そろそろ地獄のアライアンス周回を抜け、グンヒルド巡りに入ってきた方も多いのではないでしょうか。
今回実装されたグンヒルド・ディルーブラム(以下GD)は、従来のアライアンスレイド程度の難易度で、様々な薬やアクションを組み合わせて攻略を進めることができます。dpsで火力を追求するもよし、ヒラなのに殴ってもよし、タンクがいないから他ロールでタンクをやってもよし。
普段とは違う遊び方ができるので、色々試してみたくなりますよね。装備を気にせず80ジョブを出せるのもグッド。でもノーマルに死の宣告はいらなかったと思う。
前回までのボズヤのストーリーが多少曖昧ではあるのですが、ここでは「新生グンヒルドの剣」について、備忘録がてらまとめています。
攻城戦やディルーブラムをプレイ済の方なら彼らの今についてはご存知のことと思いますが、いくつかネタバレになる箇所もありますので、未プレイの方はとりあえずクリアを優先してくださいね。
「新生グンヒルドの剣」について
・バイシャーエンらによって組織された、レジスタンス・ウェポン(以下RW)の使い手達
・12人いる(と聞いた気がするのですが、どこでそれを言っていたのか分からない)
・恐らくバイシャーエン、マルシャークは含まれていない……?
そして現在確認されているグンヒルドの剣が、以下の通り。
・鋭刃のブラズ(侍)
・豪剣のヴェリボル(暗黒騎士)
・熱拳のアギー(モンク)
→「翠の一門」の同士達。トリニティ・シーカーとして討伐済み。
・飛将のゼヴェン(黒魔道士)
・花嵐のイソルデ(吟遊詩人)
・羅刹のスタニック(ナイト)
→トリニティ・アヴァウドとして討伐済み。
・葉隠のムラデン(忍者)
・勇躍のアディス(ナイト)
・光速のトゥゲイム(戦士)
・碧い死神 ラティミール(機工士)
→クイーンズ・ガードとして討伐済み。
何でナイトだけ被ってるんだろう……。
戦果記録からはそれぞれの生い立ちや人となりが描かれ、読み込んでいる人たちにとっては馴染みの深い、あるいは愛着のあるキャラもいるのではないでしょうか。
スカーミッシュやエンゲージメントでの会話もですが、戦果記録は読み物としてかなり充実してますので、まだご覧になっていない方はぜひ一度目を通して見るといいと思います。そしてともに地獄に落ちよう。
GDクリア後に聞けるバイシャーエンの選択肢会話から、次回までに新たな闘士を見繕い、グンヒルドの剣を再編することが決まっているようです。次回の更新では、現在出ていないいくつかのジョブも登場するかも知れませんね。
メインストーリー中ではテンパードの解決が進んでいるにも関わらず、今回のボズヤストーリーでは既存のグンヒルドの剣を救うことは叶わず。光の戦士やミコトらの進撃によって、儚くも命を散らす結果となってしまいました。
今回のパッチのストーリ冒頭でテンパード化の解消について触れられたので、「グンヒルドの剣も救えるか……?」と一抹の希望を抱いていたのですが、それが叶わないどころかヒカセン達自らの手で誅殺させられ、さらには何度も周回させられることになるとは思いませんでした。トラウマものですね。三位一体だから一つにまとめましたみたいなサイコパスな発想やめて欲しい。混ぜた時に分かりやすいように一人称分けましたみたいな設定もキツイ。しんどい。
でもGD周回は楽しい!dpsや破戒僧白魔で火力出すの楽しい!だから何度でも殺すことになってしまう。
ジレンマを抱えながら、今日も楽しくGDを周回しています。光る武器が欲しいからね。
さて、ここからが実は本題です。
今回わざわざ、日記機能を使ってまでここに残そうと思ったのには理由があります。
好きだったキャラが最期を迎えました。それも、我々の手によって仕留められる形で。
「羅刹のスタニック」というキャラがいます。グンヒルドの剣として活躍し、スカーミッシュなどで見かけることがある、ロスガル族36歳の彼です。
スカーミッシュしてると時々敵がノックバックされてウザいなと思う原因の彼です。
「俺サマの剣でのたうちまわれ~ッ!」とか言いながら敵を撒き散らすタンクの彼です。
「みなぎるッ!みなぎってきたゾ~ッ!」とか言いながらアルティメイタムする彼です。
GDでいうとトリニティ・アヴァウド、体温ギミックで言うと左右に剣戟を放ってくる彼です。
新生グンヒルドの剣のほとんどと同じく、彼の生涯はディルーブラムにて閉じました。
最初は「何か変な口調のやつがおるな???」程度の認識だったんですが、戦果記録を読んでからずっと、彼のことが気になっていました。
貧しいながらに清廉で、家族をいつも気にかけていたスタニック。
「英雄」に憧れ、自分なりの「英雄的行為」を遂行しながら、家族を支えに生きていたスタニック。
にも関わらず、かの「シタデル・ボズヤ蒸発事変」で最愛の家族を失ったスタニック。
「シタデル・ボズヤ蒸発事変」が起きたのが、今から15年前。スタニックは36歳だったようなので、当時の年齢は21歳。それからの年月を、彼はどんな風に生きてきたのだろう。家族の死をどのように受け入れ、どんな経緯でレジスタンスに参加したのだろう。ストーリー中に説明があったか憶えがないですが、少なくとも戦果記録には、その詳細は描かれていません。
色々と、想像を掻き立てられもします。
上記のような悲しい過去を持ちながらも、仲間たちの前では気さくに振る舞い、敵前では勇敢に突き進んでいく。その姿から、今の彼は過去を受け入れ乗り越え、仲間とともに前を向いていることが分かります。
アヴァウドの記録にはゼヴェンやイソルデらとの過去の戦いが綴られ、共に明日を夢見た仲なのだということが伝わってきます。実際に言葉にはしていなくとも、互いにその胸中は一緒だったのだろうと感じられます。戦いが終わり、ボズヤが復興され、平和になった世界でまた、先の戦いの記憶を肴にあの時の曲を聴こうと。その機会はもう、永遠に訪れないわけですが。
彼の二つ名にしても、どのような経緯でつけられたのだろう。「羅刹」。上辺だけ意味を読むと「大力で足が速い」。彼の戦闘スタイルを意図してつけられているのでしょうが、元々は悪鬼を指す言葉ですので、もしかすると戦闘中の彼や、あるいは以前の彼は、より加虐的で悪辣だったのかも知れない。帝国兵に対する彼の姿から、そのように名付けられたのかも知れない。ただの憶測に過ぎませんが、彼の今までを彷彿とさせるようです。
分からないことだらけながらにも、彼の今までを偲ばずにはいられませんでした。
たかがNPCですが、彼の思いに共感していました。
思い入れもあって、彼が登場するスカーミッシュが好きでした。
「続・燃え上がる南方戦線」後の快活な台詞とか、いいキャラだなと思っていました。
だからこそ、取り返せなかったのが悔しい。
恐らく、これから先のストーリーで、他のグンヒルドの剣を含め彼が出てくることはないでしょう。回想での登場はあるかも知れないですが、味方として共に戦う日は、もう来ないでしょう。
記録は手元に残りますし、バイシャーエンやマルシャーク、ミコトらが生きている限り、グンヒルドの剣らの活躍が失われることはありません。
ですが、先に書いたように、「グンヒルドの剣」という組織自体は、また新しいものとして作り直されるそうです。また新しいキャラとの共闘の日々が来ます。やがてボズヤの奪還も成るでしょう。その時に、彼彼女らの姿がないのは、少し、寂しくもありますね。
思いを胸に刻みながら、忘れないようにしながら。
散っていった彼彼女らの為に、これからも我々は、勝ち続けていきましょう。