ご主人様は優雅に立ち上がって、アタイアらしいサマードレスの裾を直し、淑女のお辞儀をしました。
ご主人様「私たち、そろそろ御暇致しますわ。ね、リシェス」
リシェス「(え?今から焼きそば食べようと僕…)」
ソネさんキンさんジョンイルさん(仮名のジジイ共)「えー?もうー?なんでぇー?ナナちゃん~?」
ご主人様「…今、この子、修行中で多くの禁忌を課せている身ですから、あまり長居すると可哀想で。今日はたくさん働かせましたし、もう休ませてあげないと。では、決算は後日モグレターで報告いたしますので、また年末にでもお会いいたしましょうね。…リシェス」
最後だけなんかドスの利いた声。僕は身震いしてしまいました。思わず返事をしてしまう所をこらえ、僕らはでぶチョコボに乗り、まっしぐらに一言も交わさず、お邸へ。くたくたでした。
リシェス「あー!もう喋っていいの?僕、お腹へ」
ドガッシャーン!
*ナナシはオー○フリーの缶を壁に全力でブチ投げた!!
*ナナシ宅の白壁にに9万ダメージ!
*オール○リー「解せぬ」
*白壁は沈黙した…
リシェス「え…っ(;^∀^)」
ご主人様はいつの間にかいつものハイランダーにCCしてました。そしてすごい形相で振り返ったのです…。
ご主人様「あるはら(ボソッ」
リシェス「(;´・∀・`)…え?」
ご主人様「あれは立派な…アルハラパワハラシックハラスメントだろうがあああああああ!!!!!」
運悪く、そこにリシャロワ君がやってきました。
リシャロ「こんばんは。懇親会あったんだって?きっと楽し」
*BGMが「過重圧殺!」に切り替わった!!
*ナナシはオールフ○ー×1001本をリシャロワに投げまくった!!
*リシャロワに9万ダメージ!
*リシャロワは戦闘不能になった
リシェス「リシャロ君!?Σ(;д;`) つ雑巾」←掃除してました。
ご主人様「ふざけんじゃえねええええええええええおれだってなああああああ!!くいたくてもなああああ!!!くえねぇって10年前から口すっぱくして言ってんのによおおおお!!訳知り顔して話しかけてきといてあれかよっくぁせfgk!!フードハラスメントォォォォ!!!!うえあああええdfvfyd3いうbのいfmr!!!畜生飲ませろ!!俺に酒を飲ませろーーーーーーーーー!!!!!ケーキ山ほどクワセロおおおおお!!!!!グアアアアアアァァァ!!!」
リシェス「((((;゚Д゚)))))))ガクガクガクガクブルブルブルブル」
…ご主人様は、その後、シュトルムブレハコンボをリシャロ君に繰り出し続け、罪のないリシャロ君はオーバーキルされて帰還しました…。
振り返ったご主人様は、マジ超真極蛮神様「ナナシ」様で、僕は後ずさりをして、スプリントで逃げようと思ったのですが…すでに範囲攻撃のサークルは僕を包囲していたのです…。
もうだめだ、殺られる。
死ぬ前にJPOPみたいな「ときめき()」ってやつを味わってみたかった(ぼっち的な感想)。
さよなら、みんな、さよなら、エオルゼアの大地…。
ご主人様「リシェース!!!」
リシェス「は、はいっ!!((((;゚Д゚)))))))」
ご主人様「…ふ、風呂、準備しといてくれ…(倒)心臓痛っ…」
*ナナシは戦闘不能になった…
リシェス「ご主人様ぁぁぁぁー!?Σ(;□;`;)」
*BGMが「A Sailor Never Sleeps / 船乗りは眠らない」に切り替わった
…ご主人様は、その御数時間心臓痛を訴えて寝込みました。僕は心配で帰還したリシャロ君に半べそでリンクシェルで事情を説明して確認したのですが、「猛暑の中、何時間も動き回ったせいだと思うよ。ナナシさんの一番の敵は『暑さ』と『タバコ』と『過労』だから…。それに食べられない、飲めないっていう、10年以上も我慢しているストレスが爆発して、一気に疲れたんだろうね…」という答えが返ってきました。あんたマジナルザル神(※オーバーキルされたのはとっくに忘れたようです)。
そういえば、ゾンビBBQ懇親会。みなさんではなかったですが、何人かは肺が生きていたのか、恰好だけなのか、仮にも女性であるご主人様たちの近くでスパスパとタバコを吸っているゾンビがいたようでした。思い返してみると、普段ご主人様は暑いところに最長でも3時間くらいしかいない、しかも仕事上でなきゃ行かないという超クール(※冷房的な意味で)なハイランダーです。サゴリーみたいな、しかも今日みたいな超熱帯夜、ほんとうは耐えられなかったのでしょう。だからCCして無言の圧力でもかけてたのかな?そこはよくわからないけど…。
でも相手が悪かったです。生者の痛みなんか綺麗さっぱり忘れ去った、ゾンビ集団だったんですから…。あの人たちにご主人様を気遣えるわけがありませんでした。ちゃんと言えばいいのにっ!あんたがゾンビジジイ共に逆に気を使ってどうすんだよ!o(`ω´ )o
リシャロ君によると、ご主人様の心臓の痛みは、「まだ原因がわからないものの、死に至るようなものではないから、見立てでは、いつも通りなら数分から数時間、長くて半日続いたとしても、休めば回復して元通りになる」ということでした。安心。…君も休んでください(涙声)。
僕はお風呂にご主人様が買ってきた香油のバスソルトを入れてあげました。
ご主人様は40分もお風呂から出てこなかったので、はらはらしっぱなしだったのですが、上がってきたときはいつも通り元気で憎たらしいクソ女のご主人様でした。かわいくねー。まあいいですけど
( *`ω´)
リシェス「もー!心配したんだからね!急に暴れたり急に倒れたり!リシャロ君なんかまるきり被害者なのに転生でもしたのか、ありとあらゆるカルマを忘れ去ってたよ!?マナに満ち満ちて天使みたいだったよ!!」
ご主人様「悪かった…。あとで謝って礼でもしておく。たっぷりな」
リシェス「いや、控えめでいいし…(まだ怖い)本人天然だからいいと思うよ…(控えめなフォロー)。フェイフさんの肖像画とか送ってあげれば喜んで信者になるかもしれないし(控えめな気遣い)」
(おまけに続く!)