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ジョブガイド 過去の調整内容

Patch 7.0

Patch 7.0の調整内容に関して

パッチ7.0では、拡張パッケージ『黄金のレガシー』のリリースによりレベルキャップが上昇し、それにともなう新たなアクションの追加や、既存アクションの改修を行いました。既存アクションの改修については、プレイヤーの皆さんからいただいたフィードバックをもとに、遊びやすさやの向上を意識しています。以下にジョブごとの主要な変更点について記載しています。

TANK/タンク
敵の強力な攻撃に対してより余裕を持って効果を適用できるようにするため、「リプライザル」の効果時間を延長しました。「ランパート」に被回復量上昇効果を、各タンクが持つ軽減アクションに上位版を追加し、防御性能を強化しました。
ナイト
ホットバーにセットするアクション数を抑えるために、「ゴアブレード」の実行条件を変更し、「ファイト・オア・フライト」から変化する形に変更しました。また、これまで3回連続で実行するようになっていた「ロイエ」については、見た目の単調さを改善するため、2回目と3回目のアクションを新規アクションに変更しました。「レクイエスカット」の上位アクションについては、遠隔範囲攻撃とすることで使いやすさを向上させました。
戦士
「原初の解放」から派生する「原初の激震」や「プライマルレンド」から派生する「ルイネーター」を追加することで、メカニズムやローテーション、手触り感を引き継ぎつつも強力な攻撃ができるようにしました。
暗黒騎士
瞬間的に高いダメージを出す場面(バーストタイミング)での忙しさを軽減するため、「ブラッドデリリアム」を実行すると「ブラッドウェポン」の効果も付与されるように変更しました。また、同様の理由により「プランジカット」を削除して攻撃能力の無い移動アクションを追加しました。
ガンブレイカー
ホットバーにセットするアクション数を抑えるために、「ソニックブレイク」の実行条件を変更し、「ノー・マーシー」から変化する形に変更しました。瞬間的に高いダメージを出す場面(バーストタイミング)での忙しさを軽減するため、「ラフディバイド」を削除して攻撃能力の無い移動アクションを追加しました。
Melee DPS/近接物理DPS
敵の強力な攻撃に対して、より余裕を持って効果を適用できるようにするため、「牽制」の効果時間を延長しました。
モンク
管理する要素を減らして遊びやすくするために、「双竜脚」、「双掌打」、「破砕拳」による追加効果を「個別のバフ・デバフ効果」から、「自身が実行する特定のウェポンスキルの威力を上昇させる」という効果に統一しました。この効果の付与状況は新たに追加したジョブHUD「象形拳シンボル」に表示されます(従来のジョブHUD「必殺技シンボル」は「象形拳シンボル」に統合されました)。
「桃園結義」の効果中にランダムで付与される「闘気」が溢れづらくなるよう、「桃園結義」の効果中は「闘気」の最大スタック数が10に増加するようにしました。加えて「六合星導脚」に「実行時に付与されている闘気を消費し、かつその数により威力が上昇する」という効果を追加することで、「六合星導脚」を実行した後の「闘気」の実行回数が安定するよう調整しました。
竜騎士
方向指定条件を緩和するため、コンボの5段目を方向指定のない新アクション「雲蒸竜変」に変更しました。バトルの開始直後から最大火力を出しやすいように「ドラゴンアイ」を蓄積しなくても「紅の竜血」を発動できるように変更しました。瞬間的に高いダメージを出す場面(バーストタイミング)での忙しさを軽減するため、「スパインダイブ」を削除して攻撃能力の無い移動アクションを追加しました。また同様の理由により「ドラゴンサイト」も削除しました。
忍者
管理する要素を減らして遊びやすくするため、「風遁の術」の攻撃速度上昇効果を常時発動する特性に変更し、ジョブHUD「風遁シンボル」を削除しました。これにともない「風遁の術」を遠隔範囲攻撃アクションに変更し、「強甲破点突」の追加効果を「旋風刃の威力を上昇させる『風纏(かぜまとい)』を付与する効果」に変更しました。「風纏」の付与数は新たに追加したジョブHUD「風纏シンボル」に表示されます。
管理する要素を減らして遊びやすくするために、「燕返し」を「明鏡止水」の実行後に発動できるように変更し、リキャストタイムを管理する要素を減らしました。また、ホットバーにセットするアクション数を減らすため、「照破」の効果範囲を変更して「無明照破」を削除しました。
リーパー
遊びやすさの向上を目的として、「プレンティフルハーベスト」の効果を「シュラウドゲージ50上昇」から「レムールシュラウド実行可」を付与するものに変更し、シュラウドゲージが51以上蓄積されているときに使っても無駄にならにないようにしました。加えてレムール状態で実行できる「サクリフィキウム」や「コムニオ」から派生する「ペルフェクティオ」を追加しました。
Physical Ranged DPS/遠隔物理DPS
パーティをサポートする能力を向上させるため、各ジョブが持つダメージ軽減バフの効果量を上昇させました。
吟遊詩人
管理する要素を減らして遊びやすくするため、および「乱れ撃ち」との効果の重複を避けるため、「ストレートショット実行可」と「シャドウバイト実行可」を新たなステータス「ホークアイ」に統合しました。これによりひとつのバフで単体攻撃と範囲攻撃のどちらかを選択して実行できるようになりました。敵を攻撃できなくなる場面で実行できるよう、「賢人のバラード」「軍神のパイオン」「旅神のメヌエット」を敵への攻撃をともなわないアクションに変更しました。また、多数の敵との戦闘でも使いやすくなるよう「ピッチパーフェクト」を範囲攻撃に変更しました。
機工士
遊びやすさやの向上を目的として、「バレルヒーター」の効果を、「ヒート50上昇」から「ハイパーチャージ実行可」を付与するものに変更し、ヒートが51以上蓄積されているときに使っても無駄にならないようにしました。加えて「回転のこぎり」から派生する「エクスカベーター」や、「バレルヒーター」から派生する「フルメタルバースト」を追加しました。
踊り子
瞬間的に高いダメージを出す場面(バーストタイミング)での忙しさが上がらないよう注意しつつ、踊り子自身の攻撃アクションを増やす方向で調整や新たなアクションの追加を行いました。「ティラナ」についてはローテーションの調整をしやすくするためリキャストタイムを変更しました。また、「エスプリ」を消費するアクションを瞬間的に高いダメージを出す場面(バーストタイミング)で、確実に実行できるようにするため追加効果を変更しています。
Magical Ranged DPS/遠隔魔法DPS
主に遊びやすさやの向上を目的とし、「迅速魔」のリキャストタイムを短縮しました。敵の強力な攻撃に対して、より余裕を持って効果を適用できるようにするため、「アドル」の効果時間を延長しました。
黒魔道士
「アストラルファイア」と「アンブラルブリザード」に関連する黒魔道士の固有メカニズムにより、他のジョブに比べてアクションの性能やローテーションを理解するためのハードルが高くなりすぎていたため、それらを緩和するために多数の調整を行いました。「アンブラルブリザード」時のMP回復タイミングを、「氷系魔法の命中時」に変更しました。サンダー系魔法の発動条件について、「アストラルファイア」または「アンブラルブリザード」が付与されたとき、およびそれらを切り替えたときに「サンダー系魔法実行可」が付与されるように変更しました。また、確率による効果アップ要素を持つアクションが「コラプス」のみとなったため、「激成魔」を削除しています。
召喚士
新たな召喚獣として「ソルバハムート」を追加しました。それにともない「ソルバハムート」が顕現中に実行可能となる「ソルフレア」や「エンキンドル・ソルバハムート」など、複数のアクション追加と、サモン系アクションのローテーションが変更されています。
赤魔道士
遊びやすさやの向上を目的として、「マナフィケーション」の効果を「ブラックマナとホワイトマナ50上昇」から「魔法剣コンボ実行可」を付与するものに変更し、「ブラックマナ」と「ホワイトマナ」が51以上蓄積されているときに使っても無駄にならないようにしました。また、「エンムーリネ」から始まる範囲魔法剣コンボは、単体コンボと同じく「ブラックマナ」と「ホワイトマナ」をそれぞれ合計50消費する3段コンボに変更しました。また、これまで3回連続で実行するようになっていた「エンムーリネ」について、2回目と3回目のアクションを新規アクションに変更しました。
HEALER/ヒーラー
主に遊びやすさやの向上を目的とし、「迅速魔」のリキャストタイムを短縮しました。
白魔道士
機動力を引き上げるために移動アクションである「エーテリアルシフト」を追加しました。さらに攻撃のバリエーションを増やすため、「神速魔」の後に3回まで実行できる新たな攻撃魔法である「グレアジャ」を追加しました。また、これらに加えてパーティのサポート強化として、新たなダメージ軽減アクションも追加されています。
学者
攻撃のバリエーションを増やすため、「連環計」の後に実行できる攻撃アビリティ「埋伏の毒」を追加しました。また、アクション「セラフィズム」を追加し、状況に応じて回復性能を上昇させられるようになりました。
占星術師
占星術師の特徴である「カードアクション」からランダム性を排除し、使いやすくなるよう全体的な改修を行いました。カードアクションの効果を与ダメージ上昇効果のみではなく、防御や回復効果も持たせるようにしました。この変更にともない「アストロサイン」の付与効果とアクション「アストロダイン」を削除しました。攻撃のバリエーションを増やすため、「ディヴィネーション」の後に実行できる攻撃アビリティを追加しました。
賢者
回復に余裕のある際の攻撃のバリエーションを増やすため、新たな攻撃魔法「エウクラシア・ディスクラシア」や攻撃アビリティ「プシュケー」を追加しました。また、「フィロソフィア」を追加することで、任意のタイミングで一時的に自身の回復性能を上昇させられるようになりました。
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Patch 7.01の調整内容に関して

パッチ7.01ではプレイヤーの皆さんからのフィードバックをもとに、遊びやすさの向上を目的とした調整や不具合修正を行いました。各種ジョブの全般的なダメージ量などの動向は、引き続き各コンテンツの踏破状況やアイテムレベルの上昇、スキルローテーションの確立などを拝見しつつ今後の調整を検討しております。また、遊びやすさの向上に関わる各ジョブへの調整は、今回の調整に留まらず、パッチ7.05でも継続して行う予定です。ご了承ください。

TANK/タンク
範囲攻撃用のコンボアクションに敵視アップ効果を追加し、パーティプレイ時にモンスターからのターゲットを維持しやすくなるようにしました。
斧術士/戦士
「ルイネーター」について、「ルイネーター実行可」ステータスを効果時間が終了する直前まで温存してから発動することで、瞬間的に高いダメージを出す場面(バーストタイミング)に「ルイネーター」を2回実行できる状態となっていました。このような形でステータスの効果時間を管理する必要が出てしまうのは、工夫の余地というよりも、ストレスを感じる意味合いの方が強いと考え、「ルイネーター実行可」の効果時間を短縮する変更を行いました。この変更によって火力が若干低下することを考慮し、「ルイネーター」の威力を引き上げました。
暗黒騎士
「シャドウストライド」に攻撃効果が無いことで戦闘開始直後に十分な敵視を獲得しづらくなっているため、敵視アップ効果を追加しました。
ガンブレイカー
「トラジェクトリー」に攻撃効果が無いことで戦闘開始直後に十分な敵視を獲得しづらくなっているため、敵視アップ効果を追加しました。
モンク
6.xシリーズとのスキルローテーションの差異について多数のフィードバックをいただいたことを受け、「弐の功力」と「参の功力」の最大スタック数および付与数を変更し、6.xシリーズのスキルローテーションに近づけるように改修を行いました。
また、範囲攻撃アクションの威力設定や「双竜脚」における「壱の功力」の付与条件設定が適切に行われていなかったため修正を行いました。
「天道雪月花」と「天道返し雪月花」について、リキャストタイムを2.5秒に変更しました。
なお、この変更により、一部グラフィックスに影響が発生しますが、今後のパッチでモーションとエフェクトをリキャストタイムに適した表現に調整する予定です。
ヴァイパー
特定のウェポンスキル実行後に発動できる「蛇尾撃」や「双牙連撃」などのアビリティについて、発動可能タイミングでの位置取りをコントロールしやすくするために、射程を延長しました。
黒魔道士
主に低レベル帯のインスタンスダンジョンなどでMPを回復しにくくなっていたことへの対応として、「アンブラルソウル」の修得レベルを引き下げました。
赤魔道士
「マナフィケーション」で付与される、自身の与魔法ダメージを5%上昇させるバフステータスについて、より余裕を持ってスタックを消費できるようにするため、効果時間を延長しました。
占星術師
「アストラルドロー」と「アンブラルドロー」について、主に魔法の詠唱中にリキャストタイムが明けると最速で実行することができず、瞬間的に高いダメージを出す場面(バーストタイミング)からずれていってしまうため、リキャストタイムを短縮しました。
「ライトスピード」について、バーストタイミングでカードアクションの実行に併せて使うことが多いため、それ以外の状況で機動力の補助として使うことができなくなっていました。チャージアクション化とリキャストタイムの短縮調整を行うことで、バーストタイミング以外でも使いやすくなるように変更しました。
「マクロコスモス」について、高レベルでの威力が適切に設定できていなかったため、レベル94で修得できる特性「アクション威力アップ」により威力を上昇させるように変更しました。
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Patch 7.05の調整内容に関して

全体

パッチ7.05では、パッチ7.01から引き続きプレイヤーの皆さんからのフィードバックをもとに、遊びやすさの向上を目的とした調整と、全体的な火力バランスの見直しを行いました。「一部ジョブの弱体化ではなく、他のジョブの強化によってバランスを調整する」という方針を採用したため、多岐にわたる調整項目となっています。特に多くのフィードバックをいただいた、侍、ヴァイパー、黒魔道士については、ローテーションに関わる調整も行っています。

火力バランスについて、現状ではピクトマンサーの火力が当初の想定よりも高い状態となっています。ピクトマンサーは詠唱時間が長いアクションを持ち、かつ蘇生アクションを持たない遠隔魔法DPSロールであるため、黒魔道士とともに近接DPSロールと競う火力を意図的に設定しています。しかしながら、ピクトマンサーと黒魔道士との火力に大きな差が生まれてしまっているため、黒魔道士の火力を引き上げる調整を行いました。これにともない、蘇生アクションを持つ遠隔魔法DPSロールと、一部の遠隔物理DPSロールについても、ピクトマンサーおよび黒魔道士と火力差が開きすぎないようにするために火力を引き上げています。

また、近接DPSロールについては、ピクトマンサーとの火力バランスを見直すための調整に加え、主に高難易度コンテンツにおいて「できるだけ途切れることなく攻撃をし続ける」という部分の操作難度が、遠隔物理DPSロール/遠隔魔法DPSロールよりも高いことを考慮し、全体的に火力を引き上げる調整を行いました。

これらの「遠隔魔法DPSロールにおける、蘇生アクションの有無を考慮したバランス」や「近接DPSロールと遠隔DPSロールのバランス」については、今後も引き続き注視し、必要に応じて調整を行います。なお、一部の移動をともなうアクションについては手触りを向上させるために、アクションの実行からキャラクターの移動が開始するまでの時間を短縮する調整を行いました。

※火力調整に関しては上記の方針に基づき行いましたので、以降のジョブ個別の説明では省略させていただいております。

ナイト
タンクロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。
暗黒騎士
タンクロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。また、手触りを向上させるため、「シャドウストライド」の実行からキャラクターの移動が開始するまでの時間を短縮しました。
ガンブレイカー
手触りを向上させるため、「トラジェクトリー」の実行からキャラクターの移動が開始するまでの時間を短縮しました。
モンク双剣士忍者リーパー
「近接DPSロール」と「遠隔物理DPSロール/遠隔魔法DPSロール」との火力バランスを調整するために、アクションの威力を引き上げました。
※そのほか、調整の詳細意図は「全体」の項をご参照ください。
竜騎士
「近接DPSロール」と「遠隔物理DPSロール/遠隔魔法DPSロール」との火力バランスを調整するために、アクションの威力を引き上げました。また、手触りを向上させるため、「ウィンググライド」の実行後に他の動作をできるようになるまでの時間を短縮しました。 
※そのほか、調整の詳細意図は「全体」の項をご参照ください。
プレイヤーの皆さんからのフィードバックを受け、「明鏡止水」から「燕返し実行可」ステータスの付与効果を削除し、特性「居合術効果アップ」の修得以降、「彼岸花」を除く居合術を実行することで「燕返し実行可」ステータスが付与されるように変更しました。加えて、「燕返し」の発動条件を「居合術の実行直後」から「燕返し実行可ステータスの効果時間中」へと変更し、ローテーションの調整を行いやすくしました。この変更にともない「燕返し」の実行回数が増加することと、「全体」の項で示した調整意図を考慮したうえで、多数のアクションの威力を調整しました。個々のアクションの威力は下がっていますが、総合的な火力は上昇しています。  
ヴァイパー
ヴァイパーはその独特なコンボシステムにより、コンボルートの進行状況を管理するのが他の近接DPSロールと比較して難しいというフィードバックを多くいただきました。「壱の牙【惨毒】」や「壱の蛇【惨毒】」の追加効果としていた「惨毒」という敵に付与するデバフステータスについて、適切なタイミングで更新する必要があるという部分が難しさの要因のひとつであると考え、「蛇鋭牙」という自身に付与するステータスに変更しました。これにより、「壱の蛇」についても   より自由なタイミングで実行できるようになると考えています。そのため、この変更にともない多数のアクションの威力を調整しているほか、「近接DPSロール」と「遠隔物理DPSロール/遠隔魔法DPSロール」との火力バランスを調整するために、アクションの威力を引き上げました。
※そのほか、調整の詳細意図は「全体」の項をご参照ください。
 
なお、事前告知で挙げていた「方向指定の緩和」については、上記の調整を行ったことに加え、「現状を維持してほしい」という多数のフィードバックをいただいたことから、今回は調整を見送りました。引き続き皆さんのフィードバックを注視してまいります。
機工士踊り子
遠隔物理DPSロールと遠隔魔法DPSロールとの火力バランスを調整するために、アクションの威力を引き上げました。
呪術士/黒魔道士
非戦闘時のMP回復  および「アンブラルブリザード」の維持をより行いやすくするため「アンブラルソウル」の効果を調整しました。加えて、プレイヤーの皆さんからのフィードバックを受け、「アンブラルブリザード」時にも「パラドックス」を使えるように変更しました。また、遠隔物理DPSロールと遠隔魔法DPSロールとの火力バランスを調整するために、アクションの威力を引き上げました。
召喚士
遠隔物理DPSロールと遠隔魔法DPSロールとの火力バランスを調整するために、アクションの威力を引き上げました。
赤魔道士
パッチ7.01では「マナフィケーション」ステータスの効果時間を延ばして、より余裕を持ってスタックを消費できるようにし、「プリフルジェンス実行可」ステータスの付与を逃しづらくなるように調整を行いました。今回はその後のフィードバックをもとに、「魔法剣コンボ実行可」ステータスについても効果時間を延ばして、より余裕を持ってスタックを消費できるようにしました。また、遠隔物理DPSロールと遠隔魔法DPSロールとの火力バランスを調整するために、アクションの威力を引き上げました。
白魔道士
ヒーラーロール内での火力バランスを調整するために、アクションの威力を引き上げました。
占星術師
3種類の「プレイ」アクションと対応するカードアクションについて、リキャストタイマーが共有されていたことで、各種魔法実行後のリキャストタイム内に2種類のカードアクションを素早く実行することができなくなっていました。そのため、カードアクションのリキャストタイマーの共有を撤廃し、連続で使用しやすくしています。
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Patch 6.5

Patch 6.5の調整内容に関して

パッチ6.5では、各ロール内での火力バランスを見直すことに注力し、アクションの威力調整を行いました。
次期拡張パッケージ『黄金のレガシー』では、新たなアクションの追加や既存アクションの改修を予定しています。

剣術士/ナイト
タンクロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。瞬間的に高いダメージを出す(バースト)ためのアクションを中心に調整を行っています。
リーパー
近接物理DPSロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。瞬間的に高いダメージを出す(バースト)ためのアクションを中心に調整を行っています。
吟遊詩人
遠隔物理DPSロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。戦歌アクションのパーティ強化効果ではなく吟遊詩人自身の火力を引き上げる方針としたうえで、ローテーションに大きな影響を及ぼさないよう、特定の戦歌アクションに関わらないアクションの威力を調整しました。
赤魔道士
赤魔道士はDPSロールでありながら、連続魔を駆使しての「ヴァルレイズ」や「バマジク」といった優れたパーティ補助能力を持っていますが、それを考慮したうえでも火力を引き上げる余地があると判断し、全体的にアクションの威力を引き上げました。
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Patch 6.4

Patch 6.4の調整内容に関して

パッチ6.4では、ロール内での火力バランスを見直し、複数ジョブのアクションについて威力調整を行いました。
また、主に与ダメージ上昇/ダメージ軽減に寄与するアビリティの効果範囲を拡大し、高難易度コンテンツ等においてパーティメンバーが大きく散開する際にもその効果を付与しやすくなるように調整を行いました。この効果範囲の調整意図については、以降のジョブ個別の説明では省略しています。

剣術士/ナイト
タンクロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。「ロイエ」を実行してもコンボ状態を中断しないように変更し、ローテーションの調整を行いやすくしました。
斧術士/戦士
タンクロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。「ヴェンジェンス」については、キャラクターに付与されるステータス数を削減するために、2つの効果を1つのステータスに持たせるように変更しました。
ガンブレイカー
タンクロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。
竜騎士
「ジャンプ」および「ハイジャンプ」について、「キャラクターが対象の頭上から飛び降りて攻撃を行う」という演出は残しつつも、演出中にキャラクターの現在位置が変化しないように動作を改修しました。この変更によりバインド中でも実行できるようになったほか、実行時にダメージ床に進入してしまったり、ステージ外に落下してしまうような事態を防ぎます。
また、「ドラゴンサイト」に方向指定条件があるアクションをどの方向から実行しても成功させる効果を追加しました。これによりコンテンツギミックへの対応のために「トゥルーノース」を実行したいタイミングと、瞬間的に高いダメージを出すことを求められるタイミング(バーストタイミング)が重なった場合の操作の忙しさを緩和します。
近接物理DPSロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。また、パッチ6.1で「天下五剣」の効果形状を変更しましたが、居合術は詠唱をするために足を止める必要があることを考慮し、より敵に命中させやすくなるように効果範囲を拡大しました。
黒魔道士
遠隔魔法DPSロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。パッチ6.28と同様に、ローテーションに大きな影響を及ぼさないよう、「ゼノグロシー」の強化とエノキアン効果アップIIIの効果量上乗せを行いました。
白魔道士
ヒーラーロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。
賢者
ヒーラーロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。
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Patch 6.3

Patch 6.3の調整内容に関して

パッチ6.3では、ナイトの大幅な改修を行いました。ナイトのアクションを全体的に見直し、不得意であった瞬間的に高いダメージを出すこと(バースト)をより行いやすくするようにしました。

遠隔物理DPSロールについては、ロール内でのバランスを見直し、機工士にサポート能力を追加しました。その他のジョブについても、利便性/操作性向上のため主に使いづらいアクションの調整を行いました。

TANK/タンク
タンクにおけるスタンスを変更するアクションの解除時にアクションを連打してしまうことで、意図せず状態を切り替えてしまうことを防ぐため、スタンスを解除するためのアクションに置き換わるようにしました。
剣術士/ナイト
ナイトのアクションを全体的に見直し、不得意であった瞬間的に高いダメージを出すこと(バースト)をより行いやすくするように多数のアクションの性能を変更しました。加えて、下記のような変更を行いました。
・ゴアブレードとブレード・オブ・ヴァラーの追加効果としていた継続ダメージを削除し、コンテンツとの相性差が出づらくなるようにしました。
・ウェポンスキルコンボに「神聖魔法効果アップ」を追加し、ホーリースピリットによる遠距離攻撃の自由度を向上させました。
・ホーリーシェルトロンの効果を被ダメージ軽減効果に変更し、継続ダメージに対する防御性能を向上させました。
・過去に削除したブルワークを、効果を一新したうえで追加し、防御性能を向上させました。
戦士
継続ダメージへの防御性能を引き上げるため、シェイクオフに継続回復効果を追加しました。
モンク
金剛の極意の効果を見直し、ステータスのスタック制を廃止して継続回復効果を付与することでより使いやすいアクションに変更しました。  
槍術士/竜騎士
瞬間的に高いダメージを出す場面(バーストのタイミング)に合わせやすくするため、ライフサージのリキャストタイムを短縮しました。
吟遊詩人
遠隔物理DPSロールのバランスを見直し、地神のミンネの効果を範囲化しました。この変更にともない、効果量とリキャストタイムを調整しました。一部の回復アクションと組み合わせて使用する場面ではこれまでに比べ効果がやや下がりますが、総合的に見て使いやすいアクションになったと考えています。
機工士
遠隔物理DPSロールのバランスを見直し、機工士にもパーティ補助性能を追加しました。また、ロール内での火力バランスを見直し、アクションの威力を引き上げました。オーバーヒートの効果中に実行できるヒートブラストの回数について、なるべく通信環境の影響を受けないようにするため、オーバーヒート状態をスタックステータスで管理するように変更しました。この変更にともない、ローテーションが変わらないよう、ワイルドファイアの威力上昇回数に上限値を追加しました。
踊り子
コンテンツによってはスタンダードステップやテクニカルステップを実行する場面で、癒やしのワルツや守りのサンバを求められることがあり、使いづらいシチュエーションが生まれていました。これに対応するため、ダンスモード中にもこれらのアビリティを使用できるように変更しました。
白魔道士
瞬間的な回復や与ダメージを求められる場面に合わせやすくするため、アサイズのリキャストタイムを短縮しました。
賢者
瞬間的な与ダメージを求められる場面に合わせやすくするため、フレグマのリキャストタイムを短縮しました。また、トキシコンの使用機会を増やすことを目的として、自身に付与したエウクラシア・プログノシスの消費時にもアダースティングが付与されるように変更しました。
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Patch 6.2

Patch 6.2の調整内容に関して

パッチ6.2では、クリティカルヒットおよびダイレクトヒットの発動率を上昇させるバフ・デバフと、ダイレクトヒットパラメータについての仕様変更を行いました。 それらの影響を受けるジョブについては火力が上昇することが見込まれるため、その点も考慮してバランス調整を行いました。

タンクについては、ロール内での火力バランスを見直すため、アクションの威力調整を行いました。その他では、一部アクションからの敵視上昇効果の削除、効果時間や射程の調整、アクション置き換え処理の調整など、利便性向上のための調整を行っています。

TANK/タンク
タンクスイッチ時の敵視コントロールをより安定させるための調整を行いました。
剣術士/ナイト
タンクロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。瞬間的に高いダメージを出しづらいジョブであるため、その点を底上げする方向で調整するアクションを選定しました。
斧術士/戦士
タンクロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。ナイトとは逆に、瞬間的に高いダメージを出すことが得意なジョブであるため、火力が特定のアクションに偏りすぎないように、基本コンボの威力を引き上げました。
暗黒騎士
敵が複数体いるような状況において、英雄の影身が意図しない敵を攻撃してしまうことがあったため、プレイヤーが明確に攻撃対象を指定できるように、挙動を調整しました。

また、英雄の影身の効果時間を短縮し、瞬間的な与ダメージを求められる場面に収まりやすくなるようにしました。これにともない、英雄の影身が使うアクションからクワイタスを削除したため、英雄の影身が使うそれ以外のアクションや、暗黒騎士自身が使うアビサルドレインの威力を引き上げることで補いました。
ガンブレイカー
利便性向上のための調整を行いました。ブラッドソイルのリキャストタイムを変更し、他ジョブとの火力を集中させるタイミングに合わせることができるようにしました。リキャストタイムを長くするだけでは弱体化になってしまうため、一部アクションの威力を引き上げることで補いました。

また、コンティニュエーションから発動するアビリティについて、発動可能タイミングでの位置取りをコントロールしやすくするために、射程を調整しました。
竜騎士
プレイヤーの皆さんからのフィードバックをもとに、ジャンプおよびハイジャンプを実行した場合のミラージュダイブへの置き換えを撤廃しました。
レベル60以降のレベル帯において範囲攻撃アクションの威力が想定バランスよりも低い状態となっていたため、威力を引き上げました。
リーパー
近接物理DPSロール内での火力バランス調整のため、アクションの威力を引き上げました。瞬間的に火力を出す能力は十分持っているため、基本コンボの威力を引き上げる調整となっています。
機工士
敵が複数体いるような状況において、オートマトン・クイーンが意図しない敵を攻撃してしまうことがあったため、プレイヤーが明確に攻撃対象を指定できるように、挙動を調整しました。

また、オートマトン・クイーンの稼働時間を固定化し、瞬間的な与ダメージを求められる場面に収まりやすくなるようにしました。稼働時間を固定化する代わりにアクションの威力を調整し、さらに消費エネルギー量に応じて威力を変動させることで、バランスを調整しました。
白魔道士
パッチ6.1にてリタージー・オブ・ベルを任意発動できるようにしたことを踏まえ、より発動タイミングをコントロールしやすくするために効果時間を調整しました。
学者
敵視をコントロールしやすくするため、フェアリーおよびセラフィムの一部のアクションから敵視上昇効果を削除しました。
占星術師
プレイヤーの皆さんからのフィードバックをもとに、マイナーアルカナで引いたカードアクションを、クラウンプレイではなくマイナーアルカナに対して置き換えるように変更しました。また、アストロサインを揃えやすくするため、リドローの効果を調整しました。
賢者
同時に付与できるバリアの効果量を引き上げることと、被ダメージ軽減目的で使用する場合の利便性向上のため、ホーリズムにバリア付与効果を追加しました。また、敵視をコントロールしやすくするため、カルディアによるHP回復効果から敵視上昇効果を削除しました。
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Patch 6.21の調整内容に関して

パッチ6.21では、主に万魔殿パンデモニウム零式:煉獄編におけるタンクロール内の火力バランスを見直し、アクションの威力調整を行いました。

ナイト
ナイトは他のタンクに比べ、瞬間的に高いダメージを出すこと(バースト)が得意ではありませんが、その代わりに遠距離からの攻撃手段を併せ持ち、ギミック処理が必要な場面であっても、他のタンクに比べ、大きな落差なくダメージを出すことができるジョブという特徴を持っています。

しかし、最近のバトルコンテンツ開発において、タンクや近接ジョブのストレスを低くする意図から、出来るかぎりボスモンスターのターゲットサークルを大きく設定するなどを行っているため、相対的に「バーストが不得意な代わりに、攻撃継続力が高い」という特徴が薄まってきてしまいました。
特に「万魔殿パンデモニウム零式:煉獄編4」のように、敵を攻撃できない時間が長く続いたり、ギミックにより付与される「与ダメージアップ」効果中のバーストダメージの優位性が上がるコンテンツの場合、コンテンツとジョブとの相性の悪さがさらに際立ってしまう結果となりました。

これらを根本的に解消するために、アクション全般の見直しが必要になると考えていますが、それを待っているとコンテンツとの相性が悪い状態が長く続くことになってしまうため、今回パッチ6.21では、まずは火力を大きく引き上げる調整を行いました。

ジョブメカニクスを変えるためには時間を要するため、それらはパッチ6.3以降の課題とさせていただき、パッチ6.21では瞬間的な与ダメージアップを目的とし、それに寄与するアクションを選定し強化しました。
斧術士/戦士
戦士は瞬間的に高いダメージを出すこと(バースト)が得意なジョブではありますが、ロール内での火力バランスとしてやや見劣りする状態となっていたため、アクションの威力を引き上げました。直近の調整では、基本コンボアクションの強化が続いていたため、今回のパッチ6.21では基本コンボアクションだけでなく、瞬間火力を引き上げるアクションにも調整を行いました。
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Patch 6.28の調整内容に関して

パッチ6.28では、ロール内での火力バランスを見直し、複数ジョブのアクションについて威力調整を行いました。現在、高難易度コンテンツに挑戦されている方が多数いらっしゃることを考慮し、可能な限り現在のアクションローテーションに大きな影響を及ぼさないことを目標にしています。
また、昨今の高難易度コンテンツにおいては、タンクロールや近接DPSロールがなるべく攻撃し続けられるようにボスのターゲットサークルを大きく設定していることから、遠隔DPSロールの強みが薄れてきていると考えており、その点を補うため遠隔DPSロールの火力を全体的に底上げしました。なお、踊り子については遠隔物理DPSロール内でのバランスを考慮し、調整は行っていません。

戦士
パッチ6.21にて調整を行いましたが、想定していた火力に対してまだ不足があったため、再度強化を行いました。パッチ6.21に引き続き、瞬間的な火力をさらに引き上げる調整を行っています。
リーパー
近接DPSロール内での火力バランスを見直し、アクションの威力を引き上げました。パッチ6.2では基本コンボの強化を行ったため、パッチ6.28では瞬間的な火力を引き上げ、バースト時と非バースト時の火力バランスを調整しました。
吟遊詩人
遠隔物理DPSロールの火力底上げに加え、ロール内での火力バランスを見直し、アクションの威力を引き上げました。ローテーションに大きな影響を及ぼさないよう、エンピリアルアローの威力のみを調整しました。
機工士
遠隔物理DPSロールの火力底上げに加え、ロール内での火力バランスを見直し、アクションの威力を引き上げました。バースト時と非バースト時の両面において火力を底上げするように調整を行いました。
黒魔道士
遠隔魔法DPSロールの火力を底上げするための調整を行いました。ローテーションに大きな影響を及ぼさないよう、特定アクションの強化とエノキアン効果アップIIIの効果量上乗せに絞り、バースト時と非バースト時の両面において火力を底上げする調整を行っています。
召喚士
遠隔魔法DPSロールの火力を底上げするための調整を行いました。バースト時と非バースト時の両面において火力を底上げするように調整を行っています。
赤魔道士
遠隔魔法DPSロールの火力を底上げするための調整を行いました。低レベル帯でのバランスが崩れないよう、レベル84で修得する赤魔法マスタリーIIIに特定アクションの威力上昇を追加し、高レベル帯での瞬間的な火力を引き上げました。
賢者
ヒーラーロール内での火力バランス調整を行いました。どのプレイスタイルの方でも強化がわかりやすく感じられるよう、フレグマIIIの威力上昇としました。フレグマIIIは固有のリキャストを持つアクションであるため、リキャストを余らせることなく実行できれば火力向上につながると想定しています。
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Patch 6.5

Patch 6.51の調整内容に関して

引き続き各ランク帯での勝率データが安定しているため、強化の余地があるジョブをピックアップして調整を行いました。
また、パッチ6.51で新たなステージが追加され、ジョブ間の情勢に変化が起こることが予想されるため、大規模な変更は避けています。

ナイト
過去2シーズンに渡って攻撃面の強化を行ってきましたが、まだ改善の余地があると考えています。
今回は強化する内容の方向性を変え、ナイトの特徴でもある"味方を守る能力の高さ"を引き上げるため、「聖刻」が付与されている対象を攻撃した際の回復量を強化しました。
忍者
パッチ6.4でリミットブレイク「星遁天誅」の蓄積時間を延ばした影響で、すべての階級帯において勝率や使用率が低下しました。「星遁天誅」の「対象のHPが50%以下の場合、戦闘不能状態にさせる」という効果を発動できなかった際に得られるリターンが、蓄積時間の長さに見合っていないため、基本の威力を強化しました。
また、「土遁の術」は、状況に応じて忍術の中で有効な選択肢のひとつとなるよう、威力を強化しました。
賢者
他のヒーラージョブと比較するともう少し勝率を上げる余地があるため、攻撃面と防御面の双方に強化を行いました。
攻撃面については、現状でもバースト力は十分な性能を持っているため、過度な強化とならないように、バーストに影響しづらい「エウクラシア・ドシスIII」の継続ダメージの効果時間を延長しました。
また、防御面では「プネウマ」の発動時に付与される「ハイマ」のバリア量を強化しつつも、合わせて「ハイマの印」最大スタック数を減らすことで、総バリア量が増えすぎないように調整しました。
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Patch 6.55の調整内容に関して

今回はランクマッチでの使用率が低めのジョブを中心に調整を行いました。
また、白魔道士と吟遊詩人については、ともに行動妨害の手段と状態異常への対抗策を持つことから、この2ジョブを組み合わせた際の相乗効果が強力すぎるものとなっていました。このため両ジョブの影響力を下げるとともに、よりさまざまなジョブ構成が有効となるように調整を行いました。
なお、「浄化」の仕様変更は、「活性」の付与条件を撤廃することでプレイ感をシンプルにすることと、状態異常に対抗する手段を増やし、選択肢の幅を広げることの2つの目的があります。

ナイト
これまでも継続して調整を行ってきましたが、ランクマッチにおいて他のタンクジョブと比較すると使用率、勝率ともにやや低い状態にあります。
今回はより個の能力を際立たせるため、以前調整を行った「ナイトの堅守」の効果量を元に戻しました。
モンク
ランクマッチの高レート帯において非常に高い勝率を維持しています。
その要因のひとつである自衛力の高さを抑えるため、「金剛の神髄」の効果時間を調整しました。
忍者
他の近接物理DPSジョブと比較して、試合の総ダメージ量が少ない状態になっています。
極端な強化とならないようにすることを前提に、「劫火滅却の術」の効果範囲を広げることで、範囲攻撃用の忍術として価値や使用感を向上させました。
リーパー
「レムール」の効果時間中にすべてのスタックを使い切ることができないケースが見られるため、「レムール」の効果時間を伸ばしました。
吟遊詩人
「エンピリアルアロー」と「黙者のノクターン」を調整して、バーストへの影響力を抑えました。
一方で、単純な弱体化とならないように、「ブラストアロー」の威力アップと「時神のピーアン」のリキャストタイムを短縮し、強力なウェポンスキルと支援能力を主体に戦うジョブという特徴を際立たせました。
踊り子
「刃の舞い【終】」は複数の条件を満たすことで効果量が増えますが、その条件に対して効果量がやや物足りないと判断し、全体の効果量の底上げを行いました。
黒魔道士
他のジョブと比較して自衛が難しく、バーストダメージに対しての脆さが目立っている状況です。
各アクションの調整で自衛力を高めた場合は、極端な強化となってしまう懸念があり、最大HPを増やす調整としました。
白魔道士
「ミラクル・オブ・ネイチャー」を絡めたバーストが非常に強力なことに加え、ランクマッチにおいて使用率、勝率ともに高水準を維持しているため、「ミラクル・オブ・ネイチャー」のリキャストタイムを調整することで、影響力を下げる調整を行いました。
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Patch 6.58の調整内容に関して

パッチ6.55の調整によりナイトと踊り子の使用率が改善されましたが、同時にいずれのジョブも防御面の強さが目立つ状況が増加したため、バランスを取るような調整を行いました。

ナイト
パーティメンバーを守る能力はそのままに、ナイト自身の過剰な防御性能を抑えるため、「ホーリーシェルトロン」で付与される効果の調整を行いました。
また、ジョブ自体の強さを維持するために、与ダメージ面でよりチームに貢献できるよう、各種範囲攻撃の威力の底上げをしています。
踊り子
パッチ6.55の調整により使用率が改善されましたが、上位階級帯での勝率がやや高い状態にあります。
前回強化した「刃の舞い【終】」の威力はそのままに、バリア量を元の値に戻すことでバランスを取るよう調整しました。
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Patch 6.4

Patch 6.4の調整内容に関して

主にランクマッチでの勝率や使用率をもとに調整を行いました。また、パッチ6.38での調整で想定よりも大きく勝率が変動したジョブに関しても調整を行っています。

ナイト
パッチ6.38での調整によりランクマッチでの勝率がやや低い状態にあるため、「ホーリーシェルトロン」の追加効果の威力を強化することで、攻撃的な運用をする価値を上げつつ、与ダメージ面でよりチームに貢献できるようにしました。
モンク
パッチ6.38で行った「夢幻闘舞」の調整でバーストダメージが強化されたことにより、リミットブレイク「メテオドライヴ」が使用できないときでも、個人の力でノックアウトを狙えるケースが増えました。
特にランクマッチにおいては影響が大きく、想定以上に勝率が高い状態になっています。
今回はその要因ともなっている強力なバーストダメージを抑えるため、アクションの連携の核ともなる「急所経穴」の追加ダメージを低下させつつ、「疾風の神髄」の効果を維持しやすくすることで、より効率的にコンボを繋いでいけるよう調整を行いました。
竜騎士
パッチ6.38でのリミットブレイク「スカイシャッター」の強化により使用率が上昇しましたが、ランクマッチの勝率を見ても今少し改善する余地があると判断し、今回はリミットブレイク以外の部分を調整しました。
現状でも強力な総ダメージ量やバーストダメージが極端に伸びすぎないようにしつつも、これまで以上に攻撃面で安定した貢献が期待できるよう調整しています。
忍者
長らく強い状態にありましたが、これまでに行ってきた調整により、上位階級帯における勝率も平均に近いところまで落ち着きました。
しかし、リミットブレイク「星遁天誅」での連続ノックアウトが試合に及ぼす影響力はいまだに高く、特に味方との連携を取りやすいカスタムマッチにおける採用率が突出していることから、リミットゲージの蓄積速度を下げる調整を行いました。
また、「分身の術」の効果時間が他のジョブが持つ自己強化系ステータスよりも極端に長い状態にあるため、この部分にも調整を加えています。
リミットブレイク「斬鉄剣」が使用できない状態でも、「崩し」の効果を活用した立ち回りを行いやすくするために、効果時間を延長しました。
リーパー
各種状態異常や、高い耐久性と機動力を活かして立ち回ることが得意なジョブですが、他の近接物理ジョブと比較すると、総ダメージやノックアウト数が低い状態にあるため、
今回はもう少し直接的な与ダメージでの貢献ができるように調整を行いました。
まず、範囲攻撃を強化するため、「シーフスウェーズ」後に実行できる単体攻撃の「ジビトゥ」と「ギャロウズ」を削除し、代わりに範囲攻撃の「ギロティン」を追加しました。
また、この調整によって単体攻撃が弱くなりすぎないように、「ソウルスライス」のリキャストタイムを短縮しました。これにより、「死の供物」のスタック数を溜めやすくなるため、結果的に「プレンティフルハーベスト」の威力の底上げも期待した調整となります。
吟遊詩人
「黙者のノクターン」は、味方とターゲットを合わせたバーストダメージの起点として使用した際に、非常に強力で対策が難しいアクションとなっていたため、大幅な調整を行っています。
特に射程距離を短くすることで、遠距離からの自由度の高いターゲット選択を難しくしつつ、実行時には対象に近づくというリスクを負う必要があるようにすることで、相手側が対応しやすくなるようにしました。
「黙者のノクターン」の弱体化の代わりに、「エイペックスアロー」と「リぺリングショット」の威力を強化し、弱点でもある範囲攻撃と近距離でのダメージを強化しています。
また、「時神のピーアン」の効果量を引き上げることで、支援ジョブとしての特徴も伸ばしています。
機工士
「回転のこぎり」の「アナライズ」効果中の追加効果ですが、運によって与える試合への影響が大きすぎることから、運要素を排除し、プレイヤーが状況を見定めて発動できるような効果に変更しました。
また、「バイオブラスト」に関しては「アナライズ」効果中の威力を上げることで、どのアクションに「アナライズ」を適用するかを考えて運用してもらえるように調整しました。
赤魔道士
「モノマキー」の対象に「エンリポスト」からの近接コンボを実行した際に、「シフトブラック」中は追加効果のDoT威力が強化されていましたが、「シフトホワイト」中は追加効果のバリアに影響がない状態になっていたため、バリア量が適切に強化されるように調整しました。
賢者
パッチ6.38の調整で学者と占星術師が強化されたことにより、賢者のランクマッチでの勝率が他のヒーラージョブと比べるとやや劣る状態となっていました。
攻撃面でよりチームに貢献できるよう、「トキシコン」の被ダメージ増加効果の効果時間を伸ばすことで、自分自身で対象に追撃を行う場合にも猶予ができるようにしました。
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Patch 6.48の調整内容に関して

パッチ6.4の調整により、ランクマッチの高階級帯における勝率は概ね平均化されてきましたが、いくつかのジョブは引き続き使用率が奮わない状態となっているため、これらのジョブに対してより使い勝手が良くなるよう調整を行いました。

共通アクション
「防御」の調整はボタンを連打した際に誤って解除されることがなくなるようにするためのものです。
同一ボタンでの解除以外には挙動に変わりはないため、「防御」の効果が発動した直後にその他のアクションを実行すればこれまでどおり即座に解除されます。
ナイト
パッチ6.4の「ホーリーシェルトロン」の調整で攻撃面の性能を引き上げましたが、やや勝率が低い状態にあるため、さらなる調整を行いました。
今回は「ファランクス」発動後に実行できるアクションの威力を底上げすることで、リミットブレイクによる状況の打開力を強化しています。
ガンブレイカー
敵チームに特定のロールが不在だった場合に強みを発揮しきれないという問題の一部を解消するため、「ブラッドドロー」を自身やパーティメンバーに対しても実行できるようにしました。
ソイルの付与効果はこれまでどおり敵に対して実行した場合のみなので、状況に応じて対象を選択するという要素は残しています。
黒魔道士
長らく高階級帯での勝率が平均よりも低い状態で停滞しており、カスタムマッチでは対策がされやすいことからあまり採用されることがない状態が続いています。
極端な強化とならないようにすることを念頭に、「ソウルレゾナンス」中の強みを発揮しやすくするよう、被ダメージ軽減の追加効果「アポカタスタシス」を復活させました。
白魔道士
蓄積時間の短い強力なリミットブレイクを軸に安定感のある立ち回りができるため、ランクマッチからカスタムマッチまで高い採用率を誇っています。
扱いやすいジョブという特徴は残しつつも、テンパランス効果中の周囲への継続回復力と、「ミラクル・オブ・ネイチャー」の使用頻度を調整することで、個性を残しつつ影響度をやや抑えてバランスを取るようにしました。
占星術師
占星術師は特徴の一つとして強力な瞬間回復力を持ち、特にカスタムマッチにおいては精度の高いバーストダメージへの対抗策として有効な選択肢になり得るジョブです。
しかし、他のヒーラージョブと比較すると、ランクマッチでの勝率がやや物足りないものとなっているため、「アスペクト・ベネフィク」の追加効果を強化することで性能の底上げを行いました。
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Patch 6.3

Patch 6.3の調整内容に関して

複数のジョブにおける使い勝手の向上や強化を行うと同時に、高階級帯で大きな活躍を見せているジョブの影響力を抑える調整を行いました。パッチ6.3でクリスタルコンフリクトに新たなステージが追加されることもあり、ジョブ間の情勢に変化が起こる可能性が予想されるため、引き続き状況を注視しつつ、今後もさらなる調整を検討します。

戦士
オロジェネシスは実行時にHPを消費し、その消費量が多いほど威力を引き上げられるという効果を持つアクションですが、前線で戦うジョブとしてはメリットよりもデメリットが目立つ状態となっていました。使い勝手の向上のため、威力はそのままに実行時に消費するHP量を緩和しました。
暗黒騎士
ソルトアースの引き寄せ効果からソルト・アンド・ダークのバインド効果を与えるという一連の流れが、範囲に対しての拘束時間としてはやや強力であったため、バインドの効果時間を調整しました。
ガンブレイカー
オーロラは各種ブラッドドロー効果時に実行できるアクションの中で、ネビュラ、ブラスティングゾーンと比較すると効果を実感しづらい状態となっていたため、即座に効果を得られる回復力を引き上げました。一方でガンブレイカーはパッチ6.28での強化によりバランスが取れた状態にあるため、単純な強化とはならないように、継続回復力を抑えて総回復力がこれまでと同様の値になるように調整しました。
忍者
パッチ6.28で自衛能力の高さを抑える調整を行いましたが、十分ではなかったため、さらに自衛能力の要ともなる縮地のリキャストタイムを延長しました。また、死の連鎖の効果時間を短縮し、味方と攻撃対象を合わせる精度が上がる高階級帯の試合での影響力を抑えました。
吟遊詩人
他のジョブと比較するとリミットブレイクが試合に及ぼす影響力が低かったため、使い勝手を改善しつつ、より効果を感じやすくなるように調整しました。再出撃から合流した味方にも効果が発揮されるようになるなど、劣勢時に使用した場合にも十分に効果を得られるようになります。
占星術師
オシュオンの矢の効果時間をその他カードアクションと揃えることで、より効果を実感しやすくなるようにしました。
また、パッチ6.2でリミットゲージ増加効果を持つビエルゴの塔が削除されたことにより、占星術師自身のリミットブレイクの使用頻度が下がってしまったため、その分の補填として蓄積時間を短縮しました。
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Patch 6.38の調整内容に関して

高階級帯における使用率や勝率を基準に、直近で行われたコミュニティカップのチームでの採用率なども加味して調整を行いました。
特に大きな活躍を見せているジョブに関しては、そのジョブの特徴となる部分を残しつつも、数値面で過剰だと思われる部分を抑える調整をしています。

ナイト
味方との相互理解によって大きく飛躍するジョブのため、高階級帯での勝率や大会での採用率が高いジョブです。その最たる要因ともなっているのが「ガーディアン」の存在ですが、このアクションはナイトの個性としても、プレイ感としても必要なものだと考えているため、現時点では調整を行っておりません。そのため、今回はリミットブレイク「ファランクス」効果中の圧倒的な制圧力を抑える方向で調整しました。
戦士
パッチ6.3での調整により、想定よりも勝率がやや高い状態にあるため、戦士自身のジョブイメージにもある"力強さ"を感じられる部分はそのままに、「ブロート」の過剰な効果時間を抑えることでバランスを調整しました。
モンク
特に高階級帯においては、7段目まであるコンボを繋ぐことが難しい状況が多々発生するため、コンボを繋ぐことに成功した際のリターンを増加させました。
竜騎士
リミットブレイク「スカイシャッター」への対処法が浸透したこともあり、ダメージ部分が有効に働かないケースが増えました。そのような場合にも、リミットブレイクとしての強さを感じてもらえるよう、発動後に自身に付与されるバリア量を大幅に強化しました。また、効果範囲の中心部に命中させた場合の威力を上げて決定力を増す代わりに、外周部に巻き込んだ場合の威力を下げることで、より狙って当てることを意識する必要があるようにバランスを調整しました。
忍者
状況に応じて様々な立ち回りができるのが忍者の特徴ではありますが、遠距離からのリスクを抑えた立ち回りが必要以上に強力になっているため、射程の長いアクションの射程距離を抑えるよう調整しました。リミットブレイク「星遁天誅」は非常に強力ですが、忍者というジョブの象徴でもあるため、今回は据え置きとしています。引き続き勝率状況を観察し、調整判断を行っていきます。
リーパー
自衛力やリミットブレイク「レムール・テネブレー」を筆頭とした状態異常効果が強力なジョブですが、近接物理ジョブとしては与ダメージ面での性能が若干物足りないものとなっています。リーパー自身もノックアウトを狙っていけるようにするために、「プレンティフルハーベスト」の“死の供物のスタック数に応じた威力増加量”を底上げしました。
踊り子
遠隔物理ジョブの中でも攻撃の射程距離が短く、リスクを負った立ち回りが要求されるジョブのため、自身の立ち回りの安定感や、一緒に前線で戦う味方への支援力を増すために、「癒やしのワルツ」の回復力を強化しました。
黒魔道士
ランクマッチでの勝率や大会での採用率がやや低い状態であるため、立ち回りの安定度を上げるために「バースト」のバリア量を強化しました。
赤魔道士
パッチ6.28の調整以降、採用率および勝率の低下があったため、「バマジク」と「フラズル」の効果時間を以前の状態に戻しました。また、リミットブレイク「サザンクロス」の「ブラックシフト」や「ホワイトシフト」によって強化された際の効果はそのままに、強化されなかった場合の効果量を底上げすることで、攻防一体のリミットブレイクという特徴を強化しました。
学者
回復力を抑える代わりにバリア量を強化することで、バリアヒーラーとしての特徴を際立たせるよう調整しました。バリア量が強化されることで秘策を「鼓舞激励の策」に適用する価値も上昇させています。
占星術師
継続的にダメージを与え続けることがあまり得意ではなく、その部分の弱点を補うため、「フォールマレフィク」を「ダブルキャスト」で実行するメリットを強化しました。
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Patch 6.2

Patch 6.2の調整内容に関して

各ジョブの勝率面でのバランスは取れてきていると考えていますが、いくつかのジョブにおいて、強さが特定のアクションに偏りすぎているものを見直し、必要に応じて他のアクションへの振り分けを行いました。勝率が低いジョブについては、全般的な強化を行っており、また、近接ジョブの自衛力強化、コンボ継続時間を延長するなどして、戦いやすくなるように調整しています。

戦士
パッチ6.1直後に突出した勝率だったことから、下方修正を行いましたが、勝率が下がりすぎてしまったため再強化を行いました。オンスロートやオロジェネシスといった自身のHPを消費するアクションが強力ですが、消費したHPを自身でカバーしきれていないと考え、原初の血気を強化してHP回復能力の底上げを図ります。この調整により、タンクとしての役割を今以上にこなしやすくなるだろうと考えています。
ガンブレイカー
リキャストタイムをブラッドキャストと合わせることで、よりブラッドドローの使い分けを行いやすくしました。これによりバーストストライクの使用頻度が増加するため、攻撃と防御、そして回復の強化にも繋がると想定して調整を行いました。
モンク
メテオドライヴは他アクションとの組み合わせで相手1人をノックアウトに持ち込みやすく、試合結果への影響力が大きいため調整することにしました。与ダメージそのものを減らすなども検討しましたが、特徴とプレイフィールを残すため、一試合あたりの使用可能回数を抑える調整としています。
竜騎士
ゲイルスコグル実行時の被ダメージ上昇効果のデメリットが大きいため、それをカバーしやすくするための調整を行いました。
忍者
星遁天誅は忍者の最も特徴的なアクションではありますが、試合結果への影響力が大きすぎるため、特徴は維持しつつも、極端な連続でのノックアウトが発生しづらいよう調整しました。
自衛力を向上させるための調整を行いました。間接的に相手チームへの斬鉄剣によるプレッシャーが大きくなりますが、許容範囲と考えています。
機工士
機工士は全ジョブの中でも使用率が非常に高く、アナライズと回転のこぎりの組み合わせによる「3%の確率で対象の最大HPの100%分のダメージを与える」という効果が特にネガティブな印象があるため、威力を調整させていただきました。
召喚士
火力面での性能については現状維持と考えていますが、パーティへの支援能力に物足りなさが感じられるため、その点を強化しました。
白魔道士
白魔道士は勝率が落ち込んでいるため強化を行いました。一方で、ミラクル・オブ・ネイチャーについて、白魔道士の特徴的なアクションではありますが、このアクションに強さが偏りすぎていたため、発動可能距離を狭めつつ、攻撃面および自衛力を高めるよう、各アクションの強化を行っています。
学者
非常に勝率が高い状態にあるため、いくつかのアクションについて効果量の調整を行いました。蟲毒法と鼓舞激励の策は、展開戦術を絡めることで広範囲に対してそれらの効果を付与できる、学者の特徴的なアクションです。実行タイミングを見計らうことで継続的に付与することができますが、そこが使用プレイヤーの腕の見せ所にもなっています。そのため、効果時間ではなく効果量を調整することにし、特徴的なプレイ感は変更しないようにしています。
占星術師
カードアクションの効果入れ替えを行いました。ビエルゴの塔によるリミットゲージ上昇効果について、運に左右される部分の強さが際立ってしまっているため、よりシンプルな効果のアクションに入れ替えました。また、サリャクの水瓶については、MP継続回復効果を有効に使える場面が限られていることから、より使いやすい効果のアクションに入れ替えています。
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Patch 6.28の調整内容に関して

クリスタルコンフリクトの全階級帯における、同ジョブ対戦を除いた各ジョブの勝率について、バランスの偏りはかなり改善されてきました。今回はより精度の高い調整を行うため、高階級帯での勝率を基準に調整を行いました。また、パッチ6.28ではプログラムによる大きな効果変更が困難であることもあり、各アクションの数値調整が主となっています。プログラム修正/変更が必要な調整は、パッチ6.3での実施を予定しています。

暗黒騎士
イーブンタイドは「効果時間中はHPが1以下にならない」という強力な効果に対して使用頻度がやや高く、試合時間が長引く傾向となっていることもあり、リミットブレイクゲージの蓄積時間を調整しました。その分、ダメージについてはよりメリハリのある値に調整し、自身の残りHP次第でこれまでよりも高い威力になるように調整しました。
ガンブレイカー
連続剣の性能が攻撃面に特化しすぎていたため、より多くの状況で有効に働くよう、対象への与ダメージ低下効果を追加しました。さらに、防御的なアクションであるネビュラとオーロラの回復力を強化することで、タンクロールとしての性能を底上げし、さらに勝率を伸ばせるよう調整を行いました。また、「ブラッドドロー:ヒーラー」効果による範囲回復効果について、使い勝手の向上のために、実行するガンブレイカーとパーティメンバーとの間に遮蔽物がある場合でも、回復効果が発動するように変更しました。
モンク
パッチ6.2でメテオドライヴの使用頻度を引き下げましたが、その間の前線での立ち回りを強化するため、金剛の極意のリキャストタイムを調整しました。さらに敵に接近してコンボを繋げるメリットを強化するため、コンボの3段目と6段目の威力を引き上げています。コンボ完遂の際の威力引き上げよりも、コンボルート中盤を強化することで、多くの状況下において有効となるよう調整しています。
忍者
自衛能力の高さが極めて高く、敵から逃げることによる勝率貢献を抑えるため、縮地と風遁の術を調整しました。
吟遊詩人
試合全般における立ち回りを強化するため、基本攻撃アクションにおける詠唱中の移動速度低下効果を緩和し、位置取りの調整を行いやすくなるようにしました。
機工士
基本攻撃アクションにおける詠唱中の移動速度低下効果を緩和し、位置取りの調整を行いやすくしました。オートタレット・ビショップから発生するアクションは、設置されたのを確認してから対処することが比較的容易であるため、特に被ダメージ上昇効果の恩恵を得られる状況が限られていました。そのため、1回のみの付与であってもその恩恵を実感できるように、効果時間を延長しました。
踊り子
刃の舞いは敵に近い距離で実行する必要があるアクションですが、その分のリスクが高すぎる状態となっていました。刃の舞い実行時に付与される被ダメージ軽減効果を強化することで、現在よりも安定してアクションを完遂できるようにしました。
黒魔道士
黒魔道士は高階級帯において勝率がやや高くなっていることから調整を行いました。攻撃性能を下げるのではなく防御性能を下げることで、強気な行動をとる際のリスクを増加させ、相手側が対策を取りやすくしました。
召喚士
リミットブレイクを発動することで召喚できるデミ・バハムートが実行するメガフレアは、効果範囲が広いアクションですが、遮蔽物によってその効果を十分に発揮できないケースが見られるため、遮蔽物の有無に関わらず範囲内の敵に対して攻撃が命中するよう変更しました。さらに、高階級帯では勝率がやや低めとなっているため、基本攻撃アクションの威力を底上げしています。
赤魔道士
赤魔道士は想定以上に勝率が高いジョブのひとつですが、その要因はバマジクとフラズルという広範囲かつ高性能なアクションによるものと考えています。そのため、効果時間と強力すぎる被ヒール量に対しての効果を引き下げることで調整を行いました。一方で、フラズルについては使い勝手の向上のため、実行する赤魔道士と対象との間に遮蔽物がある場合でも、効果が付与されるように変更しました。
白魔道士
白魔道士は前回の調整後に大きく勝率が上昇したジョブのひとつですが、やや高くなりすぎたため再度調整を行いました。
単純に回復性能を引き下げるのではなく、一部の強力な攻撃魔法と状態異常付与アクションの射程を縮め、リスクを強める調整を行いました。
占星術師
各種カードアクションについて、使い勝手の向上のために、カードアクションの対象とその周囲のパーティメンバーとの間に遮蔽物がある場合でも、効果が付与されるように変更しました。
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