シリーズFFの英語第11回は、服飾・装備について見てみようかと思います。と言うのも、先日「ケクス」なる装備をメインクエでいただいたんですが・・・、ケクス??何それ?
FF14は他にもアタイアとかブリーチとかクラコウとか・・・、なんか聞いたことない名前ばっかりです。
というか、そもそも私は服飾関係の用語に疎く、嫁に「あのカットソー着て行ったら?」とか言われて「わかった」と返事しても、実際にはよくわかっていません。
なので、FFの服飾用語が特殊なのか、自分が知らないだけでみんな知ってる用語なのか全然わかりません。
さらにややこしいことに・・・、アメリカ英語とイギリス英語では同じ単語でも指すものが違うらしいんですね・・・例えば。
ベストってありますね?これ私はぼんやりとしかわからないんですが、チョッキと呼ばれるものと同じらしいんです。私は、チョッキの方がイメージが湧きます。Wikipediaによりますと、これはアメリカではvestなんですが、イギリスではwaistcoatと言うそうです。ウェストコート・・・、なんか聞いたことあるような、ないような。
じゃあ、イギリスでvestは何のことかというと、袖のない肌着、つまり・・・アメリカや日本でタンクトップと言われるものだそうです!何それ!全然、違う!
じゃtank-topはイギリスで何かというと袖なしのセーターのことらしいです・・・。これをアメリカではsweater vestと言い、sweaterは日本でいうセーターのことだが、イギリスではセーターのことをpulloverもしくは・・・jumper??ジャンパーって全然別のものじゃね?
で、アメリカでjumperは女性用の袖のないドレスのことらしい・・・って日・英・米で全然違う!めちゃめちゃだ!
これは1から服飾英語を学んでいくしかないですね・・・、とにかく始まりです。
注意:私は英語の専門家ではないうえに、服飾のことは全然わかりませんので、めちゃめちゃなことを書いてるかもしれません。お気を付けください。
1.kecks
さて、まずはケクス、つまりkecksですが・・・。
ネットで引いてもあまり出てきませんでした。
画像検索を掛けてみると・・・、むしろFFのケクスがでてきました。
Oxfordのオンライン辞書を見ると、北イングランドの方言でズボン・・・とのことです。ウェールズの南部でも使うとしているサイトもあります。
(なんかエオルゼアではちょくちょく北部イギリスの方言が出てくるのですが、これはイギリス英語の古めかしい言い方が、たまたま北部方言とかぶっているのか・・・、ちょっとわかりません)
俗語なので、綴りとしてはkeksとかkexとかもつづられるみたいですが、FF14ではkecksですね。
以上の情報を総合するに・・・平たく言うとズボンのことみたいです。
ちなみに、靴のように2つで1対のものでなくてもズボン系はまたが二つに分かれているからか、複数形をとります。ズボンは今のイギリスではtrousers、アメリカではpants、エオルゼアではkecksとすべて複数形を取っていますね。
2.breeches
次にブリーチです。英語では、複数形になってbreechesとなるところは、前項で話した通りです。
初期装備でヒューラン・ブリーチとして出てくるのですが、本当にこの半ズボンには苦しめられました。
サイブーツ履いてた時はよかったんですがね~。
辞書を調べるとひざ上で留めた半ズボンとあり、FF14のものも画像的にそのタイプのようです。が、Wikipediaの方では一般的にひざの下あたりで留める、とあり長さは多少バリエーションがあるようです。その半ズボンより下のスネ部分はタイツを履くようです。
画像検索では乗馬ズボンが現れ、ひざ下あたりまでありロングブーツを履くというスタイルです。ヒューランの初期装備のブリーチ・ブーツの組み合わせはこの辺りから来ているのかもしれません。
16世紀後半から流行し、19世紀半ばにズボンにとってかわられるまではヨーロッパの男性の一般的な装束だったそうです。
現代では乗馬で使われる程度、ということみたいですね。
ちなみに今ではすたれたが19世紀にはブリーチのことをkicksなどと呼んでいたことがあるそうで、それが訛ってkecksになったとか。なんだかな~。
とりあえず、今回はこの辺で・・・。