元々あるFCの一つだった。
いつしかエンドコンテンツ最速クリアを目指す変態FCへと変貌していった。
ワールドクラスメンバーがこぞって入隊を希望し、あまりの成果主義について行けない者は去って行った。
既にマスターの手に負えるチームではなくなり、一番の実力者にマスターを譲った。
2代目マスターは一日中FF14にインしているほどの変態で、その知識、行動量はスクエニスタッフを凌駕し、スクエニからでさえ一目置く存在となった。
またカリスマ度も半端なく、そのプレイぶり、的確な指示ぶり、どんな時も冷静で、理論的に、しかし自分の信じた道は絶対に曲げる事はなく、例え命を賭けても良いというほど信念があり、事実全てその通りになる。
ブラッドテンプルナイツはあっという間にワールドクラストップチームになるのだが、ある事件が起きるのである。
ブラッドテンプルナイツFCマスターの死亡
FF14内に衝撃が走った。
吉Pでさえ、動揺を隠せなかった。
所が何故死んだのか、死因がさっぱりわからないのである。
マスターは特定される情報をネット内に流す事は無く、特定厨と言われる連中でさえ、その特定は出来なかった。
いや、そもそも本当に死んだのだろうか?
死んだと言われ始めたのは、そもそもFF14にインしないからだ。
あれだけ毎日インしていた人物が一カ月もインしないとなると死んだのではないかと憶測をする。
それがいつしか『死んだ』になっているだけではないのか?
圧倒的なカリスマの2代目マスターの死(?)により、ブラッドテンプルナイツは自然崩壊してしまう。
中心メンバーが集まって再結成しようという動きもあったが、ブラッドテンプルナイツに疲れ果てていたメンバーが殆どだった。
ブラッドテンプルナイツメンバーは散りじりとなり、今は普通のエンドユーザーとなった者、引退した者、ドラゴンズドグマに行った者様々であった。
いつしか統合バーチャルワールドが創設され、全てオンラインゲームは統合VR化し、FF14もFFワールドとなった。
FF14時代からYAKIMO LAND(OIMO)というFCがあったのだが、FFワールドへ移行した際も引き続がれた。
FFワールドが移行の軌道に乗って暫くして、ある噂が広まった。
ブラッドテンプルナイツマスターの亡霊が出る。
スクエニの悪ふざけとも言われたが、吉Pははっきりと否定した。
この噂を耳にした現OIMOメンバーの元ブラッドテンプルナイツメンバー、パステル。
一人、その噂の地へと赴くのであった、、、