「さ~て!パッチ2.51までなにしようかな~!」
と意気込むイケメンが一人。彼の現在の日課は、エキスパルレ、イクサルデイリーを終わらせた後、モードゥナでクラスターを堀ながら、FLに参加することである。しかし何かが足りない。主にネットゲームに欠かせない、あるものが……。
そう、コミュニケーションである。
とはいえ、彼にもフレンドはいるし、参加しているLSもある。それに誰もが見ればわかるイケメンなので、皆彼のことが大好きなのは間違いない。昨日も「ちょっときて」と言われて、「えっ?めんどい」と心温まる返答をする、思いやり溢れるやりとりをかかさなかった。しかし彼の名前の横にはアレの表示がなかった。そうフリーカンパニー、通称FCである。
イケメンは皆のイケメンであるので、一つの場所に身を置くのは、周囲の人間に対する嫉妬的な意味で危険。その楔のため、一人クールに流離う日々であったが、一人セコセコと金策をしているときにふと思った。
「う~ん!私もたまにはFCメンバーとかとキャッキャウフフしたい!」
確かに毎週バハ固定メン達とともに、バハムートプライムさんとキャッキャウフフしているが、イケメンたるもの、もっと頻繁にキャッキャウフフすべきなのである。というか、もはやバハはガチャ引く為の作業と化しているので、最近退屈なのである。斧も槍もでねぇよファック!そして来るパッチ2.51。巷ではゴールドソーサーや新たなZWクエストの話題で持ちきりだ。この波を享受するためにも、やはり交友関係を広げておきたい……!
とはいえイケメンは実はちょっと人見知りなのだ。自分からナンパさながら声をかけるときもあるが、そういう時は大体酔っているときである。イケメンの心とは繊細なもの。つまり、いきなり数十人のグループに飛び込んで「へいへーい!」とか絶対無理なのである。数人のところに顔を出し「あ、ドモ……」が関の山だ。
そんなこんなの経緯で、先日DiggersというFCに加入した。ロドストでFC募集の日記を見ていたら丁度条件にはまっていたので、勇気を振り絞り飛び込んでみたわけである。FCハウスはウサギハウスだとハウジングプロフィールに書いてあったにもかかわらず、サイズはMであった。はじめてSサイズ以外のハウスに入ったイケメンだが、この広さには驚きを隠せない。イケメンの心の広さほどではないが、なかなかのものである。まだ加入して二日がたったところだが、素材屋雑貨屋等、早くもFCの恩恵を受けつつある。とりあえずご満悦である。
彼の今後のエオルゼア生活に幸あれ。