この手の話って割と荒れることが多い、というより「ツール使用者が自己肯定するために突っかかってくることが多い」話題でもあるので、むやみに口を出すようなことでもないのですが、昨今特に話題に上がることが多いので、改めて両者の主張をまとめるような形で記事にしたいと思った次第です。
そもそも大前提としてですが、「FF14利用規約の中で外部ツールの使用は禁止されている」ことを心得ていただきたい。
ただ、外部ツールという表現はかなり広い意味を持ちます。
DiscordやSkype、Zoomなどの通話アプリケーションも広義の意味では外部ツールという括りになりますが、ここではFF14が特に問題視している以下の点です。
1.ゲーム/コンテンツの攻略を容易にするような外部ツールや機能の使用
2.HUDなどユーザーインターフェースを改変して表示項目を増やす外部ツールや機能の使用
3.情報パケットを改ざんする外部ツールや機能の使用。また、これらを助長するような発言、使用を公言するような行為/行動
これらの外部ツールを使用することは少なくとも利用規約違反になるので、絶対に使用しないようにしましょう。そもそもこんなものなくてもみんな楽しくプレイできているはずです。
①外部ツールがのなぜがダメなのか外部ツールの代表格として
ACTというツールがあります。
ACTはゲームから直接データを抜き取り解析したり、サーバーハックをする類のツールではありません。
簡単に言うと
「戦闘ログに出ている数字を読み取り、ひたすら足し算するプラグインを持つツール」です。俗に言う
「DPSメーター」というものです。
これを使用するとどういうメリットが有るか。自分自身は使用したことがないのでメリットを一切感じませんが、使っている人から言わせると
自分のDPSがどの程度出ているか把握できるので自己研鑽になるというのです。
確かに一理あるかもしれませんが、吉田P/DはDPSメーターの導入にはっきりNOと答えています。
DPSメーターの実装は必ずハラスメントの要因となり得るからです。実際DPSメーターが実装されていない今までの間でも、とあるプレイヤーがACTを利用し特定のプレイヤーに対してハラスメントを行った事例があり、その様子は動画配信サイトで不特定多数の人が見れる形で行われていました。
そういう事例が表に出てくるのは、まさに氷山の一角、我々の知らないところでFF14運営チームはそれ以上のハラスメント事案を把握しているでしょう。
その上で、公式にDPSメーターを実装したらどうなるか、想像に難くないはずです。
「自分はDPSメーターが実装されたとしてもそういう使い方はしない」
という人もいるかも知れませんが、みんながみんな同じような考えの人達ばかりではありません。時には無自覚に相手を傷つけることだってありえます。
ならば運営としては
「人を傷つける可能性のある昨日を公式として推奨することはできない」わけです。
②外部ツール製作者の言い分これに関しては、最近有名配信者であるAsmongold氏が外部ツール製作者へのインタビューのまとめがあったので詳しくはそちらを見ていただきたい。
https://kultur2.blog.fc2.com/blog-entry-5581.html大きく要約すると
「DL数が100万を超えるほどModはユーザーに指示れている」
「Modはゲームプレイヤーとゲームのために製作され、ゲームのプレイフィールを向上し、ゲーム寿命を伸ばすことに寄与している」
「Mod使用者に対するスクエニの対応に不満がある」
と言った内容。
彼らはゲームプレイヤーとゲーム自体のためにModを製作しているというが、そもそもその役割と責任を負うのは「FF14開発チーム」であって、責任を負うことのないツール製作者ではありません。
幸いにもFF14にはフォーラムがあり、プレイヤーはそこへフィードバックを送ったり、機能や画面表示などについて開発チームに直接訴えかけることもできます。ツール製作者はフォーラムでは対応してくれないと言う主張もありますが、対応してくれない=無視されている、ということでは必ずしもないでしょう。
吉田P/Dを始め、様々なコアスタッフがフォーラムを逐一確認し、不具合については検証修正を行い、要望についてもチーム内で議論していることを明言しています。より開発に訴えかけるために賛同者を募り、フォーラムで訴えかけるのが王道です。
③今後の外部ツールの展望と代償今回、絶竜詩戦争実装に伴いW1stが外部ツールを使用していることが判明したため大きな議論を呼ぶことになりましたが、その反面運営は外部ツール仕様に関して今まで以上の厳しい対処を取ると思われます。
違反の程度にもよりますが、一発で永久利用停止の処分がくだされる可能性もあります。
詳しくはモルボルこと室内グローバルコミュニティプロデューサー(スクエニお客様担当の大ボス)のよく分かるペナルティをご覧いただければ、よく理解できると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=YVQmgflrf-Iただ外部ツールの進化と開発の対策は常にいたちごっこです。どこかで大ナタを振るうときが、業界として出てくると予想しています。
つまりは、
外部ツール製作者に対する損害賠償訴訟が近い将来起こるのではと個人的には予想しています。
そしてそれが発展する形で悪質な使用者が訴訟対象になる可能性もでてくるかもしれません。
そもそも訴訟になる前にゲームをプレイできなくなってしまう、その覚悟を持ってしても不必要なツールを皆さんは使いますか?