※内容はパッチ3.2メインストーリーのネタバレを含みますのでご注意
『逆さの塔』クリア後に止まっていたメインクエストを進めた。
変革の必要性を訴え、実行に移そうとするアイメリクらと、それに反発する勢力という流れ。このあたりはダークファンタジーらしく、ただの「よかったね」で終わらせないあたりは良い展開。
視点を現実に目を移してみよう。
最近目立ったニュースでは、東芝の身売り、東電では炉心溶融の基準が実は存在していたとか。いずれも端的にいえば変革を為しえなかった者の末路であるといえる。これら企業に限らず、過去に食品偽装やら不祥事隠ぺいやら粉飾決算やら、数え上げればきりがない。
などと傍から批判する分には簡単。
これは私事だが、とある企業に派遣として勤務していた話。そこのリーダーが頭の固い人間で、仕事のやり方が古く、言動にハラスメントも垣間見られた。仕事の全容も掴んだ頃にいろいろ改善案も出してみたが、自分が常に牛耳る立場でありたい彼の耳には届かなかった。
その後、彼が自分の会社に「私の存在が精神的に負担」であると報告していたと知る。またひょんなことから、彼が私について、捏造の中傷報告を上げていたことも知った。
もう一つ。
同様に派遣として勤務していた企業。担当していた業務で、別部署に確認・承認を得なければいけない案件があり、自部署のリーダに話を通した上で、該当部署のリーダーへ話をした。ところがいっこうに結果が返ってこない。この案件は、組織の役割と負担が一部変わるもので、相手の理解がなければ進む藻のではなかったため、それとなく催促をしつつも、約一年が過ぎた。ある機会に再度、案件の重要性と進捗の遅れを説明したところ、これが後日、とんでもないことになる。
相手のリーダーが自分の所属するリーダーに、私のしていることはやりすぎだと訴えてきた。つまりは越権行為のようだと。これに驚いた自部署のリーダーに呼び出され、こちらも驚き、先日のやり取りを説明した。
結果的には、部長クラスまで話が伝わり、相手のリーダーが案件を一年もほったらかしにしたことが問題となり、案件そのものはほどなく完了。相手リーダーはかなり絞られたと聞いた。そして関係あるかどうかは不明だが、一年を過ぎた頃、相手リーダーは子会社の窓際職へ異動となった。元から仕事が出来ない人という周囲の評価はあったが……。
話を元に戻す。
正論、大局観、理想。それらに従えば、イシュガルド皇国の変革はすべきことであることは間違いない。千年戦争と呼ばれた血みどろの争いなど、ないに越したことはない。一方で、竜との争いを人生と共にあるものとし、生きる力としてきた者も確かに存在する。反対派の女性が叫んだ「活きる」とは、大事な人を失っても自分を突き動かしてきたものが、竜への復讐にあると示している。
必要な変革を変革と思わず、ただ今の自分への圧力と捉える人物は、少なからず身の回りに存在する。変革を訴える者とはそもそも視点や思考が違うのだ。だからこそ、変革を訴える者は正論でゴリ押そうとせず、丁寧に考えを伝える以外に方法はないのだが、これが非常に難しい。なにせ数十年生きてきた考えを変えよ、と言うに等しい。ましてや皇国民のように、祖先の代から延々続いてきた教えならなおさらであろう。
また老婆は言っていた。「戦死した者を忘れろ」と言われているようだと。折しも現実では、東日本大震災から5年を迎えた。当時、被害にあっていない人でも、寄付やボランティアに参加・賛同した人は多かった。しかし今はどうだろう。現場では今なお悩み、苦しむ人は大勢いる。そのことは日頃あまり意識されなくなっている。もちろん自分もその中の一人だ。「風化被害」と呼ぶらしい。
正教に従い、竜との争いを強いられてきたイシュガルド皇国の民。原発は安全ですよと教えられてきた日本人。それらが偽りであったと知った時、人々は何を思い、どう動くか。
私見だが、イシュガルドのストーリーに震災の影響を感じずにはいられない。と、この話題はここまで。
本題、というかタイトルの話。ナッツイーターことサンクレッド。
新生時点で32歳だそう。我々光の戦士ズが冒険してるうちにかなり時間経ってるはずだけど、それはおいといて。社会人なら立派に中堅クラスですな。激動のエオルゼアにおいて、シャーレアン賢人や暁といった猛者連中に揉まれてるなら、さらに人間としては出来上がっているはず。
しかし、
これまでそういった場面はほとんど見られなかった。レガシー版(※5年前)ではずいぶんなナンパ師だったらしい。ちなみにウルダハで始めると、メインクエ序盤で同じような場面も出てくる。その後の戦闘で颯爽と登場し、主人公を助けてくれもする。一見軽薄、でもやる時はやる。シティーハンターの冴羽獠(リョウ)みたいなキャラ設定なんだろうなと。
ところが全体的なイメージはデキる男とはほど遠い。イフでは悪者に出し抜かれ、イフ討伐にも関われず。アシエンにはほにゃらら。実務面においてもダメな部分ばかりクローズアップされる。あげくに石の家で修羅場を展開、テコ入れかと思われたユウギリとの立ち回りも、その後の雑談でやはり3枚目に落とされる。
2.x終盤の山場。「ここは俺に任せて先に行け」ポジションはイダリモが率先して二番煎じ。暁のウルダハ担当だったのだから、もうちょい華を上げてもよかったような。
しばらく姿を見せなかったら、ナッツイーターと共に再登場。
ずいぶん野性味を増し、立ち回りも含めて男っぷりを上げた印象なのになぜですか。サンクレッドをイジらないといけない業でも背負ってるんですか開発さん。
そんな不遇(?)なサンクレッドも、ミンフィリアの顛末を知るに至り、普段から年相応の顔つきと言動が身についてきたように見える。数々の事件を経て、精神的にいい歳のとらせ方をしたなと思う。彼にしてみれば代償は大きすぎるのだろうけど。
軽薄といえばもう一人、エマネラン。
メインクエで似た部分を持つサンクレッドとの絡みは良かった。ぶっちゃけコイツ嫌いでした。3.0最初にアバラシア雲海行ったらいきなりコイツの腑抜けたクエストやらされて、正直、ワクワクした気持ちは一部消沈。自分がイシュガルドしばらく手を付けなかった要因の一つは確実にコイツ。
まあ、道が決められてる人ってのは、視野狭いもんな。自分から外に目を向けないとそのままだもんな。流されて、強いられて連れ出されても、大事なものは目に映らないもんな。
イイ男になれよエマネラン!
関係ないけど、模擬戦の参加にフォルタン家だけってのはちょっと納得いかない。貴族の存在が揺らいでるにしても、こういう時こそ、四大名家が揃って一緒にやっていく意思を見せておくものじゃないのか。そこんとこどうですかアイメリクさん。
■セフィロト討滅戦
クエ発生、今のメインクエ全部終わらせるのが条件と思ってたら違った。とりあえずクエ受注して、後日予習して挑もうと思ってたらいきなりルレで当たり。しかも自分、報酬目当ての三流ナイト。
まだ60までのスキル使いこなせてないのはもちろん、全くの未予習。初見宣言するも、相方の戦士デストモードでMTしないアピール。ああそうですか突っ込みますよええ。
オチ。というか落ち。
巨大化後に青い円を避けたらいきなり落とされた。せっかくなので横でまとめサイト見つつ実地学習してた。みんな避けが完璧すげー。ルレで当たった時の為に何度か通わないとなー。
どこかで見たと思ったセフィロトのデザイン、BASTARDのコンロン本気モードだ。
以上