
前回の日記では、大変見苦しいところをお見せしてしまい、申し訳ありませんでした。ようやく浮上しました。
私は離席が多いため、平日はまともにPTできる時間がとれず、大体1人でぶらぶら好き勝手に遊んでいます。
まともにPTプレイができるのは土曜日しかないのですが、そんな貴重な土曜日すら、思いついたネタに丸一日浪費してしまうような計画性ゼロのダメ人間です。
それでも良ければ、ときどき構っていただけたら嬉しいです。
今回いろいろな方に暖かいお言葉をかけていただけて、本当に感謝しています。今までの人との係わり合いが、しりぱんだの血肉になっていることを再認識しました。
本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします。
話が変わりますが、プチ休止中に久しぶりにイラストを描いたら、つい妄想が広がってしまったのでSSに仕立ててみました。
濡れエフェクトのお話です。
スイーツぶちかましてていろいろ恥かしいですが、注意書きを読んで大丈夫!な方に読んでいただけると嬉しいです。
★★★最初に注意書き★★★
本SSならびにイラストはフィクションであり、実在のプレイヤーとは一切関係ありません。
素人作なので見苦しい文章です。ご容赦ください。
ロリ注意。
スイーツ注意(特に後半)。
オブラートに包んでますが性行為を連想させる記述があります。
後半ララフェルのイメージが崩壊しています。
それでもイイヨーなお方のみ、読み進めてください。
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『雨と幼女と破壊神』
「アートマ集まった?取りに行くなら俺手伝うよ」
「えーと………宝瓶持ってないです」
そんなやり取りの末、俺たちは高地ラノシアに来たわけだが、1、2度FATEをしたところで、急に降りだした大雨に追われて早々にキャンプ・ブロンズレイクに逃げ込んだ。
同じように雨に追い立てられた他のPTでごった返す東屋に駆け込むと、なんとか雨の吹き込まない場所を確保して、やれやれとしゃがみ込んだ。
この子と遊ぶときは、背の低い彼女に目線を合わせるためにいつもこうしている。
「うわぁ~ビショビショだぁ」
いつものようにすぐ真横から聞こえる彼女の声に、俺はうかつにもその方を見てしまった。
そこにいるのはいつものララフェルじゃなかった。
張りついた髪の毛から滴る水滴が上気した頬を濡らし、唇までもしっとりと艶めいている。
見た瞬間眩暈がした。頭を強く殴られたようなこの感覚、間違いない。
ヤバイ、ヤバイヤバイヤバイ、ヤ バ イ
「…そうだね」
寒くない?大丈夫?と言いかけたのを、俺は寸前で飲み込んだ。
「寒いです」→「じゃあ温泉でも入ろうか」→宿屋。なんて流れになったら目も当てられないからだ。
あ、タオルあるよ使いな。それにしても人多いね、みんなアートマ集めに来ているのかな?なんてごまかしつつ、つい、丘の上にある建物を確認してしまったりする。
なんでよりにもよってブロンズレイク…せめてフォールゴウドだったら…ああダメだあっちにも宿屋があったんだ。
視線を感じて顔を下げると、ララフェルが不安げな顔で見つめていたので、いつものように笑顔を返したけれど、彼女はそのまま俯いてしまった。
「…ごめんなさい」
付き合わせたことを気に病んでいるのか。
「いいってw」
頭をぽんぽんとなでる。良かった。多分気づかれていない。
「早く止むといいね」
「そうですね」
俺は祈る気持ちで天を仰いだ。本当に、早く止んで欲しい。俺の理性が全部流れ落ちないうちになんとか。
我が神アーゼマよ。
ララフェルに欲情してしまいましたごめんなさい。
★★★ここから先ララフェルのイメージ崩壊超注意★★★
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いっつもニコニコしているうちのマスターにも、別の顔がある。
それに気づいたのは、私のレベルがようやく50になって、激戦地に連れて行ってもらえるようになった頃。
強敵の背中越しに見えるマスターの表情はとても険しくて、怖かった。
でも、戦いが終わって、失敗ばかりの私を労ってくれたときの表情はやっぱり優しくて、大きな手で頭をぽんぽんなでてくれたとき、この大きな手でもっと包んで欲しいと思った。
「あの人はまるで、異国の伝承にある三面六臂の鬼神みたい」
古くからFCにいるらしいメンバーが言ったのを聞いたことがある。
確かに、敵に向けられるそれこそ鬼神のような表情は、普段私や他のメンバーと過ごすときの笑顔からは想像できない。
三面六臂。その人は知っていたんだろう。
マスターがもうひとつ持つ、私には絶対に向けない面のことを。
その面の存在に気づいたとき、私の胸にふたつの感情が湧き上がった。
嫉妬と劣情。こんなドロドロとしたものが、自分の中からとめどなく溢れてくること、そしてそれに流されて、大切な相手にウソまでついてしまうことを、自分でも恐ろしく思う。
こんな汚い部分、マスターには知られたくない。けれどももう、堰は決壊してしまった。
マスターの方を振り向く。視線に気づいた彼は、いつもどおりの笑顔を返してくれた。屈託のない笑顔に、どうしようもない罪悪感を感じて私は目を逸らす。
「…ごめんなさい」
私は自分の欲のために、あなたにウソをつき、無駄足まで踏ませました。その上さらに触れてはいけないものに触れさせようとしています。
「いいってw」
そう言って、頭をぽんぽんとなでられる。おそらく謝罪の真意に気づいていないだろう仕草に、いつにも増して胸が締め付けられる。
手を伸ばせば届く距離から、マスターの息遣いを感じる。
マスターが私のためにしゃがんでくれなくなるのが怖くて、いつも伸ばしかけた手を引っ込めていた。
私の本性を、この人に拒まれるのが怖かったから。
けれどもさっき確かに、今まで私には向けられたことのない横顔が、ほんの少しだけこちらを向きかけた。
一瞬でも許された。そう思うと気持ちが抑えられない。
私以外の女性に見せてきたであろうその表情を、すべて見たい。
出発前に聞かれたとき、とっさに宝瓶のアートマをカバンの奥底に隠した。
そして目論見どおり、今こうしてキャンプ・ブロンズレイクで止まない雨に足止めを食らっている。
マスターが空を見上げた。
「早く止むといいね」
「そうですね」
高地ラノシアは都市からも遠く、雨も多い。悪天候が続けば、キャンプ・ブロンズレイクで朝を待つしかなくなるだろう。
私も祈る気持ちで天を仰いだ。
どうか止まないで。