変な仮面を付けた二人から逃げ回るために色んな場所に行きました。
そこで知り合ったのは蛮神と呼ばれてるいふりーとさんでした。
いふりーとさんは言いました。
「やつらの話は聞いている。冒険者をデリバリーピザのようにこき使い、使えなくなるまで使役する野蛮な連中だ」
わしは聞きました。
蛮神と呼ばれている貴方ですらあの仮面を付けた人達を倒せないの??
いふりーとさんは答えました。
「シャーレアンの賢人を倒すことは出来る。が、やつらには強大な神がついている」
神??
この世界には蛮神である貴方以外にも神が居るの??
いふりーとさんは悲しそうに笑いました。
「その神はこの世界を好きに作り替えることができ、多くのテンパードを有している。私などその神にすれば一つの駒にしか過ぎない」
そんなに恐ろしい神が…。
絶望にうちひしがれていると、
いふりーとさんは続けました。
「今は力を付けるのだ。今のままではこの世界の神、Naoki Yoshidaに太刀打ちする事すら叶わない」
「恐らくこの先シャーレアンの賢人達は君を持ち上げるだろう。それこそ伝説の"光の戦士"だと言うことも有るかもしれない」
「しかしそれは罠だ。君を駒として使う為のハニートラップに過ぎない」
「蛮神と呼ばれる存在は私以外にも存在している。その者達に会い、そして力を付けるのだ」
「皮肉なことに、彼等に会うにはシャーレアンの賢人達の側に居るのが一番都合がいい。今は耐え、時を待つのだ」
「"自分を見失うな"」
いふりーとさんはそう言い残すと光となって消えました。
涙は無かったけれど、
奇妙な友情がそこには有りました。
わしが無意識に取っていたのは敬礼のポーズでした。
そしてわしは決意しました。
神と呼ばれる存在"Naoki Yoshida"を探すことを。
いふりーとさんの思いを無駄にしないため、
そして、
もっと面白い世界にしてくれと頼むために。
頑張ろ。
ノシシ