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FF14とサラウンドのススメ

公開
【前置き編】

さて、久しぶりの日記ですが、趣向を変えて、FF14(ゲーム)のサラウンド環境構築について、おさらいも込めて記述しようと思います。
興味が無い方はそっ閉じ推奨ですw
では、まずは下の記事ご覧下さい。

http://www.4gamer.net/games/004/G000421/20140313104/
※記事中では、クリエイティブ社のサウンドブラスターが推奨されていますが、とりあえずこれは無視して下さい。詳細は後述します。

ね、ワクワクしませんか?
上から降り注ぐ雨の音、噴水のせせらぎの音、吹きすさぶ風に体が包まれる音、FF14って、こういった環境音のリアルな生成を凄く頑張ってるんです!

ゲームはインタラクティブ性を持ったコンテンツ世界を体験出来ることが最大の魅力ですよね。
その世界により入り込むこと、没入することが即魅力に繋がるジャンルやゲーム、つまりFF14は、音をそこにあるのと感じられるサラウンドに適した作品と考えます(о´∀`о)

映像面って、10段階で言えば、敷居の低いPS4で繋いでる時点で6〜7はいってるんですよね。
そこから踏み込もうとすると、10万円を超える投資が必要になるわけで(・_・;
一方、手付かずのサウンドは、2万円程度出費すれば、初めてPS3やXBOX360をHDMIでテレビに繋いだ時に匹敵する感動が得られるので、勿体無いなぁと思います。

さてさて、前置きが長くなりましたが、何かしらサラウンドに魅力を感じ、興味を持って頂けた方は、導入のススメを下述させて頂きますので、どうぞこのままお付き合い下さいましm(_ _)m

【導入編】

①PS4(HDMI)-AVアンプ(ホームシアター)-TV
②PC(HDMI)-AVアンプ(ホームシアター)-TV
③PC(HDMI等)-TV
PC(SPDIF)-AVアンプ(ホームシアター)

サラウンド環境の構築は、プレイ環境によって難易度が多少変わります。

<ケース①>
PS4であれば、HDMIケーブルとTV(ディスプレイ)の間にホームシアターシステムを挟めばOKです。
基本的には、音声フォーマットはPCM(無圧縮のロスレス音声)を選択して下さい。ビットストリームは、可逆性、非可逆性の圧縮音声になりますので、PS4でチョイスするメリットは薄いです。
ただ、後述するアトモスでBDを見る場合はビットストリームになります。(※PS4でアトモス対応のゲームは現在ありません)

<ケース②>
PCも同様に、ビデオカードのHDMIケーブルとディスプレイの間にホームシアターシステムを挟みましょう。
自動的にPCM信号で音声が伝送されます。
ただ、HDMIだとPC側が安定してホームシアターシステムを認識してくれなかったり、そもそもビデオカードが古くてHDMI端子が無い、映像遅延が気になる、俺はディスプレイケーブルしか使いたくないんだ!という方には、以下の代替手段があります。

<ケース③>
PCにS/PDIF端子(所謂、光デジタルケーブルを差し込む端子です)があれば、それをホームシアターシステムに接続しましょう。
ディスプレイ側は別途HDMIなりディスプレイポートで直接接続して下さい。

ただ、この光デジタルケーブルには大きな問題がありまして、実は光デジタルケーブルは5.1チャンネル音声信号を伝えるだけの帯域をそなえていません!
な、なんだってー!?
光デジタルケーブルの登場でサラウンド環境がより一般化したのは事実なのですが、光デジタルケーブルのマルチ音声伝送は、圧縮を前提としているのです。
その圧縮方法の名前が、誰もが名前を耳にしたことがあるDolby DigitalだったりDTSデジタルだったりなんですね!(それぞれの更に詳細な規格は割愛します)

そして、DVD等の映像ソフトは、既に音声が圧縮済みなので、マルチサウンド信号をそのまま光デジタルケーブルで伝送出来るのですが、ゲームでは出来ません。
ゲームはリアルタイムで音声を生成するからですね。
PS4なら勝手に処理してくれますが、PCは別途専用の手段が必要となるわけです。

そこでやっとこさ登場するのが、サウンドブラスターに代表される、所謂サウンドカードです。
最近のカードは、リアルタイムで音声をDolbyかDTSの方式で圧縮することが可能ですし、SPDIF端子も備えていますので、この問題をヌルッと解決できます♪
逆に言えば、基本的にサウンドカードって必要ないんですよね、、、(;゜0゜)
じ、自分はゲーム配信のステレオミックス機能が欲しくて買ったから後悔してないんだからっ!

尚、チャンネルの数だけケーブルを繋ぐというアナログサラウンドという手法もありますが、PS4や一般的なホームシアターシステムは対応していないので、ここでは割愛します。

【おすすめホームシアターシステム】

サラウンド環境は、概ねリアルサラウンドとバーチャルサラウンドに分けられます。
ここでは初心者でもポン置きで簡単にセッテイング出来ること、普段使いで邪魔にならないこと、スペースを極力取らないこと、そしてPCとTV兼用の環境で楽しめることを重視したオススメ製品を紹介していきます。
尚、当方は音質の良し悪しを聞き分けられるほど耳が良くありませんので、あしからずご了承ください。

※バーチャルサラウンドとは耳の錯覚を利用して、本来何もないところから音が出ている様に聞こえさせる技術です。
※以下で頻出するサウンドバーとは、棒状のスピーカーで、センター、レフト、ライトスピーカーを内蔵した3chのものがスタンダードです。


①HT-RT5(リアルサラウンド)
http://www.sony.jp/home-theater/products/HT-RT5/
サラウンド★★★★★★★★★★(他比較がバーチャルサラウンド製品なので盛っておきましたw)
省スペース★★★
導入の容易さ★★★★★
コスト★★★★
対応フォーマット★★★★(4k&HDRパススルー非対応)

3chサウンドバー本体、本体とケーブルレスで繋がる電源コードのみの後ろに置くサラウンドスピーカーが二つで2ch、そしてサブウーファーが一つの5.1パッケージです。
過不足なく、そして最小限の接続でリアルサラウンドを楽しめます♪
でも、これだけ最高に簡素化されたリアルサラウンドでも、合計四ヶ所コードを挿す、後ろにスピーカーを二つ置くというのは絶対条件でして、シアタールームや、自分だけの部屋でも無いと厳しいですよね。
場所を取るし、コードが邪魔だし、つまづくと危ないし、掃除が面倒だし、、、共有スペースではきっと家族の了解は得られないでしょうw
以降は、そういった日本家庭のスペースにより配慮した製品を中心に紹介していきます。

②YSP2700(擬似リアルサラウンド)
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/sound_bar/ysp-2700/index.html
サラウンド★★★★★
省スペース★★★★
導入の容易さ★★★★(ビームの調整必要)
コスト★★★(YSPシリーズは高めです)
対応フォーマット★★★★

さて、フロントポン置きサウンドバー一番手としては、かの有名なヤマハのYSPシリーズを紹介します。
YSPシリーズの特徴は、何も無いところから音を出すことで、サウンドバーとサブウーファーのみで7.1chリアルサラウンドを実現するという点にあります。
何も無いところからどうやって音を出すんだって?
それがこのYSPシリーズの凄いところで、サウンドバーに内蔵した十数個ものビームスピーカーで音をビーム化することで、指向性を持った音を壁に反射させて擬似的にサラウンドスピーカーを作り出してしまうんです!
めちゃめちゃ面白いので、電機屋さんで見たら是非試してみてください♪
ただ、このYSPシリーズも弱点がありまして、部屋の形がヘンテコだったり、障害物が多いと上手くサラウンド効果が得られないことがあります(-_-;)
あと、視聴距離が1.8m未満でも、音が前に集まる都合、良好なサラウンド効果が得られにくいです。
つまり、視聴距離が短いPCゲームやFF14では、サラウンド効果を最大限発揮出来ない恐れがあるのが弱点ですね。

③FS-EB70(バーチャルサラウンド)
http://jp.pioneer-audiovisual.com/hometheater/bartype/fs-eb70/
サラウンド★★★★
省スペース★★★★
導入の容易さ★★★★★
コスト★★★★(何故か値下がり傾向)
対応フォーマット★★★★★(Atmos対応はハイレゾ非対応を差し引いても価値あり)

お次はパイオニアのサウンドバーを紹介します。
この商品の凄いところは、中価格帯のサウンドバーとして初めてDolby Atmosに対応したことにあります。
映画好きな人ならエンドロールで必ず目にする単語ですが、Atmosは天井にスピーカーを配置することで、それまでのチャンネルオーディオから、音に座標情報もたせたオブジェクトオーディオへと、サラウンド環境を一気に進化させました。
なんのこっちゃという感じですが、平面で決まった方向から音を出すだけのサラウンドから、360度三次元空間に音像を作り出せるサラウンドになったということです。
ハリウッド等の映画界ではデファクトスタンダードになっており、映画の後追いで今後ゲーム業界でも採用されていくことが予想されます。

さて、前置きが長くなりましたが、この機種はイネーブルドスピーカーという専用のスピーカーを内蔵しており、反射を利用した擬似天井スピーカーでAtmosを実現します。
平面スピーカーについては、YSPの様な反射を利用したリアルサラウンドは実現していませんか、ドルビー社のバーチャルサラウンド技術を独自にチューニングしたサラウンドエンハンサーという機能で、これまでにないバーチャルサラウンド効果を生み出しています。
バーチャルサラウンドなので、音の定位感はリアルサラウンドには当然、最適環境のYSPシリーズにも劣りますが、同種バーチャルサラウンド製品の中では抜群の性能を誇ります。
また、バーチャルサラウンドにて視聴距離を問わない点も強みで、FF14やPCゲームの距離感(1m程度)でも良好なサラウンド感が得られるのも強みと言えるでしょう。

④Razer Leviathan (バーチャルサラウンド)
https://www2.razerzone.com/jp-jp/gaming-audio/razer-leviathan
サラウンド★★★(サイズとしては立派)
省スペース★★★★★
導入の容易さ★★★(サウンドカードを要求)
コスト★★★★★
対応フォーマット★★★(HDMI非対応)

Razer社という単語、ゲーマーならゲーミングデバイス分野の雄として一度は耳にしたことがあると思います。
そのRazer社が発売したPCサラウンドにドンピシャのサウンドバーがこのLeviathanなのです!
この商品の特徴は、超コンパクトさで、なんとサウンドバーの横幅は僅か50cmしかありません。
別途パワフルなサブウーファーが付属していますが、それも比較的コンパクトで、明らかにPCラックに備え置くことを想定したRazerらしい製品です。
ゲーミングデバイス屋がサウンドバーで勝負できるのかと疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、ところがどっこい、これがかなり良好なサラウンド感を提供してくれます。
個人的な感覚ですが、ヤマハのバーチャルサラウンド製品群より定位を感じられるほどです。
さて、こんな素晴らしい製品ですが、弱点もありまして、まず、HDMI端子を搭載しておらず、SPDIF端子とアナログ端子のみになります。
アナログ端子で繋いだって仕方ないので、必然、PCでは音声圧縮可能なサウンドカードが必須となります。
また、リモコンが付属していないので、音量調整をサウンドバー本体でポチポチやることになります。(私は視聴距離が短く、この点はそれ程気になりませんでした)
総じて、Razerらしい尖った製品ですね。

⑤MDR-HW700DS(バーチャルサラウンド)
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-HW700DS/
サラウンド★★★★★★(YSP以上リアルサラウンド未満)
省スペース★★★★★
導入の容易さ★★★★★
コスト★★★★
対応フォーマット★★★★(4k&HDRパススルー非対応)

これは、ホームシアターシステムというよりは、サラウンドヘッドホンになります。
バーチャルサラウンドではありますが、耳の至近で効果を発揮する分、かなりハッキリした定位感が得られます。
リアルサラウンド以下、YSP以上といったレベルです。
また、マトリクスデコードを利用した擬似9.1chに対応しており、Atmos程の精緻さではありませんが、コンテンツの持つチャンネルを拡張して、高さの概念を持ったサラウンドを提供してくれます。
場所もとらず、かなり良好なサラウンドが手軽に楽しめるのが最大の強みですね♪
イヤーパッドがかなりフカフカで気持ち良いのですが、装着すると周りの音は殆ど聞こえなくなりますので、その点がメリットでもありデメリットでもあります。
導入障壁は最も低いと思いますが、ヘッドホンですので長時間の利用は聴き疲れし易いのが弱みでしょう。

⑥YAS107、YAS207(バーチャルサラウンド)
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/sound_bar/yas-107/index.html
サラウンド★★★(定位感は弱い)
省スペース★★★★
導入の容易さ★★★★★
コスト★★★★★(安い!)
対応フォーマット★★★★

最後に、今最も売れ筋のホームシアターシステムを紹介します。
ヤマハは擬似リアルサラウンドのYSPラインと、バーチャルサラウンドのYASラインを供給していますが、後者の最新モデルがこちらになります。
最大の特徴は、バーチャルサラウンドではじめて3D機能を搭載したことです、、、ってなんのこっちゃw
実際のところ、上で説明したAtmosの天井スピーカーまでもバーチャル再現したものと考えて下さい。
聴き心地として、音にふわっと包まれる感じですね。
反射型ながら天井スピーカーを搭載したFS-EB70と比べると、かなりぼやっとした定位感となります。
平面バーチャルサラウンドの定位感も弱めで、個人的にはLeviathanよりも弱く感じました。
また、天井スピーカーをバーチャル再現していますが、最新の規格であるAtmosには対応していません。
ただ、なんといっても最大のメリットは、2万円程度で導入出来るコスパ、サウンドバーひとつで完結する導入の容易さにあります。(※YAS207は別途サブウーファーが付属したランクアップモデルとなります)
ステレオスピーカーからの乗り換えとしては十分豪華であり、だからこその売れ筋製品と言えるでしょう。

【オススメまとめ】

正直、リアルサラウンドは一般家庭には敷居が高すぎるので、手軽なところで⑤⑥あたりをオススメしておきます。
⑤はヘッドホンですが、感動するレベルのサラウンドを味わえます。
こんなに音の情報量ってあったんだぁ、、、となりますねw

PCのサウンドカードが腐ってる方で、視聴距離が短いパーソナルユースメインの方には、④Leviathanがサイズと比較したパフォーマンス抜群で面白いでしょう。

将来性も見込んで最新フォーマットに備えたいということであれば、③EB70は総合力でオススメ出来ます。

視聴距離が遠めで、自分でビームスピーカーの微調整が出来るのなら、②YSPのリアルサラウンドはとっても楽しいと思います♪

ここで紹介したホームシアターシステムはあくまで一例ですが、皆さんの環境や好みにあったチョイスの一助となれば幸いです(о´∀`о)ノ

素人の書いた文章なのでお見苦しい点も多々あるかと思いますが、どうかご容赦を。
ではでは、サラウンドに包まれながら、楽しいエオルゼアライフを♪
コメント(6)

Geragera La

Titan [Mana]

面白い日記で私も興味が出ました
ありがとうございます

Null Tribal-edge

Titan [Mana]

>Geragera Laさん

ありがとうございます、そう言って頂けるとこの駄文を書いた甲斐もあるというものです(о´∀`о)

映像と比べると、音はどうしても見た目の分かりやすささ、訴求力は落ちますが、FF14に限らず、とても素晴らしい体験を提供してくれます♪

もし気になること、分からないこと、実際に困ったことなどあったら、力になれることは何でも協力させて頂きますのでd(^_^o)

Ino Oblivion

Titan [Mana]

最後で読まなければと後悔…

何故なら…こんな素敵でワクワクにさせられる日記とは思わなかったぁぁぁぁ!
画面はあくまで立体感、音は臨場感。それがマッチした時の環境を想像してしまった私は、財布の紐がスルスルと解けていくのかわかりました…!

残念ながら財布の中身は小銭しかなく実現は先になりそうですが参考にさせていただきますヾ(o・ω・)ノ
読んでて楽しかったです!

Moto Sun

Titan [Mana]

こんな記事あったんや、24時間同じ場所にずっといても違う音流れるってすごいW
こんなんみてたら欲しなるわ!とりあえずRAZERのマウスから買いますW

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対象のキャラクターは削除されました。

ヌルさん、こういうお仕事してるの?すごく文章うまくて、普通にパソコン雑誌の記事みたいです。すごいなぁ。
うちはイヤホンしないと迷惑かけちゃう環境だし、そもそもお高くて手が出ないのですよね。あこがれるけどね(^_^)
せめて手頃な価格のヘッドフォンをしたいけど、メガネがあたって痛くて…
手頃な価格で良いイヤホンをご存知でしたら今度教えてください。

Null Tribal-edge

Titan [Mana]

>イノ子さん
イノさんはこの前のPC新調でグラフィックは境地到達ですからね!
GTX1080ti&ウルトラワイドモニターとか凄くうらやまです(*´ω`*)

音の情報から得られる感動や利便って結構凄いので、是非是非導入しちゃってください♪

イノさんならいつの間にかリアル7.1.2チャンネルとかやっちゃいそうw

>モト子ちゃん
Razerのマウスといえばライトさんですね!
僕もロジのマウスから、Razerに変えようかと検討してたことがあるので、ライトさんに感想を聞いてみたいw

>エド様
いえいえ、ホント拙い文章で恐縮ですよ〜!
ハードウェアの記事とか見るのが好きだから、其の方達のお陰で多少は見れる文章になってるのだと思いますw

ヘッドフォンですか!
Hi-Fi系含めて、知識不足でちゃんとした紹介ができないのが悔しいなぁ、、、m(_ _)m
もっと勉強しておきます!

ちなみに、MDR-HW700DSは、イヤーパッドがふかふか過ぎて、メガネは全く気になりませんよ♪
4kHDRパススルーには対応していないので、次のモデルを待った方がいいかもですが、お財布の紐が緩んだ時は是非ご検討を!
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