プロフィール
パラメータ表示Attributes
| STR | 6278 |
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| DEX | 442 |
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| VIT | 6891 |
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| INT | 352 |
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| MND | 179 |
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Offense
| クリティカル | 2423 |
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| 意思力 | 1757 |
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| ダイレクトヒット | 2078 |
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Defense
Melee
Spell
| 攻撃魔法威力 | 352 |
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| 回復魔法威力 | 179 |
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| スペルスピード | 420 |
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Role
自己紹介
性はおにぎり、名はおかか
由緒正しきおにぎり王国の血筋を引く者です
王位継承権第十位の私は、上のお兄様やお姉様に「おかかは世継ぎ争いとは無関係だよね」「だって、おかかだもんね」といつも言われていました
その言葉はまるで…おかかを蔑ろにしているように聞こえるのですが、甚だ遺憾です
おかかを見下すこの世の中が好きになれない
私の名前の由来であるおかかは、とある国では縄文時代と呼ばれる遥か昔から食されたとされる説さえある
『縁の下の力持ち』『おかか無しでは生きられない』『やっぱりおかかがNo.1』と言われてきたに違いありません
それを王位継承権第一位であらせられるシャケお兄様は「なんで乾燥させて削ってんだよ、そのまま身を入れろよ」と無粋な事を言いました
なんという暴論。お兄様自身がそうだからと言って、必ずしも皆がそうあるべきだとは到底思えません
その乱暴な言葉を受けた私は、怒髪天を衝き、握り締めた拳からは血が流れ、奥歯にヒビが入るほどの力を込めて、お兄様に思わず言い返してしまった
怒り、悲しみ、悔しさ、妬ましさ、およそ負の感情ほぼ全てを集約された私の感情が、音を乗せて口からすらすらと放たれたのです
「うるせーバカ」
その日からシャケお兄様達は、可哀想な者を見る目で私に優しくしてくれました
それ以来、お城の中でおかかを下に見るような発言は私の耳には入らなくなったのです
しかし暫くの時が経ち、私は気付いたのです
「下に見られる事は無くなったけれど、何時まで経っても上に見られる事は無い」と
まさか、そんな筈は…何度も何度も逃げ続けてきたツケが、この時になって返ってきたのだと理解しました
認めたくはないが、実はおかかは「そこまで人気が無い」という現実を
知ってしまった
そう、知ってしまったのだ
出来ることならば知りたくなかった
いや、私は知っていた
知っていた癖に知らないフリをし続けていた
だって、おにぎり王国のおにぎりパーティーで
いっつも私のトレンドマークでもあるおかかおにぎりが、全く手を付けられていなかったのだから
思えばあの時から私は目を背け続けてきたんだ
パーティーを楽しむ来賓の方々に混ざりながら「この鮭おにぎり、めっちゃ美味かったっすよ」と無意識に言ってたような気もする
このままではいけない
私の中の何かが悲鳴をあげている
この生命の根幹が、軋みをあげている
『お前はそれでいいのか』と叫んでいる
いい訳が無い、そんなもの
あってはならない事だ
このおかかが、あろう事か食卓に並べられたおにぎりを口にして「あぁ、なんだおかかか…」と言われるのを指をくわえて見ている事など
戦うのだ、この気に入らない世の中と
胸を張り、頭は下げず、威風堂々と生きるのだ
勝ち目は無くとも、前に進むのだ
あの日余ったおにぎりの姿を、忘れてはならない
この血には王者の血が流れている
この体には鰹魚の魂が宿っている
ならば恐れるものはもう何も無い
幼少の頃、父上から「お前はやれば出来る子だ」と言われた私に、出来ない事など無い
その言葉を受けて、世界で一番のドヤ顔をしながら「ヤったら出来た子がお前だ、ですよね?」と聞き返し、父上を困らせたのも今では良い思い出だ
いつまでも思い出を振り返ってはいけない
しかし過去を捨てるわけではない、捨てるのは甘さだ
おかかに甘さなど必要無いのだから
そして私は旅支度を済ませた
そう、これから私は世直しの旅に出るのだ
目的は唯一つ、それは『おかかおにぎりの人気向上』
城を出る前に家族全員に別れの挨拶をした
これが今生の別れになるかもしれない、今まで愛をくれた家族に最後の挨拶を交わした
意外にも私の決意に猛反対したのは、父上ではなくシャケお兄様だった事には流石に驚いた
考え直せ、またアホなことを言い出して、全く手のかかる奴だ、とシャケお兄様は怒りながらも悲しそうな声で必死に私を宥めようとしました
「なんなら俺の鮭おにぎりコーナーに、おかかおにぎりをお薦めする場所を用意しよう」とも言ってくれました
私は困ったように頬を掻き、じっと見つめてくるシャケお兄様の目をしっかりと見据えて、それでも私の意思は変わらないという事を、ありったけの思いと共に告げたのです
「うるせーバカ」
風の噂に聞くと、その後の家族全員からシャケお兄様への風当たりは大型台風並だったと耳にしました
世直しの旅は思った以上に過酷でした
もう家に戻る予定の無い私は、王家である事を隠し、ただの一般市民「オカカ」としておかかおにぎりの素晴らしさを説かなければならないからです
未だ全ての甘さを捨て切れない私自身を恨みながら、この旅の道中の辛さを伝える為に選び抜いた『そこまで言う?オカカの心を抉る言葉100選』から抜粋してダイジェストで申し上げます
【ひもじい人が食べてそう】
【梅おにぎりの方がよっぽど縁の下の力持ちだろ】
【なんか、ただしょっぱいだけだよね】
【お好み焼きじゃダメなの?】
ダメに決まってんだろ、おにぎりの話をしてんだよこっちは
筆舌に尽くし難い想いを味わった、それはもう沢山味わった、具体的な表現をするなら血と涙の味がした
一瞬だけ心の底から「あっ無理だこれ」と思ってしまったが、今更振り出しには戻れない、賽は投げられたのだ
その時、私は、一切の甘さを捨てた
誇りもプライドも矜持も捨てた
その三つが同じ意味を持つことを思い出した私は、どうやら知能も低下してたようだ
ならば知能も捨てよう
色々と捨てた私はバカになった
道行く人に「おはようおにぎり!」という文明レベルを疑われる挨拶をスラッと口にするくらいバカになった
バカになった私はバカなりに考えて『古今東西、何かをするなら先ず人助け』という天啓を受けた
何かを欲するならば、先ずは与えよという言葉がある
これだ、人助けをしよう、そして助けたらおかかおにぎりを食べさせよう、恩着せがましく行こう
様々な紆余曲折を経て、まだ見ぬおかかおにぎりマイスターを探し求めて新天地を渡り歩いた
それはもう歩きに歩いた
大陸を一周しておにぎり王国に辿り着いてしまうくらい歩きまくった
シャケお兄様らしき人物が何やら謝罪の言葉をつらつらと述べていた気がするが、お好み焼きを食べながら「もう鰹節が乗ってたらいいんじゃないかな」と悟りを開き始めていた私は、全く聞いていなかった
図らずも二週目の旅に出ていた私はある日、不思議な声を聞いた
どうやらその声の話を聞くには「新たな世界が私の助けを待っている」との事だ
そうだ、人助け
人助けをしなければならない
助けるのは世界でもいい、スケールの大きさが違うだけだ
もう何が好きだとか、何が一番だとか、今の私には興味が無い
なんなら旅の途中で美味しいパンを食べるのに夢中になった経緯さえある
今更おかかおにぎりの人気を高めたところで心の渇きは潤わないだろう
結局、今の私を構成しているのは【救われなかった自分の代わりに人助けをすること】と【元に戻らなかった半端なく低い知能】だけ
聞いたことも無い言語だが理解は出来る
この世界での私の名は「Okaka Onigili」
このエオルゼアを駆け抜ける唯のバカだ