無所属で活動している人間なら一度は体験するのであろう、無言のFC勧誘。
誘っている人を見たことも無い、会話をしたことも無い。どの記憶を掘りおこしても、一度たりとも接点がない。そんな人からの勧誘だった。
まず最初に覚えたのは不信感だ。たまに自宅に来る訪問販売や、宗教勧誘のソレに近い、嫌悪を伴う感情だった。
「何故、この人は私に何も言わずにFC勧誘をしたのか?」
理由を考えても分からず、理由を聞こうにも、相手はすでにその場に居ない……
困惑すること2分、結果としては… ただ招待を断るだけなのだが、何とも形容し難い、行き場のない感情が渦巻く。
FCとは、このエオルゼアを楽しむため、充実させるために存在しているものだと考えている。
メンバーを募ってIDやレイド、極蛮神に挑んだり、一緒に撮影をしたり、気の合う仲間との他愛のない会話を楽しんだり、そういった充足を得るための手段として、FCというのは存在していると私は考えている。
私はFCに関する日記を、このロードストーン上で何度も眺めてきた。初心者楽しませようと熱心な所もあれば、高難易度コンテンツに挑む真剣な募集もあるし、ただ単に気の合う仲間を探す人たちまで……多種多様だ。
だからこそ疑問に思う。こんな雑な勧誘の方法があって良いのか。下手な鉄砲数撃ちゃ当たるとはいえ、こんな方法でFCの人数を増やして意味があるのか?いやきっと、当人には意味が有るのだろうが……
考えてほしい。誘った側が人間なら、誘われた側も、また一人の人間なのだ。
いきなり何も知らない赤の他人から、「ここにサインをしてください!」などと契約書を渡されても、サインをする人間はいないだろう。
ましてや、今後のエオルゼア生活を左右する程の力を持ったFCというコミュニティ。本来慎重に選ばなければならない選択だ。それを簡単に放り投げないで欲しい。
手前勝手な事を言っているのは重々承知しているが、 FCに誘うなら誘うで、キチンとコミュニケーションを取ってほしい。