間もなく母の七回忌という事もあり、なんやらかんやらとお坊さんの手配やらどんな風にするのやらで休み毎に実家に帰っては父と話して、最終的にしょうもない話しになって、結局何も決まらずに帰って来るザッキーです。
そんな先週の休みのこと。
父が『屋根裏にお前のもんあるから良い加減片付けろよ』と言い出して来たので、渋々屋根裏にあがりました。
めんどくさい。
屋根裏に上がり自分の物を目にして更に思う。
実にめんどくさい。
量が多い・・・よくぞまぁこんなにも物を抱え込んでいたものです。
そんな中、懐かしい物を見つけました。
スーパーファミコン。
小学生の時に親に『テストで100点10枚取ったら買ってやる!』と言われて頑張って勉強し、買ってもらった当時の宝物。
買ってもらった時は『これは家宝やから』と家宝の意味も分からず色々な人に言って、毎日の様にタオルで拭いてきれいにして遊んでいたものです。
なんならゲームを起動させる事なく吹いて遊んでる日もあったぐらい・・・。
そんなスーパーファミコンと同時に出てきたものはファイナルファンタジー4。
6.0実装前にまさかこれが出て来るとは、運命を感じずにはいれませんでした。
とてつもなく懐かしい。
当時、結局クリア出来ずに放置し、その後大学に入ってからアプリでクリアしたFF4。
結局スーファミ時代はどこで止まったのか。
全く思い出せず、少し気になったので起動。
カセットの中の電池?が生きてるかどうか。
そもそも、生きてたとしてセーブデータが生きてるのかも期待薄。
頼むから生きててくれよ、と願いつつ懐かしのカセットに息でフゥ〜フゥ〜し、スイッチをオンにしたところ、一撃で起動!
更にセーブデータが生きてました。
思わずガッツポーズをとりました。
しかし、そこには自分がやってたデータとは別の見慣れないデータがありました。
なんやこれ。
記憶を辿っても僕自身月になんてスーファミ版では行ってないのに、このデータ月に行ってる。
親父がやってたのかな?
と思って『お父ちゃんFF4やってたっけ?やったんって3と5からのやつチョロっとだけやんな?』と聞いたら急に泣き出して『それオカンが父さんとやってたデータやなw』と言い出しました。
『それな、オカンがお前が高校入ってから全く家帰って来なくなったから、お前の好きやったゲームでもやってみよかなって言って父さんと一緒に進めたやつや。結局最後クリア出来んまま投げ出したけどなw懐かしいな〜・・・こん時はまだ元気やった・・・』と教えてくれました。
あ〜、なるほどな。
どうりで・・・。
大学の時にFF4ジアフターなるものがリリースされた時にオカンが『あんたあれやれへんの?あんたの好きなゲームの何とかアフター』とか『あれもどうせ月行くんやろw母さん知ってるねんw』ってやたら話しかけて来た時があった。
その時は『どうせ爺ちゃんか親父から聞いたんやろ?』『オカンに話しても分からんからええよ』なんて言ってしまったけど、よくよく振り返って考えてみたら話し聞いた程度の詳しさでも無かったし、ちゃんと話ししてやれば良かったのかもしれない。
何気ない息子とのコミュニケーションを求めて不慣れなゲームをしてたのかもしれない。
もう今では話す事は出来ないし、全くゲームをやらないオカンが何故FF4をやったのかの真意を確かめる事は出来ないし、ごめんやでと言うことも出来ない。
本当に申し訳なかったな〜って。
すごく嫌な話し、どんな大切な人が亡くなっても時間と共に悲しさは風化するものです。
当時オカンが亡くなって、年甲斐にもなく物凄く泣いて、何もやる気にならんかった時期があったけど、今では思い出しても懐かしいな〜って感じ。
決して嫌いだったわけでもなく、どちらかと言えば尊敬もしてたし大好きやったし、世間から見ても非常に仲の良い親子だったと思う。
それでもこうやって風化する。
悲しい事だとは思うけど、これが現実なんだと思う。
自分の人生がある以上、いつまでも落ち込んでばかりはいれないし、何よりこれで落ち込んでたら自分があっちに行った時にオカンの事やから『しょ〜もな』って呆れられそうだし・・・。
ほんと、FFってザッキーにとって色々と家族との思い出というか、繋がりがあるゲームなんだなって改めて思わされました。
6.0やる時、内容どうなるか全然分からんけど、なんかずっと脳裏にオカンの姿が浮かんでまいそうだな・・・まぁそれもそれで悪くないかな。
後日姉が子供を連れて実家に帰った際、父が泣きながらFF4をプレイしていたらしく、非常に怖かったと連絡をくれました。
おわり