最初に言っておく!
今日は4月1日だ!!スクウェア・エニックスは、『Final Fantasy XIV(FFXIV)』初のスピンオフゲーム作品として、『Final Fantasy Omnivore』を発表した。
ジャンルはアクションPvP。
Final Fantasy XVI(FFXVI)で培ったアクションゲームの手法を今度はPvPゲームに導入する試みとなっている。
プレイヤーはスクウェア・エニックス・アカウントを持っていなければ作成し、持っていればそのアカウントでOmnivoreのアカウントを作成してキャラクターを作成すればよい。
なお、既にFF14アカウントを作成しているスクウェア・エニックス・アカウントがあればそのアカウントでOmnivoreのアカウント作成を推奨する。(理由は後述)
Omnivoreのアカウント作成後、キャラクター作成を行う。
キャラクターのロールシステムはタンク・近接DPS・遠隔DPS・キャスターに分かれる。
タンクは文字通りパーティの盾となるロールだが、ボスモンスター相手の盾役ではなく、敵対する他パーティのプレイヤーの攻撃から味方プレイヤーを守るロールである。
近接DPSはボスモンスター相手のアタッカーである。
遠隔DPSは敵対する他パーティのプレイヤー相手のアタッカーである。
キャスターも同様に敵対する他パーティのプレイヤー相手のアタッカーであるが、同時に味方プレイヤーのサポートロールを兼任する。
なおジョブの変更はFF14同様アーマリーシステムで武器を変えればジョブを変更できる。
戦闘は1つの戦場に1体のボスモンスター、そしてそれを攻撃するパーティまたはアライアンスが3手に分かれて戦う。
タンクが他パーティまたはアライアンスからの遠隔攻撃を防ぎつつ、遠隔DPSとキャスターが他パーティまたはアライアンスを攻撃して妨害し、近接DPSがボスモンスターを攻撃する。
キャスターは魔法等で味方パーティのサポートや治療も行う。
ボスモンスターを倒すか制限時間に達すれば終了となる。
FF14のフロントラインの戦場中央にボスモンスターが構えていると考えればわかりやすい。
ここまで書くとFF14のフロントラインとどう違うのかという疑問がわくが、スクウェア・エニックスによると以下の違いがあるという。
・課金システムOmnivoreのプレイヤーはFF14とは異なり月額課金のシステムを採らない。
他のオンラインゲームでよく見られるマイクロトランザクションを採用する。
・アクション性FF14とは違い完全なアクション戦闘を採用する。
・非対称のPvPボスモンスターはコンピュータの操作ではなく、プレイヤーが操作する。
これによりボスモンスターvsプレイヤーキャラという非対称のPvPを実現する。
ただしボスモンスターを操作するのはマイクロトランザクションによる課金をしたプレイヤーではなく、先述したFF14アカウントを作成しているプレイヤーの権利となる。
すなわち、月額課金プレイヤーvsマイクロトランザクションプレイヤーという非対称のPvPをも実現する。
Omnivoreとは雑食を意味する単語だが、1つのゲームにおいて異なる課金システムを雑食するという意味合いがある。
・FF14プレイヤーの権利使用できるボスモンスターはFF14でのコンテンツ達成状況によりアンロックされていく。
また戦場の地形・障害物・増援・ボスモンスター等の設定もFF14アカウントを作成しているプレイヤーの権利となり、使用できる上記オブジェクトもこれまたFF14でのコンテンツ達成状況によりアンロックされていく。
マイクロトランザクションによるアンロックはできない代わりに、FF14を遊んでいればすべて開放されることになる。
これは既にFF14で月額課金しているプレイヤーへの恩恵という側面もあるが、同時にOmnivore内でアンロックのためのコンテンツ作成を省く意図もある。
~ストーリー~ガレマール帝国の脅威が去った世界、、しかし、その中で命を落とした者もいれば、傷を負い身体機能に深刻な打撃を負った者も多数に上る。
そうした者達のため、魔導機器を開発する機工師シド・ガーロンドは義肢の開発に取り組んでいた。
彼が目をつけたのはウェルリト戦役において帝国軍が使用した大型兵器・・ウェポンシリーズであった。
疑似聖石によりコアの人格と操縦者を融合させ強力な力を発揮するが、代償として操縦者はコアの人格に乗っ取られ、肉体はコアと融合し事実上死に至る。
シドはこれと逆の方策・・操縦者主導で機体の制御システムに融合する・・を考えついた。
すなわち、操縦者が操縦しなくとも、考えるだけで機体を動かせる、そうした操縦システムを。
勿論、操縦者は死んだりしない。
そしてそのシステムを小型化すれば、考えるだけで動く義肢、あるいは、四肢を失っていなくても動かせない場合に着て考えるだけで自由自在に身体を動かせるスーツ、、といったものの開発につながるのではないか、、と考えたのである。
シドは早速試作機を作り、友人のラウバーンに試乗を依頼した。「これが、貴様の言っていた、試作機、か?」
「ああ、見ての通り骨組と動力機構だけだが、
やっと人が動かせるまでできたんでな。ぜひ牛親父に試してもらいたくて運んできたってわけだ」「貴様が勧めるというなら乗るが、吾輩は左腕が見ての通りだぞ?
どうやって動かすのだ?」
「こいつを動かすには腕どころか指一本も要らないさ」「?では、どうやって動かすのだ?吾輩は魔道士でもないぞ」
「まぁまずは試しに乗ってみてくれよ」全高数メートル程度の人型の機体にラウバーンが乗り込むと、シドから通信が入った。「左腕を動かしてみてくれ。そう思うだけでいい」「吾輩の左腕はもうないぞ、、」
と思いつつラウバーンが意識すると、機体の左腕が確かに動いた。「これは、、、!」
「よし、順調だな」「不思議な機体だな。左腕が動くだけではない。
左腕を動かしている感覚が確かにある」
「そこが大事なんだ。
あたかも自分の肉体のように動かせないと意味がないからな」「この技術はアレンヴァルドにも応用できるのか?」
「残念ながらそのままってわけにはいかない。
機体に今入ってるデータは完全にあんた用に調整してるんだ。
もしアレンヴァルド用に調整するなら彼に乗ってもらって一から調整をする必要がある」「そうか、、ここに至るまでに貴様にずいぶんつきあったが、あの手順をもう一度か、、」
「自分の肉体のように動かそうとすると
どうしても個人ごとのカスタマイズが必要になる。
あんたのデータも勿論役には立つが、正直、もっと多くの人数のデータが欲しくはある」「アラミゴ軍には他にも四肢を失った者や障害を負った者は数多い。
連れてくるか?」
「喜んでと言いたいところだが、
人数がいても彼らを乗せる機体の数もデータ格納ユニットの数も足りない。
だから、しばらくはあんたとアレンヴァルドの協力を継続したいんだ」「むぅ、、しかし、吾輩もアレンヴァルドもこの件だけ専念とはいかんぞ」
「そこまで無理は言わない。ただ、軍の演習にこいつを使ってほしいんだ」「演習に?」
「この機体に乗って周囲から兵たちが攻めかかる。
機体を思うがまま動かしてそいつ等相手に暴れる。それだけでデータ取りには十分さ」「この機体、かなり力がありそうだが、、兵を殺しかねんのじゃないか?」
「その点は心配ない。
そこまでパワーは無いさ。急所や赤ん坊を殴ったりしなければな。
ただ、重量はあるから、人を踏み潰さないように注意してくれ」後日演習が行われ、ラウバーンが乗り込んだ機体相手にアラミゴ兵が戦いを挑んだ。
シド曰くその機体だと4人程度がいいだろうとのことでアラミゴ兵4人で戦い、判定は僅差でラウバーン勝利となった。
「ふぅ、流石に疲れたな」
「それでいい。
疲れを感じるほど派手に動いてもらえるといいデータが取れるからな」「しかし、さすがに毎回これに乗り込むのもな、、アレンヴァルドと交代していいか?」
「どうぞ。
こっちも機体のデータをアレンヴァルド用に入れ替える」アレンヴァルドも同様に戦い、1戦して降りた。「これは、、すごい!ほんとに自分の足で歩いてる感覚がします!
ただ、、疲れますね。俺は座ってるだけのはずなのに、、」
「筋肉はともかく脳と神経はフル稼働してるからな。
だから休息は生身を動かす時同様必要になる」「俺みたいに身体が不自由な仲間が他にもいるんです。
あいつらにもやらせてもらえませんか?」
「そうしたいのは山々なんだが、
データを格納しておくユニットの数がなくてな、、。
それに、本当は機体自体も各人カスタマイズした方がいいんだ。
今日は機体が1体しかなかったから牛親父とお前さんとで同じ機体を使ったがな」「そのユニットや機体、どうすれば増やせるんです?」
「ギル、だな、、大量の、、、世知辛い話だが、、、」この機体の噂は瞬く間に広まり、各国の人々がアラミゴを訪れるようになった。
軍事利用を考える各国グランドカンパニーからも当然来たが、シドはこの機体は軍用には向かないと考えていた。
経費や稼働時間を考えるとGセイヴァー同様コストが高すぎることを説明すると、各国軍はテンションが下がることとなった。
無論、義肢やパワードスーツ開発に向けた動きを支持し研究費を出してくれると言う国は多かったが、それでもまだまだギルは足りないのだ。
そんな中、ウルダハのある事業家がシドの元を訪れた。
「興行に使う?」「そう。私はウルダハで青魔道士とモンスターが対決するマスクカーニバルって興行を運営してるんだけど、新しい興行を常に求めてるってわけ。
この機体と兵士の試合、、、いかにも映えそうじゃない?」
「そうかもしれんが、こいつの稼働時間はかなり短いぜ?
今は20分持てば上等ってところだ」「その方が助かるわ。
試合は短いほうが回転も早いし、あまり長引いてもお客さん飽きるし」
「経費もそれなりにかかるんだが、、」「興行で儲かれば問題ないわよ。
儲けまくって、そっちの開発費用にも必ず還元する。
単に儲けまくるだけじゃ批判を避けられないでしょうけど、世の役に立つと評判が立てば話は変わるしね」
「まぁだったらいいが、、ウルダハで興行するのか?」「いえ、マスクカーニバルと客を食い合うのは避けないと。
それと、こいつと戦う兵士を一国内でまかなうのは無理な気がするのよ。
かといって、ウルダハに世界中の荒くれ者が集まったら、絶対ウルダハ政庁に怒られるわ」
「そうだろうな、、だったら、どうする?」「そのへんはあたしの事業家としての腕の見せ所よ」
それから数カ月後、オノコロ島。海賊衆が忙しく働いていた。「しっかし、ここもずいぶん繁盛するようになったなぁ」「もう、海賊衆名乗れねぇかもな。やってることは闘技場の経営だ」
「あの興行主が話持ってきた時は半信半疑だったが、
いざ始まるとこれほどとはなぁ」「クガネの金持ちたちが太い客になってるのがでかいな」
「それだけじゃねぇ、
海越えて観戦や試合の主催すらやってのける連中までいるんだからなぁ」「それに、でかいのと戦う世界中の荒くれ者どもも集まってくる。
そうした連中からの帆別銭、飲み食いの銭、、とんでもない利益だ」
「まあでも楽でもねぇよなぁ。
荒くれ者どもは暴れるし、酒癖悪い連中も多い」「だからこそ俺達海賊衆に頼んできたんだろうな」
~あとがき~
急ごしらえでもうちょいアイデア練りたかったんですけどねー。